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トルコはふたたび週末2日間の外出禁止令を出した

2020年04月18日 | 国内
4月19日 トルコはコロナウイルス拡大を防ぐ対策の一環として、ふたたび31県に、週末2日間の外出禁止令を出すと、4月17日、内務省が発表しました。

 Hurriyet

外出禁止令は首都アンカラ、アダナ、アンタリヤ、アイドゥン、バルケシル、ブルサ、デニズリ、ディヤルバクル、エルズルム、エスキシェヒル、ガジアンテプ、ハタイ、イスタンブル、イズミル、カフラマンマラシュ、カイセリ、コジャエリ、コンヤ、マラティヤ、マニサ、マルディン、メルシン、ムーラ、オルドゥ、サカリヤ、サムスン、シャンルウルファ、テキルダー、トラブゾンン、ヴァン、ゾングルダクに発令されると、内務省は声明で言いました。

知事に回状が送られたと、内務省は言いました。回状によると、パン屋、病院、薬局および、保健製品の製造と医療品供給の仕事場は操業をつづけます。


コロナウイルスによる死者は1769人に、感染者は78546人になった

この24時間でトルコの確認された感染者は4353人増え、126人が死亡し、死者総数は1769人になったと、ファフレッティン・コジャ保健相が、4月17日、アンカラで行われたコロナウイルス科学委員会の会合後、言いました。

 Hurriyet

トルコの確認された感染者総数は78546人になったと、保健相は言いました。また、この24時間で、1542人の患者が快復したと、コジャ保健相は付言しました。快復した人の総数は4月17日現在、8631人になりました。保健相はまた、昨日、40270人がテストを受け、テスト総数は558413件になりました。現在、集中治療室で治療中の患者は1845人、人工呼吸器を使っている患者は1014人だと、保健相は付言しました。


歴史的なベイパザルがUNESCOの暫定リストに入った

4月18日、何千年の歴史を持つアンカラのベイパザル地区が、UNESCOの暫定リストに入りました。


UNESCOによると、ベイパザルは古代からの居住地で、豊かな歴史と自然を持つ、古代の伝統のシンボルです。首都アンカラに近い人気の観光地であるベイパザルは、よく保存されたオスマン時代の家と、さまざまな郷土料理と、豊かな自然によって、旅行者を引きつけています。

日帰り客はトルコの伝統的な家屋、2~3階建ての石造りの家を見学します。最も有名な郷土食はベイパザル・クルスと呼ばれる長い菓子パンです。郷土食は他に、高品質のミネラル・ウオーター、タルハナ(乾燥ヨーグルトと野菜を入れたスープ)、エリシュテ(そうめんのようなヌードル)、ブドウの葉の詰め物などがあります。この地方の豊かな土壌はトルコのニンジンの60%を産出し,他にレタス、緑の玉ネギ、ホウレン草なども獲れます。

ベイパザルのほか、トルコでは、ディヤルバクルの3000年の歴史を持つゼルゼヴァン城、イズミルの歴史的港、オスマニエ県のカラテペ・アスランタシュ遺跡、カイセリ県のコラマズ渓谷がUNESCOの暫定リストに入っています。


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