夢うつつ♪つれづれ草子

書いて残しておきたい事が、たくさん出来ました(*^^*)
自分自身のための備忘録なんだけれど…いろいろ書きたいな♪

「王妃の館」 ~ 映画を見ました。

2015-05-29 23:31:39 | 小説や漫画や映画やテレビや音楽のこと。

「王妃の館」という映画を見ました。

ストーリー自体は、はっきり言って、原作(浅田次郎氏:著、上下2巻の文庫本を読みました。)の方が、ずっと面白いです
スリリングでコミカルで、悲劇と喜劇が隣り合わせ、大団円でめでたく幕 な原作です。
(そもそも映画は、設定そのものが原作とは微妙に変わっています。それはそれで、ちゃんと楽しめます)

で‥‥
何よりの my見処は、オールフランスロケの映画なので、なにげないパリの街角の風景とか、ヴェルサイユ宮殿やルーブル美術館の内部とかの描写が、かなりあったことです。
ストーリーそっちのけで見とれてしまいました

それと、現代と17世紀の太陽王の時代との、二重構造のストーリーなのですが‥‥
17世紀の方も、オールフランスロケだったにかかわらず、メインキャストは全て日本人俳優さんたち。
しかも、プチプチミュージカル仕立てだったのでした
太陽王(ルイ14世)役が石丸幹二さん、その庶子のプティ・ルイを子役の山田瑛瑠くん。
金髪のマッシュルームカットの鬘を違和感なく被りこなしている、この子役くんは誰?と思いつつ、エンドロールを見たら、山田瑛瑠とありまして。
これって、'12年の東宝『エリザベート』の、トートとちびルドルフだわと気づいたら、テンションが上がったのでした


今年からの 新しい『エリザベート』 開幕まで、2週間を切りました


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最近の私的『ベルサイユのばら』事情 φ(・・;)

2015-05-25 12:35:20 | 極私的「ベルばら」語り@危険地帯

episode6 の衝撃から、はや2ヵ月。

7月24日に、コミックス12巻が発売されるそうですね。
ジェローデル編・その2 とご両親編 が収録されますね。
ちゃんと買いますけれどー

‥‥‥‥‥


オスカルさまは、母方の血筋だと、貴族としては4代目なのよね。
革命直前のフランスには、「3代以上続いた貴族でなければ昇進できない」みたいな法律ができた…と本編に書いてあって…
お母様の血筋をたどれば、オスカルさまも成り上がりと言われかねないのね
せめて、お母様は貧乏でもいいから、代々続いてきたけれど没落してしまった貴族の令嬢、に設定してほしかったです…

もう、これは、イタイおばちゃんの勝手な妄想なのだけれど…
オスカルは 脈々と続く青い血の末裔 みたいな幻想を40年も抱いてきたワタクシなのでした。


巷では、『ベルサイユのばら』がいろいろな企業と謎のコラボをしています。

ワンピースやバッグやポーチなどの小物類や右耳だけのピアス(イヤリング)。

小物類やアクセサリーは、きっと純粋に、コレクションとして買われるのでしょうね。
普通に外出するときには、デザインがちょっと‥‥大胆過ぎて
ポーチならバッグに忍ばせて持ち歩けますね。「オスカルさまが護ってくれる」と考えながら、颯爽と行動できたりして?
でも、人目を気にしないで持ち歩くのが、本当のファンですか?踏み絵のようだわ
ターゲットをどこに絞っているのか、謎ですが、それでも売れてしまうのがこの手の goods たちです

観劇に費用がかからなければ、ワタクシも何か小さな物に手を出していたかもですねぇ‥‥


さて、99周年(2013年)の元旦から断続的に上演されてきた今シーズンの『ベルサイユのばら』。
本公演で、月組・雪組・宙組。
全ツで、雪組・宙組。
中日劇場で、花組。
その掉尾を飾るだろう(というより、ここで一旦打ち止めにしてください)花組公演が、7月に梅芸、8月に台湾で上演されますね。
ストーリー自体の がっかり係数は右肩上がり なので‥‥今回は、梅田まで観に行くのはやめました
きっと昨年の、中日劇場ver.を捏ねくりまわして、 原作とは似て非なる、う○だ氏オリジナルの『ベルサイユのばら』 になるのでしょうね
よい意味で裏切られるような佳作に仕上がっていたら、観に行かないのを後悔するでしょうが‥‥はたしてその可能性は

思い返せば‥‥最近は、たびたび上演されてきた『ベルサイユのばら』の舞台を、文句をたらたら言いながらも、ほとんど観に行っているワタクシσ(o・ω・o)
役替わりを全て観ているわけではありませんし、星組の2005年の全ツ(韓国公演ver.)や、2006年の雪組の全ツは観ていませんが‥‥
どんだけ散財したんだーーっ と考えたらソラオソロシイ思いに駆られるワタクシσ(≧ω≦*)なのでした
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

小満 @ひとりごとな《Diary》

2015-05-21 00:00:54 | 日々のつれづれ

≪ 小満 ≫

「万物が順調に育ち 天地に満ち始めることを表し 5月の21日頃に当たります。」

だそうです

この時期、ほんとうに草木がどんどん伸びますね
ちょっと目を離すと、2~3日で10センチくらい伸びていることも
でも、適度な(←ここ大事)草取りは、ストレス解消になります。
ここがきれいになった~って、結果がすぐ見えるのがいいです


さて、宝塚ネタ。

月組の小公演?の分け方がすごいですね。
バウホール3つに、コンサートにDS。
研1生を除いて、全員がどこかに振り分けられているそうで、これは良かったと思います
ちゃぴちゃんが、宝塚だけではなく、東京でもDS(みたいなパフォーマンス)をするのですね。
歴代のトップ娘役さんたちの、ミュージック・サロンは宝塚だけでしたから、これはちょっと異例
でも、ちゃぴちゃんは人気がありますものね
現在の5人のトップ娘役さんたちの中では、私もちゃぴちゃんが、いちばん好きです
でも、まさおくんと離れてそれぞれの舞台を務めることで…ちゃぴちゃん単独退団説が流れてしまっています
来年の2月14日に退団すると…東宝版の『1789』に間に合うのですよね…
アントワネットではないと思いますが、オランプとか…
帝国劇場での上演は、4月中旬かららしいので、お稽古がちゃんと出来ますものね。
うーん、どうなんでしょう
って、ワタクシごときが辺境でアレコレ気を揉んでも仕方がない訳で…ちゃぴちゃんが、いちばん幸せな舞台人生を送れる選択ができますように


卒業後の進路といえば、柚希礼音くんの舞台が発表されました
はやっ
『プリンス・オブ・ブロードウェイ』
ワールドプレミアなミュージカルが、日本初演からはじまり、やがてブロードウェイで上演されるという、規模の大きな舞台。
字幕つきの英語上演になるのでしょうか?
退団前に水面下で決まっていたこととは思いますがいずれにしても、すごいオファーが来ていたのですね


生き方、考え方は、人それぞれなので一概には言えませんが…

ゆうひさんは、退団して1年後に、再始動の意思表示をしてくれました。
たまーに露出はしていたので、完全に引退はしないだろうとは思っていましたが…
1年は長かったです

さて、来月はゆうひさんの舞台があります。
今回は、1回だけですが、仙台公演もあるんですよ


写真は、著莪(しゃが)。
何の手入れもしないのに、毎年、4月の終わり頃から、北側の庭で次々と花を咲かせます。
あと1週間はまだ咲いていそうです

私がよく訪問するサイト様によりますと…

6月22日の誕生花。
花言葉は「友人が多い」だそうです。
6月22日は、ゆうひさんのお誕生日なんですよ~


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『シャーロック・ホームズ2 ~ブラッディ・ゲーム~ 』

2015-05-19 07:54:03 | 宝塚歌劇以外の観劇つれづれ

もう、はるかに前としか思えないGW


池袋(イケブクロンドン と公式blogで呼んでいます)の 芸術劇場プレイハウス で 『シャーロック・ホームズ2 ~ブラッディ・ゲーム 』を観てきました。

主な出演者 (以下、敬称略します。)
橋本さとし 一路真輝 秋元才加 小西遼生 春風ひとみ まりゑ コング桑田 別所哲也 他

1888年のロンドン。 切り裂きジャック の事件が、人々を恐怖に陥れていた。 すでに5人の売春婦が惨たらしく殺され、人々は救いを求めて教会へ。そこでは盲目のマリア(秋元才加) と呼ばれる奇跡を起こす女性が話題になっていた。ホームズ(橋本さとし)は犯人を特定し、警察に逮捕させたが… 事件はおさまらなかった。そこで捜査に乗り出してきたのがクライブ・オーウェン警部(別所哲也)。

東京と福岡の公演は終了しましたが、大阪公演が控えているので、極力ネタバレは避けます。


まずは、ミュージカルなので、楽曲は…
韓国ミュージカルということもあり、曲調も旋律も独特。5人編成の生バンドの演奏(これはレベルが高かったです)で、violin と accordion がよく聴こえてくるので、ひたすらもの悲しい。
幕開きに、ずうっとソロではないにしても、16分間歌い続ける一路さん。気力体力が必要ですね
橋本さとしさんの歌はさすがぐいぐいぐいーっと観客を惹き付けます


このミュージカル…
救いようのないストーリーでした…

前回の、「アンダーソン家の秘密」も事件としては救いようのないものだったのですが…
前回は事件以外では、ホームズとワトソン(一路真輝)の関係がコミカルに描かれていたり、ちゃっかり者の憎めないキャラのレストレード警部(コング桑田)の登場が楽しかったり
何よりも、恋愛模様(双子をひとりで見事に演じ分けた浦井健治くん と 初々しい昆夏美ちゃん)が描かれ、事件が今回よりははるかに等身大でした。

今回の、「ブラッディ・ゲーム」は…
事件そのものも、事件の背景となる人間関係も、前回より複雑で、したがって、ホームズの推理も複雑で…それを描くのに手一杯な感じがしました

ホームズとワトソンは、探偵と助手の関係に終始し、レストレード警部は職務に忠実で…
ひたすら事件解決に向かっていました

私が観た回は、トークショーがあったのであまり引きずらずにすんだのですが…
終演後、かなりやりきれない気持ちになったのです。
謎がひとつずつ解けていく面白さはありましたが…それにばかり気をとられてしまったこと。
私にはほとんど耳馴染みのない韓国のメロディに言葉が乗っかっているので、表面的なことしかわからなかったこと。
そのようなことが原因でしょうか…
今回は1回限りの観劇でしたが、複数回観ると、感じかたが違ってくるのでしょうか?


同じような時代のロンドンを舞台にしたミュージカルに『ジキル&ハイド』があります。
『ジキハイ』も陰惨なストーリーといえばそうなのですが、観終わってもやりきれない気持ちにはなりませんでした。
“謎解き”がないので、登場人物の心理をちゃんと追っていけたからでしょうね。
来年の春の再演も1回は観たいな、と思っていますから


今回初参加のキャストさんたち。
秋元才加さん…歌が思っていたよりもはるかに上手かったですマリアの気持ちが今一つ伝わって来なくて…難しい役なのだろうな、と思いました。
小西遼生くん…手堅いきっちりとしたエドガーでした。
春風ひとみさん…あれでは、春風さんのむだづかいという気がしました
別所哲也さん…ミュージカルで拝見するのはおそらく初めまして大きな方ですね。特に、開いた手のひらが驚くほど大きい。(一路さんとの絡みで、一路さんがかなり小さく見えました。)場を拐う雰囲気がありますね。


事件が解決したあとに…ホームズに手紙が来ていて…それが、ルパンから、ということだったので、part3もあるということなのでしょうか?


劇場を出たら、西口広場はとても賑やかでした
パフォーマンスに人だかりが出来ていたり、なぜか「オクトーバー・フェスティバル」と銘打ったビール祭りが開かれていたり
平和なGWの夕方でした
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『黒豹の如く』(3)

2015-05-14 11:41:44 | 宝塚観劇つれづれ

アントニオの副官のような立場の、ラファエルの真風くん。
役としてだけではなく、舞台人として、ちえちゃんに心酔しているんだなぁ、と感じました。
真風くんの歌も、役として歌うぶんには、悪くはないと思うのですよ。
次は、まぁ様といっしょの、華やかな舞台を期待しています


なんだか挙動不審の動きをしていたセバスチャンは、まさこさん。
お芝居を締める存在感がありますね。
アントニオとは同期という設定で、最後にふたりが握手を交わす場面は、やはりじーんとなりました
『白夜の誓い』のような、同期生同士が救われない結末でなくて、本当に良かったです。
新生・星組も楽しみな私としては、まさこさんが残ってくれて、本当に嬉しいです
まずは全ツですね。仙台で待っています


今回で退団の鶴美舞夕さん。
90周年の運動会のバトン技でお名前を知ってはや10年。
今回は、主にセブンシーズという役のひとりでしたが、ソロで踊る場面もありました
やはり忘れられないのは、『パッショネイト宝塚!』のカポエイラの場面で、ちえちゃんと組んで、これでもかという凄味のある踊りをみせてくれたことです
どうぞお幸せに


やはり退団の音花ゆりちゃん。
アルヴィラにキャスティングされてもおかしくない実力者ですが、次期トップ娘役の風ちゃんがいますから、今回は役が小さくなってしまったのは残念でした
夏美ようさんが星組の組長だったときに、「同期生の娘が入ってきてしまった」と慌てさせた音花ゆりちゃん。
これからも素敵な歌声を響かせつつ、結婚して、三代目のタカラジェンヌを育ててほしいな


その他、娘役さんでは、やっぱり妃海風ちゃんがしっかりした演技をしていて、綺咲愛里ちゃんは可愛い。

男役さんでは、壱城あずさくん、天寿光希くん、礼真琴くんが、三人一緒に出てきて、ほっこり部分担当なのですが、息が合って楽しそうで良かったです
物語の重要な舞台であるカディスをマルセリーノ(礼真琴くん)の故郷に設定したのは、三人の中では一押しだからでしょうか?←深読みしすぎ?


アラルコンの息のかかった下士官のゴンザーロは十碧れいやくん。
1回目よりも、2回目に観たときのほうが、小悪党っぽくなって、ゴンザーロはいろいろな黒い欲に釣られて動いているなーと説得力があったのでした


ちえちゃんの下で、星組はとても礼儀正しいお芝居(面白味に欠けるということではなく、作品へのリスペクトを忘れないという意味とか…うまく言い表せません)をしていたと思います。
みっちゃん、かいちゃんや、研2生(今回はまだ出演していませんでした。)、研1生(組回りがなくなったのはいつ以来?)の加入で、しばらく落ち着かないかもしれませんが、ちえちゃんの残した財産は継承していってほしいな…と思うのでした

(終わります)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする