夢うつつ♪つれづれ草子

書いて残しておきたい事が、たくさん出来ました(*^^*)
自分自身のための備忘録なんだけれど…いろいろ書きたいな♪

『クリエ・ミュージカル・コレクション』

2014-01-23 00:28:50 | 宝塚歌劇以外の観劇つれづれ

《出演》
石井一孝 上原理生 今拓哉 涼風真世 瀬奈じゅん 田代万里生 知念里奈 中川晃教 山口祐一郎
(私が観た日のメンバーです。)

昨年の冬、夏に行われた“お祭り騒ぎコンサート”とは趣旨を変えて、今回は“聴かせるコンサート”に徹した構成でした。
プログラムにもちゃんと楽曲名が記載されていました。
演出は山田和也氏。氏が演出を手がけた『ダンス・オブ・ヴァンパイア』の第一幕の最後の部分、第二幕の祐一郎さんのソロ&フィナーレが、それぞれ第一部と第二部の最後に寸劇仕立てで演じられました。


今さらですが印象的だったこと等々…(出演者全員に触れていなくて、すみません)

カズさんは相変わらず熱い男ではありましたが、『Tomorrow Morning』のような爽やか系の歌もいいですね~
『三銃士』の楽曲はいろいろ甦る想いがあります

あさこさんは、「キッチュ」で登場&客席降り。あさこさんらしい、きちんとした歌い方でした。
あの夏はどこに」は
カズさんとデュエット。ミレディをもう一度観てみたいものです。

オープニングのご挨拶で「むかし妖精、いま妖怪」と笑いをとっていたかなめさん。
いえいえ、いまも妖精です
『42nd Street』では軽快に、「星から降る金」では堂々と歌い上げ、「夜のボート」は切々と。
いつも安定の歌唱力です

祐一郎さんが一回りスリムになっておりました。
顔の輪郭や下半身がかなりシャープに
でもあの歌声や声量はそのまま、コミカルなキャラクターも健在なのが嬉しい
コンサートは祐一郎さんの「我を信じよ!」@『三銃士』からスタート。
万里生くんルドルフとの「闇が広がる」が復活

万里生くんは、まだまだルドルフが出来るのに、'10年に1ヵ月しか登板していないのは、惜しいなあ。
他に万里生くんは『エニシング・ゴーズ』の曲などを。
ノーブルなプリンスです。

あっきーの歌声が好きだなぁ~と再確認しました。
あっきーのヴォルフガングも再び聴けて嬉しかったのですが、大好きな「This is the moment」をあっきーの声で聴けたのも耳福でした


少しはトークタイムとかあってもいいかな~と感じたりもしましたが、すてきなメロディーに包まれて幸せな時間を過ごせました



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寒中お見舞い申し上げます。@ひとりごとな《Diary》

2014-01-22 10:22:39 | 日々のつれづれ

寒中お見舞い申し上げます

寒い毎日が続いていますね
長時間の外出の際には、靴の中に入れるカイロが必需品だったりします
ただ市街地は1月にしてはかなり雪が少なく、雪片付けをしなくていいので、その点は助かっています
でも、新幹線で10分走っただけで、こんもりとした雪の世界が広がりまして‥‥「今年は雪が少なくていいですよね」の挨拶は、私が住んでいる市でしか通用しないみたいです


“新幹線”と書きましたが、ただいま東京に向かって南下中です。
南下しているのに雪が増えるのという疑問はもっともですが、県境に近い米沢市は豪雪地帯です。そこからトンネルを何本か抜けて福島県に入るのですが、最後のトンネルを抜けると雪はほとんどなくなり、「トンネルを抜けたらそこは雪国だった」の逆コースです。

米沢市といえば、前田慶次が長らく滞在した(と言われている)城下町です。
夏の雪組公演『一夢庵風流記』に向けて原作を読もうと文庫本を購入したものの、まだ開いてもいないという‥‥


さてさて今回の東京行きの目的は、『クリエミュージカルコンサート』と『シャーロック・ホームズ』です
前者は、祐一郎さんの1年振りの復帰舞台、後者は一路さんが助手のワトソン役でご出演です
一路さんの舞台は真冬が多いのですよね。『アンナ・カレーニナ』『女たちの忠臣蔵』etc.‥‥久しぶりの新作ミュージカル(韓国では上演済みですが。)なので楽しみです
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「かぐや姫の物語」

2014-01-16 10:20:41 | 小説や漫画や映画やテレビや音楽のこと。

'14年の初スクリーンは、「かぐや姫の物語」でした。

ご存じ『竹取物語』をベースにしたジブリの作品です。
予告編で煽られていた“姫の罪と罰”、淡い色彩のさらりとした画面、などに惹かれて見に行きました

絵は、(人物は別にして)特に自然描写はとてもきれいでした。
季節の移ろいとともに開いていく花々の様子とか‥‥
それと、月からのお迎えのご一行も、淡く儚げな色彩が効果的だと思いました。

さて“姫の罪と罰”。
なんだったのでしょうね?
全てが満たされた月の世界で、地上に憧れたことが“罪”。
穢れた地上に堕とされたことが“罰”。
そして、姫は自分が月の世界の住人であることを忘れていましたが、帝の無体なふるまいがきっかけで、月の世界を思い出します。
姫が思い出したら、満月の夜に迎えが来ることになっていて‥‥
許されて姫は故郷である月へと帰っていくのです、地上での記憶を全て失って

豪華声優陣
メインキャラクターにプロの声優さんを一切使わず、俳優さんたちを起用。
竹取の翁は一昨年亡くなられた地井武男さんでした。絵が出来上がるより先に、まずセリフを録音していたそうです。(ちょっとだけあとから声を足した部分は三宅裕司さんのお声。)
なんとなく声優(俳優)さんのお顔とキャラクターの顔が似ていたのですよ。(顕著なのは橋爪功さん)
まず声があって、作画はあとから、ということで納得
かぐや姫は朝倉あきちゃん。TVでは拝見していませんが、'11年暮れに観た舞台『江戸の青空・弐』に出ていたので、「あぁ、あの女優さん」と思い出せました。きっとあの頃、声を入れていたのですねぇ。
気に入ったキャラクターは、姫の教育を任される女官の相模(声:高畑淳子さん)と、姫に仕える女童(声:田畑智子さん)


2時間超えはちょっと長過ぎる気もしました。
“姫の罪と罰”についてはもやもや感も残りました‥‥
上に書いたのとは別の解釈もできますし

でも、きれいな画面に癒されて、野山を駆け回る姫や仲間の子どもたちの笑顔、都に出ていろいろな経験を積んで成長していく姫の姿、お伽噺ではない、きちんとした感情を伴ったかぐや姫はなかなか楽しめました


『竹取物語』と云えば、池田理代子先生が漫画化して、確か2月に発売になるのですよね。
こちらも読んでみようと思っています
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episode3

2014-01-05 23:34:11 | 極私的「ベルばら」語り@危険地帯

まるで、Star Wars のようなタイトルですが‥‥

このタイトルを見ただけで、ぴんっ ときた方、いらっしゃいますよね


1月4日発売の「マーガレット」誌に、『ベルサイユのばら』の《episode3》が掲載されました。
今回は、フェルゼン編。

以下、ネタバレしています。


大まかな内容については、昨年暮れに公式のHPに載っていて、「ああ、理代子先生は40年目に描きたかったことをやっと描けるのね~」と感無量でした。
今回の episode は、当時ぜひ描かれたかったのではないでしょうか?
「オスカルの死後、10週で連載を終了させてください」と編集部から厳命され、駆け足で“Fin”まで話を運ばれたのは、有名(でもないですね…)な懐かし話です。

で、今回の《episode3》。
乱暴にまとめますと、アントワネットの処刑後、人質交換でウィーンに送られたマリー・テレーズが、スウェーデンから大使としてウィーンに派遣されたフェルゼン伯爵と出会うというお話。
しかし、この時はふたりは一言も言葉を交わすことはなかった‥‥‥‥
という史実が軸になっています。
ベルギーに亡命したジャルジェ将軍も登場してフェルゼン伯爵と会い、しみじみと語り合ったり‥‥
想い出の中でしか登場しないオスカルですが‥‥今回の理代子先生の描かれたオスカルは、いい表情もあるのですが‥‥‥うーん(-_-;)‥‥‥

次回はアラン編。
5月20日発売の号に掲載予定だそうです。
これで、入浴剤が発売された男性キャラが4人とも登場することになりますね。

マリー・テレーズは、いとこのアングレーム公(アルトワ伯の息子)と結婚したあと、いろいろな政治権力に翻弄されて、ヨーロッパ中を転々として、最後は再び戻ってきたオーストリアで生涯を終えるのですよね少女時代の過酷な体験が彼女を、笑わない気難しい女性にしてしまったとかそれでも天寿を全うして72歳まで生きましたが、子供が生まれなかったので、ルイ16世とマリー・アントワネットの血筋は途絶えてしまいました
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初観劇

2014-01-02 22:46:27 | 宝塚観劇つれづれ

東京宝塚劇場で雪組の初日を観てきました。

日帰りとはいえ、1月2日に上京するなんて、ゆうひさんが在団中の '10年と '11年のお正月公演の時すらしなかったのに、なんということでしょう
某チケット会社の先行の抽選に当たったのです。
100周年だし、これは行くしかないでしょというより、行ける時に行っておけば、行けなくなった時には、きっぱり諦められます。

1階ロビーでは、胡蝶蘭を贅沢にあしらった迎春花がお出迎え。


轟悠さんと星組を除くトップコンビによる100周年の口上。
轟さんを東宝の舞台で拝見するのは、白洲次郎以来だから約6年ぶり
轟さんと男役さんたちが、宝塚歌劇団が100周年を迎えたことへの謝辞を述べ、娘役さんたちが自組の今後の予定を述べました。
その後「おお宝塚」の曲に合わせて、銀橋を一周。
10分弱で厳かに式典は終了しました。

15分の休憩のあと、『Shall We Dance?』の開幕です。
未涼亜希ちゃんが復帰して、登場シーンでは拍手がすごかったです
もちろん私もたくさん拍手
えりたんは大劇場で観たときよりも、ヘイリー・ハーツという人物を完全に自分のものにしている気がしました。

観終わって‥‥
うまく言えないけれど‥‥

生きているってことは素晴らしい。
ヘイリーは扉一枚向こうのダンスの世界を知ったけれど、たとえ扉を開かなくても、ちゃんと生きていれば手応えがある人生を送れるんだよみたいな応援メッセージを受け取った気がしました。


東宝で初日を観ると、劇場が演目になじんでいないというか、なんとなくアウェイ感があるのですが‥‥今日の雪組はすでに劇場を完全に味方につけた感じで、初日だけれど、とてもおさまりの良い舞台だったと思いました。
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