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コロナウイルスの死者は649人、感染者は30,217人になった

2020年04月07日 | 国内
4月7日 トルコのコロナウイルスによる死者は、4月6日、75人増え、649人になり、感染者数は3148人増え、30,217人になったと、コジャ保健相が言いました。

 Hurriyet

これまでに1326人の患者が快復して退院し、現在1415人の患者が集中治療室で治療を受けていㇽと、保健相は言いました。コジャ保健相がツイッターにシェアしたインフォグラフィックによると、人工呼吸器使用中の患者は966人です。

この24時間で、21,400人がテストを受け、コロナウイルス発生以来、トルコでテストを受けた人は845人になりました。1日のテスト数はまもなく3万件に達するでしょう。快復した患者数の増加はつづいています。


コロナウイルス対策として、シリアのトルコ軍とその活動を最小限にする

トルコ国防相が、シリアのトルコ軍とその活動を最小限にすると発表しました。

 Hurriyet

「まず、シリア作戦エリアにいるわが軍は、作戦エリアの出入りに軍司令官の許可を必要とすることにし、兵士と軍の活動を最小限に減らす」と、オルジャイ・デニゼル大尉がビデオ会議で語り、国防省内に「Covid-19闘争センター」を設立すると言いました。兵士が兵役を退く場合は、軍を出る前に、14日間の精密な検査を受け、2週間、モニターされます。

イドリブの安全地帯でのロシアとトルコの共同パトロールは、3月15日と23日に行われたと、デニゼル大尉は言い、3回目のパトロールは気象条件によって調整され行われると付言しました。


イスタンブルでデリバリー・サービスの需要が急増

イスタンブルでいまも営業し、基本的な商品を売っている商店は、デリバリーの需要に応じるために奮闘しています。

 Hurriyet
人通りのないタクシム広場を走るデリバリー配達員のバイク


年齢による外出禁止や、学校の閉鎖など、政府が厳しいルールを課したため、1600万人が暮らすイスタンブルでは、人々は次第に、小売店やマーケット、食料品店にオンラインでオーダーするようになりました。レストランは閉鎖しても、デリバリーならできます。

その結果、配送会社と、個人で配達の仕事をしている人々の需要が増えました。多くのレストランが顧客の需要に応じるために、配達員の募集広告を出しています。

「この仕事はブームです。私たちは毎日、たくさんの注文品を運んで、過労です」と、配達員のイスマイル・ヒムメトさん(30)は言いました。しかし、よいこともあって、街はいま、交通渋滞も人ごみもないので、配達員たちはらくらく、すばやく、市内のどこにでも配達できます。「みんな家にこもっているので、市内の交通状態はすばらしいです。すいすい街を走れます」

しかし、コロナウイルス発生後、顧客の配達員に対する態度が変わったと、ヒムメトさんは言いました。「お客は私たちに、ドアノブに袋をかけておくように言います。お客の顔を見ないこともしばしばです」

イスタンブルの中心タクシムでレストランを経営するアフメト・テキンさんは、いま食堂には配達員が必要だと言いました。「みんな家にこもっていて、私たちはスマホでオーダーを受けます。ビジネス量は以前に比べたら減っていますが、デリバリーでやっています。レストランはみな配達員を求めています」


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