トルコ議会は新型ウイルスのため、外国人の入国禁止期間を延長した

４月１日　トルコはコロナウイルスの拡大を抑制するため、外国人のトルコへの入国禁止をさらに延長したと、３月２１日、国会議長室が発表しました。

　Hurriyet

「外国人の入国禁止は、４月１日までだったが、４月３０日まで延期する」と、議長室は声明で言いました。先週、議会は、コロナウイルス・パンデミックのため、１００周年記念イベントを延期しました。政党も議会内の会議を中止しました。

アメリカ・ベースのジョンズ・ホプキンズ大学によると、昨１２月、最初に武漢に現れたウイルスは、少なくとも１７８か国にひろがりました。

トルコとアメリカの大統領がコロナとの戦いをともにがんばろうと合意

３月３１日の政府の声明によると、トルコとアメリカの大統領が、コロナ爆発との戦いは、地球的団結と協力によってのみ勝利するとして合意しました。

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エルドアン大統領とトランプ大統領は、現在のウイルス・パンデミックと、両国の関係、中東の現状などについて話し合ったと、トルコ通信局が言いました。両大統領はパンデミックのさまざまな影響に対処するためのデータを共有し、必要な対策をとることで合意しました。ホワイトハウスのジャド・ディーア副報道官は、両大統領はウイルスに打ち勝ち、世界経済を活気づけるために、ともに国際的キャンペーンを行うことで合意したと語りました。

トルコはイタリアとスペインにコロナ支援物資を送った

医療支援物資を積んだトルコ軍用機が、ヨーロッパで最もコロナウイルスの打撃を受けたイタリアとスペインに向け、アンカラを飛び立ちました。

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「ともにコロナウイルスと戦うために用意された保健用品は、トルコ軍のA-４００M型機に積まれ、明るい日々への希望とともに、スペインとイタリアへの途についた」と、トルコ国防相が声明で言いました。イタリアとスペインとトルコNATO軍に送られた物資は、顔と目を保護するマスク、防護用オーバーオール、殺菌剤などです。

防護用装備は国内の軍用工場で製造されたものだと、国防省は言いました。飛行機は午前９時４分離陸しました。物資を入れた箱には、トルコの聖者・思想家のメヴラーナ・ジャラッディン・ルーミの「失望の後には希望が、闇の後には光がある」ということばが、イタリア語とスペイン語に訳されて書かれていました。

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