夢うつつ♪つれづれ草子

書いて残しておきたい事が、たくさん出来ました(*^^*)
自分自身のための備忘録なんだけれど…いろいろ書きたいな♪

雨水 @ひとりごとな《Diary》

2015-02-23 23:17:37 | 日々のつれづれ

2月19日は 雨水 でした。

朝起きたら、かなり水を含んで重くなった、前夜からの雪が数㎝積もっていて、全然 雨水 という雰囲気ではありませんでした。
そんな中、名古屋に向かって出発しました

つばさ から のぞみ に乗り換えて。
東海道新幹線は日中ならば、指定席はE席をオーダー。
富士山側の座席だからです
今回は、青空をバックに悠々とそびえる真っ白な富士山が拝めました
ありがたや~(^人^)
(写真はうまく撮れず帰りは寝てしまって見れず‥‥)

今年はお天気に恵まれた名古屋行きでした
月組をW観劇して翌日の昼、一旦、東京で下車して有楽町へ。
名古屋の帰りに東京でも観劇すれば、交通費の節約になりますの

お昼に『Golden Songs』と夜に『クリエ ミュージカルコレクションⅡ』を観に、というより聴きにいきました
両方ともミュージカル作品のコンサートでしたので、頭の中では、あれこれミュージカルソングがぐるぐると。
曲は見事に被っていませんでした
この日はクリエは初日だったのですが、お向かいでは雪組も初日
(雪組は来月観ます。)

‥‥と、観劇やらコンサートを楽しんでいる間に、宙組の『王家に捧ぐ歌』の配役がちょっとだけ発表になっていたのでした。
ラダメスのまぁくんはわかっていた事ですが、注目のアイーダは順当に実咲凛音ちゃんでした
トップ娘役として、願ってもない役が遂にまわってきましたね
おめでとう

翌日の昼前に帰って来ましたら、やっぱり 雨水 なんですね~
雪がかなり融けて、ぽかぽかと暖かい

ここまで来ると、多少雪が降ったくらいで、雪片付けはしません
おひさまにお任せして大丈夫

もうすぐ 春 ですね

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『風と共に去りぬ』(月組中日劇場・2)

2015-02-22 11:47:05 | 宝塚観劇つれづれ

今回の『風と共に去りぬ』は、「スカーレット・オハラという生き方がある」と書いてあるポスターなので、スカーレット編?
フィナーレなしの3時間15分(休憩30分)びっしりお芝居
フィナーレなし、とは言うものの、歌が何曲かあって、パレードが長めでした。
でも、「night&day」や「tuxedo junction」(みつるくん真ん中で)、観たかったです

この作品は、初演が'77年。レットが南部軍に志願しての戦闘場面は、バスティーユの場面を思い出さずにはいられませんこの場面で轟さんが、舞台上を奥に向かって転がっていくのが、6回転くらいしていて、迫力~

アシュレは華形ひかるくん。
昨年6月に、やはりこの中日劇場でお目にかかって以来。
夢と霞を食べて生きているアシュレは、プラチナブロンドとでもいう髪色でした。でもプログラムの、もっと濃い髪色のみつるくんがいいなぁ
南部軍に志願して戦場へ行ったり、シャンティ・タウンの森へ仲間と語らって復讐に向かったり、能動的な部分もありますが、基本的には生活能力は0に等しいアシュレ。
南北戦争が起こらずに、このまま南部の大農場主、樫の木屋敷の主人として暮らしていたら、何の問題もなく幸せな人生だったのでしょう。
そういうことにメラニーは早いうちに気づいていたのだと思います。スカーレットはなかなか気づかなかったけれど‥‥
淡々とした、世俗の手垢に決して汚れないようなアシュレでした。
でも、アシュレはスカーレットが自分を好きなのを承知の上で、スカーレットにメラニーを託すのだから‥‥このあたりの彼の心理ってどうなのでしょう?

月組に出演のみつるくん、って、もっと違和感があるかと思いましたが‥‥ふつうに溶け込んでいたように思います
真ん中が専科の轟さんと女役のまさおくんだし、かちゃやみやるりちゃんも女役だし、イレギュラーが重なっているせいでしょうか?

それにしても、みつるくんがなかなか大劇場(本公演)に戻ってきてくれません
星組の全国ツアー(アシュレ) → 月組の中日劇場公演(アシュレ) → 雪組の博多座公演(土方歳三)。
昨年の6月に中日劇場公演を観に行った際、このブログに、「今度はいつ、みつるくんの黒燕尾が見られるかわからない」と書きましたが‥‥
まさか1年以上も、本公演に出ないとは、思いもしませんでした。
みつるくんの役目って、組がふたつに別れて公演するときの2番手さんなの

同じ専科さんでも、様子をみながらトップ待ちだったみっちゃんや、芝居の要になるおじさま・おばさまに嵌まる悠真倫さんや美城れんさんとも立ち位置が違うので、みつるくんの今後の予想がつきません
“ミュージカルスター”ではなく“芝居のひと”なので、1本立ての海外ミュージカルには呼ばれないとは思っていますが‥‥
そろそろ本公演で活躍するみつるくんを観たいです。

さて、話を戻して。
その他、下級生にまで少しずつ台詞があったようで、長時間のお芝居のわりには、溌剌とした公演だったと思います
中堅の、紫門ゆりやくんや煌月爽矢くんがもったいない使われ方をしていたかなだからと言って、役はないのですよね‥‥
特にゆりやくんのフランクはすぐに戦病死するから、あとはバイトの役だし。

それと「アトラーンタ、アトラーンタ、ランランララ~」と歌いながら、青年男女が何度も舞台を横切っていきますが‥‥(ここで私は「パーリの、パリの空たーかくー」を思い出してしまいました)
それだったら、「ニュージェネレーション」をもっと充実させて欲しかったな~宙組のあの場面は良かったので。

3月初めまで公演は続きます。
怪我や病気などなく、皆さんが無事に千秋楽を迎えられますように

風が強かったけれど、名古屋は春でした。
(終わり)

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『風と共に去りぬ』(月組中日劇場・1)

2015-02-20 13:19:55 | 宝塚観劇つれづれ

中日劇場で『風と共に去りぬ』を観てきました

観たことがある気になっていましたが、よくよく考えると、轟バトラーの生の舞台を観るのは、初めてなのでした。
轟さんはとにかく完成度が高かったです
熱すぎたり、力みすぎたりすることはなく、本当に自然とレット・バトラーそのものでした。
酒をあおるとか、スカーレットをからかうとか、“大人の男”ですねぇ

まさおスカーレットはとにかくわがままで自己チューで可愛い
男たちはそんなスカーレットに惹かれていくのでしょう。
ビジュアルもいいのに、歌もちゃんと上手いのに‥‥私にはあの“まさお節”とも言える独特の台詞の言い方が‥‥すみませんダメでした
一幕最後のタラの場面とか。

スカーレットⅡは凪七瑠海ちゃん。
かちゃの顔の小さいことといったら驚異的です
“女装”ではなく、普通に可愛い
この人の声が、高いにしろ低いにしろ、もう少し涼やかだったら‥‥と、いつも思います。絶対に声で損をしていますよねとはいえ、声質はちぎちゃんと同じような気がするので、ワタクシが勝手に悲観することはないですね。スミマセン

ベル・ワットリングは美弥るりかちゃん。
私は『風共』を観ると、ベルのお芝居に泣かされるのです
宙組のきたろうくんの時もそうでしたが、今回もみやるりちゃんのベルに切なくなりました。
みやるりちゃんも“女装”ではなく、ふつうに女役さんでした
みやるりちゃんは、落ち着いた低音ボイスで、好きな声です。

メラニーに愛希れいかちゃん。
誰からも慕われ、レットからも一目置かれるメラニー。
スカーレットが階段落ちしたあとの、レットとメラニーのふたりの芝居が好きです
欠点というものが見つからない女性です。でもメラニー本人的には、コンプレックスとか不満とかたくさんあるのだろうな‥‥
ちゃぴちゃんに嵌まり役だと思いました
ちゃぴちゃんの素直なお芝居は大好きです。
次は、まさおくんの相手役ではない?アントワネットなのですよね?

そして、ルイ16世が美城れんさん。
今回はマミーです
出番も多く、頼りになる専科さんです
歌劇団は、こういう生徒さんを大切にして、残ってもらうようにしないとね

(続く)
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ご卒業おめでとうございます。

2015-02-18 00:42:36 | 観劇の周辺

宙組6代目トップスター凰稀かなめさんが卒業されました。

ゆうひさんの後を継いで、宙組を背負ってくれたかなめさんです。
気にならないわけはなく、トップスター時代の本公演は幸いにも全て観ることが出来ました。

「歌劇」誌に小池修一郎氏が、「柚希と凰稀は、まれに見る理想のトップと2番手だった」と言葉を寄せられていて、宙組に組替え後は、「仕事としての男役」とも。

確かにゆうひさんは、“仕事”という言葉をよく使っていましたね。
本科と予科の関係の礼音くんから、8学年差のゆうひさんの2番手になるために宙組に来たときは、きっとカルチャーショックを受けるくらいの戸惑いがあったと思います。
しかも『美しき生涯』の疾風という役は、孤独な役でしたし(お芝居には違和感なく溶け込んでいたとは思いましたが‥‥)、一方では路線系の男役たちが“秀吉の家来”という括りで、わいわいとグループ芝居を繰り広げていて‥‥
よく言われる“2番手としての美味しい役”は星組時代の方に集中していますし‥‥

それでも、退団に向けたインタビューの中で、「大空さんとすみ花を輝かせるために、自分はどういう居方をしたらいいか、いつも考えていた」とか、とにかく、ゆうひさんを立ててくれる受け答えばかりで‥‥本当にありがとう

あの美貌を世間がほおっておかないと思いますが‥‥まずはひと休みしてくださいね
幸多き人生でありますように

~~~~~~~~~~~

以前も書きましたが、かなめさんとの出会いは、日本青年館の『アメリカン・パイ』。なんて綺麗でスタイルがいいのかしらプログラムで調べて“凰稀かなめ”という名前を知りました。
そのあとは、「やっぱり路線に乗ったね」と納得しつつも、綺麗な子、という印象が強くて‥‥
『堕天使の涙』のサリエルなぞは本当に綺麗でした『エリザベート』のルドルフや『ミロワール』のシンデレラも
その後、水さん時代の雪組を観劇する機会に恵まれなかったので、かなめさんの記憶はすっぽり抜け落ちているのですが
やがて星組に組替えになり‥‥「この人はクールビューティを装いながら、本当は熱い人なのではないか」と感じたのが『愛と青春の旅立ち』のフォーリー軍曹を観てでした。
ビジュアル的にはフランツ・シュテファンがNo.1ですが、私が観たかなめさんの星組時代の役でいちばん好きなのは、フォーリー軍曹です色気もありましたしねこれが、レット・バトラーに繋がったのでしょうか?
宙組2番手時代は、前述したとおり役には恵まれなかったと思います。
2番手を3作もやって、それが全てオリジナルだったのだから、1作くらい黒い役を宛ててもよかったのにね、と今になって思います。ゆうひさんが余りにも大人過ぎて、劇団の演出家さんたちが、“大空祐飛と真っ正面から対峙する凰稀かなめ”を描くのに躊躇したのでしょうか?←偉そうにすみません
それでも、代表作のひとつ『ロバート・キャパ』に出会えたのは、良かったと思います。
トップスターに就任してからの活躍は、周知のとおり
代表作もたくさん出来ました。
ラインハルトやオスカルはもちろんですが、私が瞠目したのはエドモン・ダンテスです。
間違った事をしているわけではないけれど、どちらかと言えばダーティな役。汚ない格好を平気でやって、ビジュアルを生かせる役でもない。世間の評判はともかく(あのポスターのせいでチケットの売れ行きがいまひとつだったような気が)、私は好きな役でした眼福な“パイナップルの女王”もこの時でしたね
思えば新作のショーが2作しかなかったのね。(しかも『アムール de 99!!』は完全な新作ではないし)
書いているときりがないので、この辺でやめますが‥‥「100周年の時のトップスター」に名を連ねることが出来て、これも本人が引き寄せた運かな?と思うと同時に、本当に良かったねと思います。
また、私たちの前に、お顔を見せてくれるといいな
15年間、お疲れさまでした

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『SHOWーism Ⅷ ∞ / ユイット』

2015-02-14 23:42:01 | 宝塚歌劇以外の観劇つれづれ

20時スタートの耽美なサロンのお客さんになってきました
終演は22時30分。
おとなの時間です

『SHOWーism Ⅷ ∞ / ユイット』

井上芳雄くんが安定した座長さんでした。
ミュージカルスターでありつつ、ストレートプレイやTVドラマもこなす芳雄くんの新しい一面を観ることができました
メイクがなかなか素敵
トート閣下 のビジュアルが楽しみになりました

退団後、初めましての蘭寿とむさん。
性転換は終わった?
ドレスのラインが綺麗だし、ダンサーの大貫勇介さんに負けじとの、高い身体能力に魅せられました

坂元健児さんは、作品によっての化けっぷりがいつもすごいと感心します。
今回は、素敵なおじさま。
歌もパワフル。

舞台そのものは、ストーリー仕立てのショーがいくつかで構成され、分かりやすかったです
パリを舞台にしたもの。
アラビアンナイトな世界。(宝塚ではフツーにお目にかかるアラビアンナイトですが、外部の舞台ではワタシは初めてこういうテイストの衣装の芳雄くんが新鮮)
4年前の大災害を想起させるせつないもの。

少数精鋭の実力者たち。
総勢7名。
パフォーマーのフィリップ・エマールさん。
ジェニファーさん。
彩吹真央さん。
彼らは不老不死。
パリにある オテル・ド・ユイット の住人。
探し物を求めて、人々はオテルに辿り着く(らしい‥‥)


劇場 ではなくて、 サロン なので、赤白のワインと烏龍茶が無料でサービスされました
それを飲みながら、SHOW を楽しむという新しいスタイル。
開幕前には白ワインを、休憩中には赤ワインをいただきました。
出演者のみなさんが、一幕のラスト近くと、二幕の初めに、客席を回って、お飲み物をサービスしてくれます。
お席は13列目でしたので、一幕ではまゆさんに、二幕では芳雄くんに注いでいただきましたよ
まゆさんのデコルテがめっちゃ綺麗で、腕がすうっと長くて‥‥もうドキドキモノでした。
芳雄くんは白ワインを持っていたのですが、赤ワインの残ったグラス(実際にはプラスチックのコップです写真の下の白いのがカップホルダー)を差し出すと、ササッと注いでくれました。優しいね

ということで、二度と経験できない幸せな夜でございました

※ シアタークリエ は11列目と12列目の間に通路があります。前の方の肩越しにグラス(プラスチックコップです)を差し出すと、ちゃんとサーブしていただけました 通路に近い座席の人たちだけの特典でしたが、出演者のみなさんは、いちばん上(20列あたり?)まで通路を駆けあがっていったもようです

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