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コロナウイルスによる死者は1,890人に、感染者総数は82,329人に

2020年04月19日 | 国内
4月20日 確認されたコロナウイルス感染者は、この24時間で3,783人増え、121人が死亡し、死者総数は1,890人になったと、4月18日、ファフレッティン・コジャ保健相が言いました。

 Hurriyet

保健相がツイッターでシェアしたインフォグラフィックによると、確認された感染者総数は、82,329人になりました。この24時間で、1,822人の患者が快復したと、コジャ保健相は付言しました。快復した人の総数は、4月18日現在、10,453人になりました。

保健相はまた、昨日、40,520人がテストを受け、テストを受けた人の総数は598,933人になったと言いました。現在、集中治療室で治療中の患者は1894人、人工呼吸器を使用中の患者は1,054人になると、保健相は付言しました。「1週間か10日内に、コロナウイルス・パンデミックがピークに達するかもしれないが、2,3週間内にコロナ感染者数は減りはじめるだろう」と、保健相は言いました。


エルドアン大統領が病院の建設現場を空から視察


4月18日、エルドアン大統領はコロナウイルスの拡大を食い止めるために、イスタンブルに建設中の病院を空から訪ねました。

 Hurriyet

大統領は現在住んでいるフベル館から、ヘリコプターで、建設中の病院のひとつ、サンジャクテペの病院の建設現場に着き、建設状況を上空から視察しました。大統領はまた、最近操業を始めたバシャクシェヒル・ウキテリ市立病院に関して、報告を受けました。イスタンブルは外出禁止令下にありますが、病院建設の作業はつづいています。

「建設中の病院は45日内に操業を始めるだろう。世界的パンデミックの中で、新しい保健施設も計画されている」と、トルコ当局は言っています。


ギリシャで隔離されていたクルーズ船のトルコ人乗客が帰国の途に

ギリシャのクルーズ船の乗客たちは船内でコロナウイルスが発生したため、4月3日からギリシャの港ピレウスで隔離されていましたが、トルコがバスで連れ戻すことになりました。


ギリシャの港に係留されたエル・ヴェニゼロス号で隔離されていた乗客160人(うち152にんがトルコ国籍)は、トルコに帰国した後、2週間の観察のため、テキルダーとチャナッカレの宿舎に送られます。

160人の乗客の撤退はトルコ政府が主導権をとると、ブラク・オズゲルギン駐ギリシャ・トルコ大使が言いました。乗客らはギリシャで14日間の隔離を終え、必要な健康チェックを受けた後、4月17日夜、バスで帰国の途に就きました。

世界的なコロナウイルス・パンデミックの中、トルコは外国にいるトルコ国籍者の撤退を続けています。多くの大使館が、帰国を望むトルコ市民に、できるだけ早くメールか電話でトルコ大使館に連絡するよう呼びかけています。4月18日には、およそ1765人のトルコ市民が1日で引き揚げています。

イギリス、オランダ、ポーランド、ウクライナ、クエート、カザフスタンから、トルコ国民が連れ戻されたと、ヤウズ・セリム・クラン副外相がツイッターで言いました。帰国した市民はウイルス拡大を抑えるため、2週間隔離されます。


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