夢うつつ♪つれづれ草子

書いて残しておきたい事が、たくさん出来ました(*^^*)
自分自身のための備忘録なんだけれど…いろいろ書きたいな♪

わくわくo(^o^)o★銀英伝 @ひとりごとな《Diary》

2012-08-31 13:58:53 | 日々のつれづれ

宙組の『銀河英雄伝説@TAKARAZUKA』がいよいよ初日を迎えます

昨年辺りから、外部でいくつかのヴァージョンで舞台化されているので、まさかこの時期に宝塚で舞台化されるとは思ってもみませんでした。

私は『銀英伝』にはOVAから入ったので、特に帝国側の登場人物を三次元化するならビジュアル的に宝塚が最適だと思っていました。
だから、今回の舞台化はかなり嬉しいのです
演出が小池修一郎氏というのも、期待が持てる大きな要因です

画像では見ていたけれど、チラシを実際に手に取ったのは、6月末。
この日は、ゆうひさんの舞台を生で観る最後の日という大事な日でした。
チラシの写真の美しさに眩惑されてしまい「こういうことではいけない今日はゆうひさんに集中するんだから」と気を引き締めたのも、今は想い出になってしまいました‥‥

さて、登場人物が600人超ともいわれる『銀英伝』。

帝国側が好きなのですが、その中でも好きなキャラクターがいるのです
ただし、今回はリップシュタット戦役が終結して、アンスバッハが…辺りまでを舞台化するらしいので、私の好きなキャラさんは登場しない雰囲気です
彼はこれ以降、ラインハルトの幕僚になる人物なので‥‥結構マイナーなキャラなので、ここには書きませんが

メインキャラでのお気に入りは、“ヘテロクロミア”のオスカー・フォン・ロイエンタール
ミッターマイヤーも好きです
どちらかというと、金赤よりも、双璧好きです
ゆうひさんのロイエンタール、きりやんのミッターマイヤーって、すごく嵌まったと思うのですよね‥‥(遠い眼‥‥)


同盟側にも、好きなキャラクターはいます
ダスティ・アッテンボロー。
ヤンの後輩であり、部下であり、理解者であり、非凡な用兵家であり、同盟の行く末を最後まで見届ける人物です。
彼もまた、今回は登場しなさそうですね


まさか、このブログで「銀英伝」を語れるとは思いませんでした
ただ、「銀英伝」は下級の兵士たちの命が、あまりにも軽く、天文学的な単位で失われているから、手離しで「大好き」とばかり言っていられないのも事実です。
その辺りが、ジレンマです‥‥‥‥

さてさて、どんな舞台に仕上がるのでしょうかo(^o^)o
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

本の読み方 @ひとりごとな《Diary》

2012-08-27 13:11:06 | 日々のつれづれ

電子BOOKが花盛りです
それ専用の端末も次々と発売されて、予想を超えて売れ行きが好調 なものもあるようです。

「これすごく便利一万冊入るのよ普通に本を読むのと同じ感覚だし、拡大できるから便利よ~本をいちいち持ち歩かなくていいし
還暦を過ぎた知人が力説しました。
ハードカバーサイズ位の読書専用の端末をみせてもらいました。
重さもちょうど1冊分くらい。
ページを捲ったり、拡大したり、触らせてもらいました。
確かに便利そうです
「お得だから、絶対買うべき
「そうですね(ここは話を合わせておかないと‥‥)」

でもね‥‥私は要らない、と思いました。
これから1万冊は読めませんから~
カフェで読書とかいうおしゃれな習慣はありませんから~
という理由もありますが、“本というモノ”そのものが好きなのです。

確かに本は、ひたひたと増殖します
置場所に事欠いて積み上げていた本やら雑誌が震災の時に倒れて反省しましたし、取っておいても再読しないとわかっているものは売るようにはしていますが‥‥それでも本は好きです

シリーズものの背表紙が並んでいたり、1回読んだけれどもう一度読みたいなという本や、買ってあるけれどまだ読んでいない本の背表紙をみると、わくわくしたり、ちょっと焦ったり、心が落ち着いたりします。


なんというアナログ人間なんだ


肝心の本の購入は、本屋とネットとが半々くらいになってしまいました。
電子辞書は便利だし、調べものにもインターネットは欠かせません。
無料のネット配信は、たまに見ます(読みます)。
有料でもネット配信ならではのコンテンツがあるものは、そのうち登録しようかな~と思っています。


だけど、普通に小説を読むならば、やっぱり紙で読みたいな‥‥

今、思い返してちょっと情けないのは、「アナログに紙で読むのも楽しいですよ~」と自分の考えを言えなかったことかな

と、大口を叩いている私は、自分の知識レベルを顧みずに、ネットでポチってしまった「フランス史 18世紀、ヴェルサイユの時代」を読み始めようと、ちょっと意気込んでいます

フランス革命を解説した歴史書はかなりありますが、その前のルイ15世、ルイ16世の治世が詳しく書かれている本は、少ないのです。
今よりも、もっともっと知識欲が旺盛だった頃、この時代はさらっと流されてばかりいるので、かなり不満でした。

と、ここで宣言したので、時間はかかるけれど、読了出来るかな?

「フランス史Ⅴ 18世紀 ヴェルサイユの時代」 ジュール・ミシュレ:著 (藤原書店)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『ロミオとジュリエット』@月組

2012-08-25 10:26:43 | 宝塚観劇つれづれ

月組の『ロミオとジュリエット』を観てきました

ロミオが明日海りおくんのヴァージョンです。
本当は、お披露目の龍真咲くんのロミオも観たいところでしたが、上京の日程の都合上叶いませんでした

やはり『ロミオとジュリエット』は面白いです

ただ、宝塚的には、若手の役が少なくていつも通しの役で台詞があるポジションの生徒でも、アンサンブルキャストになってしまうという難点がありますが…


みりおくんのロミオは、爽やかでした。
モンタギューの末っ子という感じで、きっと愛されて育ったのだろうな、とほっこりするロミオです

愛希れいかちゃんのジュリエットは、瑞々しさに溢れていました

まさおくんのティボルトは熱かったです。
殺伐としたヴェローナを体現するパワーがありました

マーキューシオは美弥るりかちゃん。
大きい役に驚きました。
さらにフィナーレでは、せり上がりで銀橋ソロ。
月組で新しい世界が広がりましたね

ベンヴォーリオは星条海斗くん。
マギーがちゃんと若い役にキャスティングされて良かったな、とまず思いました。
このところずっと、黒い役や貫禄のある役続きだったから…でも、渋い脇役に回るのはもったいないと思っていました。
活き活きと弾けていました。
私は、プレスギュルヴィック版の『ロミジュリ』のメインキャストの中では、ベンヴォーリオがいちばん好きなのです。
マギーのベンヴォーリオは期待通りでした

そして、乳母役は美穂圭子さん。
たくさん肉布団を巻いての熱演でした
あの子はあなたを愛してる」という乳母の朗々と歌うソロがあるのですが…
この曲の歌詞はかなり切なくて…
美穂さんの歌に聴き惚れていましたら、うるうる(T_T)きてしまいました…
そして…
この曲を聴きながら、「去年の夏もここで美穂さんの歌を聴いたなぁ」と思い出してしまったのです。
そうしたら、ゆうひさんの石田三成のお姿が浮かんできて…うるうる度に拍車がかかってしまいました
こういう、思いもかけないの時に、ふっと寂しくなるのですねぇ
自分でも「え?今」と意外でした。

ゆうひさんが組替になってからも、月組の本公演はたいてい観ていました。
が、この5年で上級生はほとんど退団してしまい、下級生はよくわかりません
『THE SCARLET PIMPERNEL』や『エドワード8世』のときにちょっとは覚えたつもりでしたが、今回のようにアンサンブルキャストになってしまうと、よくわからないです

それでも、ちゃんとアンサンブルキャストがダンスも歌もこなしているのは、やはりいいです
昨秋の外部の『ロミジュリ』はアンサンブルキャストは全員ダンサーで、コーラスは録音で、舞台上では口パクだったのが、萎えましたから
ここはヴェローナ」とか「世界の王」とか(かげコーラスは有るにせよ)ちゃんと歌いながら踊ってほしいものね
『ロミジュリ』はせっかくいい楽曲が揃っているのだから

それと、その時限りのカンパニーではないので、モンタギュー、キャピュレットそれぞれのチームワークがいいなあとも思いました。

「愛」と「死」の登場の仕方も効果的だし、奇をてらわない、あたたかな雰囲気の舞台装置も良かったし、衣装も宝塚らしい華やかさがあったし、フィナーレも付いて楽しい公演でした
階段降りをしてくる月組のメンバーをみていて、若いなぁとしみじみ
世界の王」の歌詞のように、勢いよく進んでいってほしいです

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『大江戸緋鳥808』

2012-08-19 10:17:49 | 宝塚歌劇以外の観劇つれづれ

明治座で、大地真央さま主演の『大江戸緋鳥808』を観てまいりました。
この場合の“808”は「はちまるはち」と読み、この数字は、江戸八百八町からきているみたいです

というくらい、予備知識もほとんど仕入れずに、観にいきました

原作は石ノ森章太郎先生。吉原の高尾大夫は、実は幕府の“くの一”緋鳥だった
という和モノの冒険活劇です。


なかなか面白かったです
一幕は、流れがスピーディーで「で、どうなるの」と観客を惹き付け、二幕はちょっと人情話風味に仕上げてありました。
ただ、話の畳み方がお約束というか、ご都合主義になってしまったのには、「ああ、やっぱりね」と、ちょっと残念なため息がでてしまいました
でも、“真夏に涼しい劇場でエンターテイメントをどうぞ”というコンセプトでしょうから、これはこれで良いのだと思います
眼福だったしね~


緋鳥&高尾大夫@大地真央さま。
相変わらずのオーラがさすがです。
きっぷがよくて、統率力もある姐さんでした。
お着替えは10着以上だそうですが、何を着てもお似合いで、どんなに豪華な衣装でも、真央さんが衣装を引き立てている感じです。
この人は真ん中の人なのね~とつくづく思いました。

長屋の大家さんのお藤@未沙のえるさん。
退団後、初の舞台です。
全く違和感がなかったです。
懐の大きい江戸っ子のおかみさんを、芸達者に演じていられました。

将軍家綱の息女、直姫@湖月わたるさん。
男まさりのお姫さまで、ずっと袴姿です。
言葉もほぼ男言葉。
現役のときそのままに、凛々しい若武者ぶりでした

町娘お七@貴城けいさん。お振り袖にだらりの帯の、大店のお嬢さん風。
おきゃんに可愛らしく演じていました


フィナーレが付いていました
20分ほどの日本モノのショーです。
踊り手さんたちを従えて、真央さま、わたるくん、かしちゃんが一曲ずつ唄います。
これが、どの曲もメロディラインが変わっていて、歌いこなすのが、なかなかに難しそうな曲ばかりでした。
そのあとは3人で一緒に華やか~

劇場に着いてからわかったのですが、アフタートークショーも用意されていました。
その日のゲストは、まやさんとかしちゃん。
おふたりとも、真央さまとの共演は、嬉しい勉強になる、と語っていました。

さらに‥‥
幕間に壁のポスターを眺めていましたら、秋の公演ポスターに、彩輝なおさんと桜乃彩音ちゃんのお写真が

明治座にもトップさんがどんどん進出しているのだなぁ~

何はともあれ、楽しい時間を過ごしました
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「マリー・アントワネット物語展」

2012-08-12 11:57:45 | ギャラリー・美術館・博物館

一週間経ってしまいましたが‥‥

名古屋市博物館でちょうど「マリー・アントワネット物語展」をやっていたので、いい機会なので見てきました。

写真は入場券と、池田理代子先生が描かれたアントワネット陛下。


展示は、アントワネットのオーストラリアからの輿入れの様子から、断頭台の露と消えるまでを、当時の絵画(肖像画・風景画・エッチング・諷刺画etc.)や品物(時計・メダル・小物入れ・扇etc.)で追っていったもので、かなり密度の濃い内容で、とても見応えがありました。

アントワネット陛下関連の展覧会ではお約束の“「首飾り事件」の首飾りの複製”と“復元した当時のドレス”も、ちゃんと展示されていました


アントワネットの御抱え画家だった、ヴィジェ・ルブラン夫人の絵画を見ることが出来てよかったです
但し、当時は評判が良い公式肖像画は、画家自身の手で何枚か縮小して複製したそうで(アントワネットが親しい友人への贈り物にしたため。)、展示してあったのは、オリジナルサイズでないのが多かったのが、残念でした

余談ですが、昨年春に東京で、ヴィジェ・ルブラン夫人の絵画の展覧会があったのです。
会場が丸ノ内だったので、観劇の帰りに見てこようと楽しみにしていたのですが、結局行けなかったのでした。
だから、今回、『エリザベート』の名古屋公演中に、このような企画の展覧会に出会えて、とてもラッキーでした。


“マリー・アントワネット=華やかなヴェルサイユ宮殿”という図式になってしまいがちです。
しかし、今回の展示では、当時のパリの風景画や社会情勢を顕した絵画やエッチングや、当時の書類や年鑑等も見ることが出来て、とてもよかったです

またまた、余談ですが‥‥
実は「アントワネットは夜な夜なパリで遊び呆けた」という記述をよく読んだのだけれど、“夜な夜なヴェルサイユからパリに通うのは大変だろうな”と思っていたのです‥‥
それが、今回、アントワネットはパリでお芝居や舞踏会を楽しむためにチュイルリー宮を根城にしていたとわかって、ちょっと嬉しかったりしています


展示品それぞれの説明文もわかりやすく的確だったので、見本も手に取らずに図録を買いました。
読み物仕立てになっていて、なかなか面白そうです
まだきちんと読んではいないのですが、かなり楽しめそうです。


名古屋のあとは、横浜で11月半ばまで開催され、その後はずっと来年の秋まで、西日本を巡回するようです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする