雪組のトップコンビの退団発表や、花組のトップ娘役の発表や、人事面でもいろいろとある2010年1月でしたが…
またしても、全く飽きることなく、『カサブランカ』を観に行きました
今回は、他の舞台は観ないで、『カサブランカ』だけ~
30日は阪急の貸切公演がありまして、司会は彩苑ゆきさん(祐飛さんの同期生)でした。
楽屋で祐飛さんに「いちばん好きな台詞は?」と訊ねたところ、かなり考えて「1回目の“君の瞳に乾杯”」というお答えがかえってきたそうです×
「1回目の“君の瞳に乾杯”はリックの気持ちのままに純粋に出た言葉だから」という理由らしいです
『カサブランカ』については、実はまだ書きたいことがあるのですが、文章力が無くて、まとめられません
で、まずは『相棒』の続きいきますが、これもねぇ‥‥
ヘタレな文章もそうですが、観察力もまるでないとは思ったのですが、せっかく書いてみたのでUPしてみます
(ネタバレしていますm(__)m)
真飛さんの杉下右京は、右京@水谷さんのある程度のコピーはどうしても必要だったから、ある意味、辛抱役だったと思います。
もしオリキャラだったら、もっと違う芝居にしたかった部分もあるのではないかな?
それは、TVドラマにレギュラーで登場するキャラを演じた他の出演者たちにも言えることですね。
でも、全員が楽しんで演じているのが、とても深く伝わって来ました
それにいくらドラマの本役さんを真似ているとはいえ、やはり生徒さんそれぞれの個性は出ていますね
まとぶんの他に、芸達者だ~と思ったのは、小野田官房室長@夏美組長と米沢さん@華形ひかるくん。
わざと棒読み風の夏美組長の台詞回しは、舞台人としてのキャリアがあるから活きてくるのだと思いました。今回は、一番上から統率する立場の役で、はまり役だったと思います。
みつるくん(華形)は、銀ちゃん~のヤス以来、どんなキャラでもどんと来いな感じになって頼もしいです
その他、ここに書ききれないのですが、婦警さんたちはそれぞれキャラを作って熱演していましたし、刑事さんたちも活き活きと動き回っていました
神戸さん@壮一帆さんはオリジナルドラマに登場してそれほど間もないせいか、神戸@及川さんのコピーには、あまり囚われていないように見えました。
杉下さんと神戸さんの、肝心の相棒っぷりはと言いますと、神戸さんは杉下さんに、TVドラマよりも結構歩み寄っている風に見受けられました。
さて、警察関係者以外では…
みわっち(愛音羽麗)とあやねちゃん(桜乃彩音)の、ノーマン&パリス夫妻。
天咲千華ちゃんのキャロル(実は潜入捜査官)。
ロンドン時代から性格が変わってしまった?パリスとノーマンの関係、なぜノーマンはパリスを殺そうとまで思い詰めたのか、その過程、ノーマンとキャロルの関係、さらにはパリスとキャロルの関係等、突き詰めれば分かりにくいというか、不自然な部分もありましたが(←これは単に私の理解力が不足なだけか…)ストレスにはなりませんでした。
花組版の『相棒』は、既に出来上がっている三次元キャラを、ある程度コピーするところからスタートしているので、観客にとっては“キャラを掴む”という作業が(ほぼ)不要だったので、その分、余裕を持って舞台に入り込むことが出来て、それはとても良かったと思います。
東京公演は最終的には完売したようで、舞台化は大成功だったと思います。
『銀ちゃんの恋』や『カサブランカ』もそうですが、宝塚での三次元キャラの舞台化は、ただのコピーに終わらず、“舞台から発信される夢”の存在が必要な訳で、その辺りが、演出家や演者にとって、難しいのだろうな…と生意気にも考えたのでした。
またしても、全く飽きることなく、『カサブランカ』を観に行きました
今回は、他の舞台は観ないで、『カサブランカ』だけ~
30日は阪急の貸切公演がありまして、司会は彩苑ゆきさん(祐飛さんの同期生)でした。
楽屋で祐飛さんに「いちばん好きな台詞は?」と訊ねたところ、かなり考えて「1回目の“君の瞳に乾杯”」というお答えがかえってきたそうです×
「1回目の“君の瞳に乾杯”はリックの気持ちのままに純粋に出た言葉だから」という理由らしいです
『カサブランカ』については、実はまだ書きたいことがあるのですが、文章力が無くて、まとめられません
で、まずは『相棒』の続きいきますが、これもねぇ‥‥
ヘタレな文章もそうですが、観察力もまるでないとは思ったのですが、せっかく書いてみたのでUPしてみます
(ネタバレしていますm(__)m)
真飛さんの杉下右京は、右京@水谷さんのある程度のコピーはどうしても必要だったから、ある意味、辛抱役だったと思います。
もしオリキャラだったら、もっと違う芝居にしたかった部分もあるのではないかな?
それは、TVドラマにレギュラーで登場するキャラを演じた他の出演者たちにも言えることですね。
でも、全員が楽しんで演じているのが、とても深く伝わって来ました
それにいくらドラマの本役さんを真似ているとはいえ、やはり生徒さんそれぞれの個性は出ていますね
まとぶんの他に、芸達者だ~と思ったのは、小野田官房室長@夏美組長と米沢さん@華形ひかるくん。
わざと棒読み風の夏美組長の台詞回しは、舞台人としてのキャリアがあるから活きてくるのだと思いました。今回は、一番上から統率する立場の役で、はまり役だったと思います。
みつるくん(華形)は、銀ちゃん~のヤス以来、どんなキャラでもどんと来いな感じになって頼もしいです
その他、ここに書ききれないのですが、婦警さんたちはそれぞれキャラを作って熱演していましたし、刑事さんたちも活き活きと動き回っていました
神戸さん@壮一帆さんはオリジナルドラマに登場してそれほど間もないせいか、神戸@及川さんのコピーには、あまり囚われていないように見えました。
杉下さんと神戸さんの、肝心の相棒っぷりはと言いますと、神戸さんは杉下さんに、TVドラマよりも結構歩み寄っている風に見受けられました。
さて、警察関係者以外では…
みわっち(愛音羽麗)とあやねちゃん(桜乃彩音)の、ノーマン&パリス夫妻。
天咲千華ちゃんのキャロル(実は潜入捜査官)。
ロンドン時代から性格が変わってしまった?パリスとノーマンの関係、なぜノーマンはパリスを殺そうとまで思い詰めたのか、その過程、ノーマンとキャロルの関係、さらにはパリスとキャロルの関係等、突き詰めれば分かりにくいというか、不自然な部分もありましたが(←これは単に私の理解力が不足なだけか…)ストレスにはなりませんでした。
花組版の『相棒』は、既に出来上がっている三次元キャラを、ある程度コピーするところからスタートしているので、観客にとっては“キャラを掴む”という作業が(ほぼ)不要だったので、その分、余裕を持って舞台に入り込むことが出来て、それはとても良かったと思います。
東京公演は最終的には完売したようで、舞台化は大成功だったと思います。
『銀ちゃんの恋』や『カサブランカ』もそうですが、宝塚での三次元キャラの舞台化は、ただのコピーに終わらず、“舞台から発信される夢”の存在が必要な訳で、その辺りが、演出家や演者にとって、難しいのだろうな…と生意気にも考えたのでした。