角館草履の『実演日記』

〓袖すり合うも多生の縁〓
草履実演での日々の出会いには、互いに何かしらの意味があるのでしょう。さて、今日の出会いは…。

「込めて生きる」。

2006年08月10日 | 実演日記
今日の草履は、一般綿生地シリーズMサイズ24.0cm〔靴サイズ25cmまで可・・・3000円〕
8日の草履と同じベース生地に、緒を唐草で仕上げてみました。どうしても紺系が人気の今の季節、いろいろな組み合わせでバージョンを増やしています。この組み合わせも「和」の感じが活きた仕上がりになりました。

8日のブログを簡単に済ませ、昨日は一日ブログをお休みしました。夏バテ克服の手段として、風呂上りに冷たいビールを飲んで、早々に床へ就きました。二日続けたら、体力の回復がハッキリ分かります。やはり人間は睡眠が重要です。

8日の晩、久しぶりにテレビを眺めていると、霊能者の江原さんの番組をやっていました。かねてより、江原さんの能力は素晴らしいと思っています。霊の「力」を現世を生きる者の「力」に替える、物凄い人助けだと感じています。

『込めて生きる』。番組の中で江原さんが言った一言ですが、これが頭から離れません。死して家族を心配するよりも、生きている今を後悔しないという意味にとりました。
7月15日のブログにも共通するこの『込めて生きる』を、しばらくは私のテーマにしたいと思います。

「込めて」いる人が、西宮家のお隣りにもいます。「若き人形師」が、着々と作品作りを進めています。掲示板をご覧ください、17歳年下の若人に、純真無垢なモノ作りを教えられています。

コメント
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