年の瀬ですね💨
身の回りのいろいろな事が渋滞しています。
掃除とか片付けとか細々した家事とかこのブログとか・・・
のらりくらりとしていたツケがここにきて溜まりまくりです😮💨
需要はなくとも😗それでも備忘録は書いておきたい年の暮れ。
❄ ❄ ❄ ❄ ❄ ❄ ❄
ドラマ『大奥』シーズン2が終わってしまいました。
原作を読んでいて流れがわかっていても、毎週のようにうるうるしながら見ていました。
では「幕末編」について。
ネタバレしまくりです。
原作を端折ったり、少し変えたりはしてあるのですが、それが不自然ではなく、特に最終回は丁寧に伏線を回収してあり、また、ラストシーンは洋行の船の上で、津田梅子と思われる少女に胤篤(=天璋院♂)が語りかけるという原作どおりの終わり方で、これはすっきりしました。
大奥が薩摩兵に破壊されました〜のラストでは切なすぎますものね。
薩摩の兵士たちが女将軍を擁した大奥を〈黒歴史〉として焼き払うときのBGMが、テーマ曲のメロディをマイナーに変えたものだったのが印象的でした。
女性が表舞台に出ることを「国の恥」と言い切った西郷隆盛と、「人を思う心が無いのだ」と断じられた徳川慶喜については、さんざんな描かれ方でしたね😛
出演者のトップに古川雄大さんの名前が出てきたときは、「あのピヨピヨのルドルフがビッグになったのねー」と感慨深いものがありました⇐何目線?
陰間の女装が美しく、青天に裃も似合った古川雄大さんの瀧山♂は、男女逆転大奥のドラマビジュアルとして完璧でした。
その瀧山♂を見出した阿部正弘♀(@瀧内公美さん)が家定♀に「出会ってくださってありがとうございました」と言って亡くなる回は、いちばんうるうるしたかもしれません。
家定は愛希れいかさん、ちゃぴですね。
阿部正弘とのシスターフッド的な関係が微笑ましく、正弘亡きあとは、御台所の胤篤(@福士蒼汰さん)と少しずつ信頼を深めていくちゃぴのツンデレぶりが可愛かったです。
余裕のある大人の男だったはずが、家定とふたりになるとアタフタしてしまう胤篤のキャラもまた楽しく見ていました。
福士蒼汰さんはシーズン1の有功=お万の方に続いての再登場で、「大奥」の幕を明け幕を降ろしましたね。
流水模様の裃、懐中時計、カステラとこの物語に欠かせない小道具もたくさんありました。
家定の死因については、原作の連載中にも明かされなかったのでずっと気になって・・・最終回で明かされて、毒殺ではなくてホッとした覚えがあります。
そして、家茂♀(@志田彩良さん)と和宮♀(@岸井ゆきのさん)の時代になります。
聡明という言葉がぴったりの志田彩良さんの笑顔に癒され、岸井ゆきのさんははまり役だなぁと感心しながら見ていました。
ここで女性同士のカップルを誕生させ、瀧山♂も天璋院♂も(最初は焦ったものの)否定することなく見守る。
『大奥』関連の記事で以前も書きましたが、現在に通じる新しい家族のカタチを示したところに、よしながふみ先生の凄さ、素晴らしさがあるなぁといつも思います。
一方で悪役でありながらもその演技の上手さで井伊直弼(@津田健次郎さん)は強烈な印象が残りました。
シーズン1と2を合わせて(たぶん)全24回。
どうしても男女逆転という物珍しさからの将軍家の存続が全面に出ていた(そのような状況の中で、女も男もそれぞれに苦しむわけですが)シーズン1に比べると、シーズン2はよりメッセージ性が高まっていたと思います。
原作を貫いている思いをちゃんと汲み取っての今回の映像化は、とても良かったです🤩
身の回りのいろいろな事が渋滞しています。
掃除とか片付けとか細々した家事とかこのブログとか・・・
のらりくらりとしていたツケがここにきて溜まりまくりです😮💨
需要はなくとも😗それでも備忘録は書いておきたい年の暮れ。
❄ ❄ ❄ ❄ ❄ ❄ ❄
ドラマ『大奥』シーズン2が終わってしまいました。
原作を読んでいて流れがわかっていても、毎週のようにうるうるしながら見ていました。
では「幕末編」について。
ネタバレしまくりです。
原作を端折ったり、少し変えたりはしてあるのですが、それが不自然ではなく、特に最終回は丁寧に伏線を回収してあり、また、ラストシーンは洋行の船の上で、津田梅子と思われる少女に胤篤(=天璋院♂)が語りかけるという原作どおりの終わり方で、これはすっきりしました。
大奥が薩摩兵に破壊されました〜のラストでは切なすぎますものね。
薩摩の兵士たちが女将軍を擁した大奥を〈黒歴史〉として焼き払うときのBGMが、テーマ曲のメロディをマイナーに変えたものだったのが印象的でした。
女性が表舞台に出ることを「国の恥」と言い切った西郷隆盛と、「人を思う心が無いのだ」と断じられた徳川慶喜については、さんざんな描かれ方でしたね😛
出演者のトップに古川雄大さんの名前が出てきたときは、「あのピヨピヨのルドルフがビッグになったのねー」と感慨深いものがありました⇐何目線?
陰間の女装が美しく、青天に裃も似合った古川雄大さんの瀧山♂は、男女逆転大奥のドラマビジュアルとして完璧でした。
その瀧山♂を見出した阿部正弘♀(@瀧内公美さん)が家定♀に「出会ってくださってありがとうございました」と言って亡くなる回は、いちばんうるうるしたかもしれません。
家定は愛希れいかさん、ちゃぴですね。
阿部正弘とのシスターフッド的な関係が微笑ましく、正弘亡きあとは、御台所の胤篤(@福士蒼汰さん)と少しずつ信頼を深めていくちゃぴのツンデレぶりが可愛かったです。
余裕のある大人の男だったはずが、家定とふたりになるとアタフタしてしまう胤篤のキャラもまた楽しく見ていました。
福士蒼汰さんはシーズン1の有功=お万の方に続いての再登場で、「大奥」の幕を明け幕を降ろしましたね。
流水模様の裃、懐中時計、カステラとこの物語に欠かせない小道具もたくさんありました。
家定の死因については、原作の連載中にも明かされなかったのでずっと気になって・・・最終回で明かされて、毒殺ではなくてホッとした覚えがあります。
そして、家茂♀(@志田彩良さん)と和宮♀(@岸井ゆきのさん)の時代になります。
聡明という言葉がぴったりの志田彩良さんの笑顔に癒され、岸井ゆきのさんははまり役だなぁと感心しながら見ていました。
ここで女性同士のカップルを誕生させ、瀧山♂も天璋院♂も(最初は焦ったものの)否定することなく見守る。
『大奥』関連の記事で以前も書きましたが、現在に通じる新しい家族のカタチを示したところに、よしながふみ先生の凄さ、素晴らしさがあるなぁといつも思います。
一方で悪役でありながらもその演技の上手さで井伊直弼(@津田健次郎さん)は強烈な印象が残りました。
シーズン1と2を合わせて(たぶん)全24回。
どうしても男女逆転という物珍しさからの将軍家の存続が全面に出ていた(そのような状況の中で、女も男もそれぞれに苦しむわけですが)シーズン1に比べると、シーズン2はよりメッセージ性が高まっていたと思います。
原作を貫いている思いをちゃんと汲み取っての今回の映像化は、とても良かったです🤩
こちらも同じ想いです。
福士蒼汰さんのお万の方、家光との場面は、素晴らしくて、もしかしたら、天璋院役で、再登場されるに違いないと勝手に確信しました。予想が、当たりました。
滝山役の古川雄大さんもまさにぴったりでしたねー。
阿部正弘さんの登場から、その死まで短いですが深いです。
家定との場面は原作もドラマも切なくて泣けますね。
同じく家茂と和宮の描き方が、本当に素晴らしくて、ラストへの布陣になっていて、よしながふみさん、お見事ですね。
最後の、明るい未来の津田梅子とのやりとり、これが一番伝えたいメッセージでしょうか。
古川雄大君の滝山がしっかりやりての商人って、良いですねー。
こちらもありがとうございます。
福士蒼汰さんの再登場を確信していたなんてすごいですね!
家定と阿部正弘、家定と天璋院、どちらもしみじみうるうるしましたね。
生きる気力をなくしていたり、可愛らしかったり、凛々しかったり、いろいろなちゃぴをTVで見れたのも嬉しかったですね~
麻里子さんの言われるように、津田梅子とのやりとりで物語を終えたのは、やはりこれは伝えておかなくては!ということなのだと私も思います。
滝山がやりての商人で、天璋院と立場が逆転してしまっていたのは、ユーモラスでした。
そして古川雄大くんって背が高いのねーと改めて思いました。