トシヤの暮す寮の、年に一度の餅つき大会がありました。
これまでの2年間にも当然開かれていたのだけど、諸々の事情で私が参加するのは初めてでした。
風は強かったものの、キレイに晴れていたので野外での餅つきがにぎやかに行われ、子どもたちや寮生の人たちも一度は杵を持ってペッタンペッタン
トシヤはそもそもお餅が好きではありません。
おせんべいとか固いものは大好きなんだけど、あの食感が苦手のようでトシヤだけお正月のお雑煮にもお餅は入れないんです。
だから食べたい!っつうモチベーションはないので、泣きそうな顔して杵持ってました(笑)>やる気なし
台所でも餅つき機でついた大量の餅をお母さんや先生たちで丸めて、あん餅、からみ餅、納豆餅、あべかわ餅、いそべ巻き、大福と餅バイキングの用意をし、山菜おこわや豚汁、蕎麦にうどんなどなどもあって、本当にお祭りのような豪華な食卓をみんなで囲みました。
私もほとんどお餅って食べないのだけど、つき立てのお餅を堪能しましたよ(あとで苦しかった・・・)。
後で聞いたら、トシヤもいそべ巻きを悪戦苦闘しながら食べてたそうです。
季節の行事もなかなか個人の家庭では体験させてやれない中、校長先生や杜の子(寮)の先生方には、いつもいつもほんとうに感謝しています。