夢うつつ♪つれづれ草子

書いて残しておきたい事が、たくさん出来ました(*^^*)
自分自身のための備忘録なんだけれど…いろいろ書きたいな♪

ガーリック♪な夏の思い出 (VOL.1) μ

2009-08-30 18:57:25 | 宝塚歌劇以外の観劇つれづれ
餃子の話ではありません

ヴァンパイアは、にんにくと十字架†が苦手という事で、
ミュージカル『ダンス・オブ・ヴァンパイア』(以下、TDVと略します)について書こうと思います。

TDVはウィーンミュージカルですが、お馴染みのクンツェ&リーヴァイコンビの作品ではなく、クンツェさんは参加されていますが、ジム・スタインマンさんが音楽を担当されています。
原作というか元になっているのは、ロマン・ポランスキー監督の映画「吸血鬼」です。

ウィーンでの初演は1997年、日本では帝国劇場で2006年7月~8月に初演されて、今年の7月~8月の公演は再演になります。

ストーリーは簡単に書くと以下のようになります。

ヴァンパイア研究のためにトランシルバニアにやって来たアブロンシウス教授と助手のアルフレートが、宿屋の娘サラがヴァンパイアに拐われたのをきっかけに、クロロック伯爵の城に入り込む。
伯爵や息子のヘルベルトはじめ、クロロック城の住人たちは皆、ヴァンパイアだった!
伯爵はサラが美しい年頃の娘になったので、誘惑して血を吸いたい。それもクロロック城の舞踏会という最高の演出をして。
一方でサラに一目惚れしたアルフレートはサラをヴァンパイアから救いたい。
そこにアルフレートに恋したゲイのヘルベルトや城の使用人のクコールが絡み‥‥‥
果たして教授とアルフレートはサラを救い出すことが出来るのか


ダンス・オブ・ヴァンパイアというだけあって、ヴァンパイア・ダンサーが10人いて随所に登場して、伯爵やアルフレートやサラその他の心情を踊りで表現します。
トートダンサーズ(宝塚なら黒天使)がトートの従者であるのに対し、ヴァンパイア・ダンサーはもっと独立した存在です。

TDVはウィーンミュージカルでは初めて、2002年にブロードウエイに進出しました
が、ごく短期間でクローズしました
なので、日本でも初演時は期待値が低かったのです。
ところが、徐々に盛り上がり、8月の後半2週間はそれはそれは熱い舞台が繰り広げられたのでした。
(初演時のmy楽は8月前半だったので、その様子は公式ブログとか某巨大掲示板で楽しんでました)

主催者側の予想外に盛り上がったので最初は予定のなかった実況CDも秋になってから発売されました

で、いよいよ今夏3年振りの再演です
宝塚と違って外の舞台は俳優さんたちが個々に動いているので、初演時のメインキャストのスケジュールを調整したら、3年振りの再演になったらしいです。
一部キャスト変更もありましたが、今回はTDVファンならほとんどが納得する楽しみなキャスティングでした




↑前振りです。(長いね)
ここからは、脱線しながら、ゆるーく書き連ねていきたいと思います

初演時はちょうど、カシウス様(ゆうひさん@『暁のローマ』)が上京される時期と重なっていました。
せっかく交通費をかけて上京するなら、カシウス様の他にもミュージカルを観ようと思い立ち、TDVのチケットもとったのでした。
TDVには気になっているミュージカル俳優さん♂も出演していました
カシウス様にお逢いしに、あの夏は何回か上京したので、TDVも確か3回は観たはず。

初見の時は、客席も冷静でした。
私も分かりやすいストーリーを緩ーい気持ちで観ていました。
ところが、回を重ね、俳優さんたちに余裕が出てくると、アドリブ入りまくり、幕間にパフォーマンスが入り、フィナーレではスタンディングしながら手拍子(それも単純な手拍子ではなく、途中でリズムが変化する)が当たり前状態になっていきました。
ストーリーが入り組んでいない分、遊びの要素が入る余地の多いミュージカルだったのです。
だんだん楽しくなってきたTDVでしたが、カシウス様のmy楽がお盆前だったので、TDVも同時にmy楽となりました。

そして2009年正月、TDVの再演が発表された時、今回は千秋楽(8/26)近くにも観劇しようと心に決めたのでした


ところが
2月27日の衝撃的に嬉しすぎるあの発表

8月は博多座です

8月にTDVを観に上京している余裕はあるのか
無くはないけれど、お財布に厳しすぎる
でも、7月と8月に一度ずつは観たいよ~
行くなら、飛行機運賃が高くて絶対に博多に行かないであろうお盆の最中しかない。
で、めでたく8月にもTDVを観劇し、わたしの東京の夏はちょっと早めに終わったのでした

(VOL.2に続く)



でもどうなんでしょうねぇ‥‥‥わたしが帝劇にいた日は、ゆうひさんのファンが博多に大集結していた日‥‥

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

うす紫と三色旗 @《Diary》

2009-08-29 08:07:41 | 日々のつれづれ
博多座公演の「Le Cinq」を買ってきました
ど田舎住まいですが、これは地元の書店で手に入ります。

ゆうひちゃんがいっぱい
麗しいフォトばかりです
髪の毛フサフサ茨木さんなので、公演前半のフォトかな?
それとも、舞台稽古?
惜しむらくは、ショーの宙組の組子さんたちの表情が硬い…か…な?
初日とお盆過ぎでは、明らかに組子さんたちの表情が違っていたものね…

お稽古風景のフォトもたくさん載っていて、アリスちゃんと踊っている緑の袿で歯を見せて笑ってるフォトと、ヴァレンチノのお稽古中らしいアップのフォトが特にお気に入り

「Le Cinq」って巻末に脚本が載っていた気がしたのだけれど、今は違うのかな?

さて、OGの出雲綾さんがご自分のブログに、博多座観劇について書いてくださっています。

そこに、下級生からゆうひさんにプレゼントされたという『切り落とされた茨木の角』のフォトが

しかも、ゆうひさんが撮影したとか

下級生からこんなユーモアに溢れたプレゼントを貰えるなんて…
宙組の一員として受け入れて貰えてるんだね
もう、お客様じゃないんだよね


    

NHKのドラマに朝海ひかるさんが出ていました。
自然に馴染んで、コムさんはTVにも向いているかも




でもね…

(以下、毒を吐いてみます。コムさんについてではなく、「ベルばら」について!
ここまで読んでくださった方、ありがとうございますm(__)m ここでお帰りくださったほうが賢明です。かなりイタイ事を書きそう…)




「ベルばら」原作に、かなーり深く思い入れがあるワタクシにとっては、あのドラマそのものは、赤面モノなのですけどね

愛しのオスカルさまを、ああいう形で世間に曝さないで欲しいのですよ…


宝塚の「ベルばら」は、ある程度、閉鎖された空間で上演されているし、宝塚そのものが非日常的なものだから許容出来るのです。
(最近の脚本と演出は許容範囲外ですけど~)

じゃあ、わたしは何で毎回毎回「ベルばら」を観にいくのでしょうねぇ?

動くオスカルさまが嬉しい三次元のベルサイユが嬉しい好きなジェンヌさんが出ていたら、もっと嬉しい
雰囲気を楽しみにいっているのです。
ストーリーはひたすら脳内補完して楽しむ訳です
いくら「えーっ何でそうくるかなあり得ない」という脚本でも、好きな場面はあるし。
一本立てなら、フィナーレが付くし

それと原作好きとしては、一応は観ておかねば!みたいな使命感があったりもします
(その原作好きというのにも一癖あって、男性キャラでは、ジェローデルがいちばん好き)

はい、毒はここまで。





というわけで、ゆうひちゃんのオスカルさまは観にいきましたとも
「軍服は着ているけれど、貴族の令嬢」というワタクシの理想のオスカル像を体現してました
湖月わたるさんとのバランスも良くて、ちゃんと女性に見えました
出雲綾さんのアドリブにたじろぐ、素のゆうひちゃんが可愛かった
(私が観たのは、おそらくゆうひオスカルver.の2日目くらいでした)



最近のでは、昨年の全国ツアーのベルナール編での涼紫央さんのオスカルさまが雰囲気があって素敵でした

そして、花組も観にいく予定です

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

心づくしの秋は来にけり @《Diary》

2009-08-27 21:01:47 | 日々のつれづれ

夏がまるくなっている

陽射しが強いんですよ!雲にも勢いがあるでしょう!?みんみん蝉の声が似合うでしょう?

もう声高に主張したりしない

穏やかなまなざしで微笑んでいる

かわたれどきと黄昏時にひそやかに聴こえるメロディが
実りの色した陽射しに包まれてフォルテシモになる

そして…そっと呟くのだ

またね…



       

↑の駄詩は1週間前に書いてみたのですが
たった1週間で朝夕はどんどん涼しくなり、陽が落ちるのも日々、早くなっているのを実感しています。

タイトルは古今集の詠み人知らずの和歌よりいただきました

「木の間より洩り来る月の影みれば 心づくしの秋は来にけり」

   


洋服を整理していたら、夏の初めによく来ていたジャケットに目が留まった。

8月は博多に行くんだ~
しかも二回行く
だからその他の観たい舞台は7月にしたから、7月も結構忙しいな
とにかく、健康に気をつけないと

夏の計画にわくわくしていたのが、ずいぶんと前のような気がする。
夏が逝ってしまう。

この夏、舞台はたくさん観た。
一度しかない、始まりの瞬間にも立ち会えた
幸せだよ
博多まで観に行けるなんて、恵まれてるよ
だから、その他の日常の事もちゃんとしなくてはと思うのに…

やり残したことが山積みになってる
どーしよー

涼しくなったし、もう少し仕事に身を入れねば

家の中ももっとすっきりさせないとね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

あとに~のこるは~ (VOL.2) ♪

2009-08-26 08:15:28 | 宝塚観劇つれづれ
さて、続けます

★「美しいわたしのふじこ」の台詞が好きやっと藤の葉ではなく「ふじこ」と呼びかける事ができたね。
愛しいひとの名前を声に出して呼べるときを、茨木はずっと待っていたのに…藤子は…

★ラストのふたりとも緋の長袴で踊るゆひすみが綺麗眼福すみ花ちゃんはお雛様そのもの

★背景に薄青い空に雲が浮いている絵が出てくると、「RHS」の引き潮を思い出す。
空の雰囲気は全く違うんだけど…
引き潮は大好き
全ツでも観れてよかった~
(最初は、ダンサーの舞城のどかちゃんを相手にゆうひさんはちゃんと踊れるのかと大変失礼極まりない心配をしましたが…それもとほい昔…)

というか、1年前を考えると、懐かしくて泣きそうになる

だって東宝千秋楽で夏美組長に紹介されて「花組に参りました大空祐飛です」って挨拶したんだよ、白華れみちゃんと一緒に…
そして次の東宝千秋楽では、野々すみ花ちゃんと一緒に宙組に組替えの挨拶。

この1年でゆうひさんは、スターの階段を二段飛ばしで駆け昇っていった気がする。(←もとからスターさんではあったけれど)
「太王四神記」のフィナーレでのゆうひさんの扱いが、二番手なのにあまりに良くて、びっくりしたし、まとぶんに申し訳ないなぁ、と思ったこの冬

   

また、話がそれてしまった…

そして、わたしの夏が終わりました。
「博多通りもん」も残り僅かとなりました

あと2ヶ月、DVDの発売をひたすら待ちます





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

あとに~のこるは~ (VOL.1) ♪

2009-08-26 08:03:49 | 宝塚観劇つれづれ
あとに残ったのは、胸いっぱいの幸せ

ゆうひさんのプレお披露目の博多座公演は、8月25日に無事に千秋楽を迎えました。
おめでとうございます

至福の夏をありがとう

千秋楽公演をご覧になったブロガーさんたちや、某巨大掲示板のレポによると、
ゆうひさんは、「最後に宙組に巡り会えて良かった」とご挨拶したとか…(泣)また「次の公演でこの幸せを三倍にして返す」とも(大泣)

「カサブランカ」たくさん観に行くよ---

    

「大江山花伝」について、覚えていることを、とにかく書いておかねば。
急がねば


★今さらながら
初日の開演アナウンス。「宝塚歌劇団宙組の大空祐飛です。」から始まるのだけれど、大きな拍手
この瞬間から新生宙組が始まる、記念すべき第一声
嬉しいよね(^○^)
ぜったい拍手したくなるよね(*^^*)

★茨木さまの鬘が替わってました。少しフサフサ度を抑えめにして、耳の辺りがすっきりしてました。

★行者姿のゆうひさんが胡散臭くて好き唐櫃を蹴飛ばすくだりはかっこいいだけど次の黒×金のお衣装だけは、唯一どうも好きになれなひ

★「長の童子」「我が鬼族の貴公子殿」と呼び合うツンデレ親子。親子の性格は実は似ているに違いない

★十輝さんの酒呑童子はちゃんとゆうひさんの父親に見える鬼メイクだが、ことさら老けを強調しないメイクで父親に見えるというのは、内面から役に入り込んでくれているのだろうな
十輝さんにとって、この役が印象的な役になるといいな。

★鬼たちの酒宴のあと独りになって、下手で客席降りして歌うシーンから、胡蝶さんや小鬼ちゃんたちとのシーンに続く流れが好き……虚勢を張ってるけれど、茨木はこんなに寂しかったんだ…

★「とって喰われれば本望じゃ!」のすみ花ちゃんは木原漫画の健気なヒロインそのものかわいい


(VOL.2に続きます)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする