夢うつつ♪つれづれ草子

書いて残しておきたい事が、たくさん出来ました(*^^*)
自分自身のための備忘録なんだけれど…いろいろ書きたいな♪

over 65

2022-05-30 00:47:15 | 日々のつれづれ
この1週間くらい、夢中になって見たり聴いたりしているYouTubeがあります。

先ず、ひとつめ。
きっかけは「♪桜の実の熟する時」。
数ある、というか今や山ほどあるサクラウタの中でもいちばんくらいに好きなのが、THE ALFEE の「♪桜の実の熟する時」です。
桜の季節はとうに過ぎてしまったけれども、今年も聴きましょう、とYouTube で聴いておりました😃
うん、やっぱりこの曲好きだわ🎵
「♪桜の実の熟する時」というタイトルが、大学の大先輩である島崎藤村をリスペクトしているのだろうな~と今年になって発見?しました😛

当然、オススメ動画が上がってきます。
で、ALFEE の動画を次々に見て、笑った、笑った。
歌に感動したのではないのか?と突っ込まれそうですが、「ALFEE Kitchen」という3人が料理をする動画で大笑い🤣
ALFEEの3人って、同学年(1954年度生まれ)で、高校時代からの友だちで大学もいっしょで、ALFEEは今年で48周年。
何に惹かれたかというと、高校生みたいなわちゃわちゃ感が全く失われていない、信頼度100%のトークだったのでした。
坂崎さんが「宝物は何?」と訊かれて「両脇のふたり」と間髪をいれずに答えたのも、ものすごく素敵過ぎる✨

にしても、オススメ動画は毎年上がってきていたはずなのに、今年に限って見続けたというのは、何故なのでしょうね?🤔


ふたつめ。
同学年5人がコラボした「♪時代遅れの Rock'n' Roll Band」。
いわゆるメッセージソングなのですが、メロディーがシンプルで美しいし、親しみやすく懐かしい。
サビから入るイマドキの楽曲と違ってちゃんとイントロがある構成というのも、耳に心地好い。
そして歌詞もしみじみと素敵です。
著作権の問題があるので、貼り付けられませんが😢

♪いつの間にか時代は変わっちゃったね、まるでドラマのように
♪大人は全力で子供を守りたい、そういう自由が誇り
♪でもこの世界は黒い雲に覆われていて、いつになったら競争をやめるのだろう

というような趣旨。⬅️ざっくり💦

懐かしさに胸がざわつく楽曲はたくさんあっても、前向きになれる曲には久しぶりに出会った気がします。
わたし、もう少し頑張れるかも。

桑田佳祐さんが企画して、参加したミュージシャンは、佐野元春さん、世良公則さん、Charさん、野口五郎さん。
1955年度生まれの66歳たち。



https://special.southernallstars.jp/jidaiokure/


THE ALFEEの3人にしろ、この5人にしろ、「over 65、まだまだ捨てたものじゃない」と拍手喝采の最近です👏
(そういえば山口祐一郎さんも over 65 でしたね👏)


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【配信】『My Story, My Song ~ and YOU ~』

2022-05-24 21:36:27 | ライブビューイング・配信
配信で見ました。

❇️『My Story, My Song ~ and YOU ~』



◇5月22日(日) 13時開演
◆シアタークリエにて上演
◇出演:山口祐一郎  
◆ゲスト:大塚千弘 吉野圭吾

祐一郎さんがゲストと共に、トークとミュージカルナンバーを楽しむ?という公演の千秋楽が配信されました。
トークはともかく配信で歌を堪能できるものかしら?と心配ではありましたが、それはまあそこそこに。
たぶん客席で聴いたらこんな感じかな~?と想像しながら楽しみました。
と言いますのは、祐一郎さんのウィスパーボイスが多くて、そのあたりの感情の機微が配信だとうまく伝わらない気がするのです。
それはある程度は予想済みでした。
でも、圭吾さんがゲストだしね。
圭吾さんの舞台は、今度いつ観れるかもわからないしね。

配信なのだから、メモを取りながら聴いてセットリストを作ればいいものを……そこまで頭は回らず~⤵️

※追記:公式ツイッターで、全公演のセットリストが公開されていました。ありがたや~😃

お三方が共演したのは『レベッカ』『ダンス・オブ・ヴァンパイア』『モーツァルト!』『笑う男』。
ということで、それらの演目のナンバーを中心に歌ってくれました。
千弘さんは「♪私だけに」も。
千弘さんと圭吾さんのデュエット曲がメロディーは知っているのだけれどタイトルがわからない😣
圭吾さんは、『ヴァンパイア』のアルフレートとヘルベルトのナンバーを祐一郎さんと、『レベッカ』『ラ・カージュ・オ・フォール』のナンバーをソロで歌ってくれました😃
ゲストにこんなにたくさん出番があるとは思っていなかったので、嬉しかったです😃
で、祐一郎さんは、『レベッカ』のナンバーを千弘さんとデュエットしたり、『オペラ座の怪人』『マディソン郡の橋』のナンバーなどを。

トークははっきり言ってグダグダ😅
千弘さんが一応、司会者で話を進めていくのですが、時間枠が決まっていて段取りに追われて、話がほぼ広がっていかないのは、残念でした。
でも、そんな中でも、圭吾さんにとって祐一郎さんはデビュー前からずうっと憧れの存在だったと聞けたのは「うん、そうだよね~」と激しく頷きました。
祐一郎さんを紹介するのに、なんの衒いもなく「神!」と叫んでいたものね😄
千弘さんがおふたりに初めて会った時は、まだセーラー服の高校生だったとか、祐一郎さんは前期高齢者になったので👀都や区からいろいろ送られてきたとか、ほのぼのしたエピソードなども少し聞けて、楽しかったです。
そして圭吾さん作の折り紙(でいいのかな?)。ザリガニ🦞とカニ🦀とカエル🐸。質問BOXの中に潜んで、良い仕事をしていました。(なんと公式のプレゼント企画が立ち上がっていましたwww)




お3人とも、お元気そうで良かったです。
今年の2月、『笑う男』の初日が開演30分前に中止が決まって、中止期間が長く、なかなか初日の幕が上がりませんでした。
そんな経緯があったので、この公演は完走出来て良かったです😃
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

美園さくらさんと上田久美子さん

2022-05-07 15:15:00 | 観劇の周辺
大劇場の星組に次いで、東京の雪組の初日からの公演中止が発表されました。
神経質なくらい感染には気をつけていたと思うのですよ。
でもこうなってしまって……
生徒さんや舞台関係者の方々、そして観劇予定だった方たちの無念は如何ばかりかと……
願わくは、中止期間が短くてすみますように🙏と祈るのみです。
そして、唯一公演中の、ありちゃんチームが完走できますように🏃🆗


さてタイトル。
大幅に旬を外れた話題ですが、備忘録的に書いておこう、と思います。

まずは、美園さくらさん。
頭のいい人だし、たぶん大学にいくのかなぁと思っていましたら、なんと!!
予想の遥か上。
この春から、慶応の大学院に入学だそうです。
在団中から、通信制の大学(法学部)に入学して勉強していたとか。(トップ娘役の期間は忙しくて、さすがに休学していたそうです。)
コロナによるお休み期間は、勉強に集中出来ていたのかもしれませんね。

昨年末に、ファッション雑誌のインタビューで久しぶりにメディアに顔を出してくれて、そのときは「子どもにまつわるボランティアをしている」「図書館に通っている」みたいなことを話されていて、何か目標があるのかな?と思っていたら、このたびの大学院の入学だったのでした。
努力に頭が下がります。
インタビューでは、誰にでも悩みを相談できる場があればいい、とも語っていました。
「心の健康に寄り添うメディアのあり方」をテーマにした研究をしたいそうです。
実りある学生生活を送れますように。
そして、宝塚での経験と合わさった、美園さくらさんならではの感性が生かされますように。
※産経新聞で月1回の連載が4月から始まっています。Webだけかな?


上田久美子さんが宝塚を辞めたと報道されたのは、4月の初めでした。
宝塚歌劇団の演出家の中で、今や一番の人気者でファンの信頼もあつい方です。
インタビュー記事も読みましたが、海外留学されるそうですね。
「収入を無くして退路を絶ちたい」という思いがあるそうです。
とはいえ、すでに演出舞台も決まっていて……そのひとつは梅芸関係なので、まあ、円満退社なのでしょう。

ウエクミさんは、『霧深きエルベのほとり』の少し前頃に外部のインタビューで、「あなたなら外の世界で通用する、と言われるけれど、それは宝塚が劣って見られていて、あまりよい気分はしない」と宝塚愛を語っていましたのにね……
でも、「自分は本当にありそうな舞台を作りたくなってしまい、それは理想の宝塚の舞台とは違うような気がして、そういう意味ではファンタジー力(りょく)が足りないかも」とも語られていました。(「小説新潮 」2018年12月号)

ここからは、全くの想像ですが……
コロナ禍で、過酷な現実を目にすることが多くなり、「本当にありそうな舞台」を創りたくなったのでしょうか?
ウエクミさんの作品は「美しく滅ぶ」ことが多かったと思います。
しかし、滅ぶということは過酷な現実であって、余韻に涙するよりも、喘ぎながら次の一歩を考えなくてはならない、場合によっては退歩することも有り得る、そういう世界を描きたくなったのでしょうか?
文学でいえば、読者の反応を意識しながらラノベを楽しんで書いていたのが、己れや世界に向き合って純文学を書きたくなった的な?
って、全く的外れな臆測かもしれませんが💦

たぶん、ウエクミさんの作品は再演されると思います。
そのときは演出家として参加してくれたらいいなと思うし、新作を宝塚に提供する可能性もありますね。

今後、ますますのご活躍を❗️
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鎌倉殿②

2022-05-01 11:44:37 | 小説や漫画や映画やテレビや音楽のこと。
GWですね✨
とはいえ、お出かけの予定はありませんが。
ハナミズキが綺麗です。
チューリップも無事に咲き揃いましたが……ほぼ終わり。
また、来年👋



『鎌倉殿の13人』はちゃんと見続けていますが……だんだんと陰謀うごめく鎌倉時代の様相になってきました。

前々回(4月17日放送)は、上総介広常が誅殺されるというショッキングな内容でした。
史実だから仕方がないとはいえ、「これが鎌倉時代なのよね⤵️」と思ったことでした。
上総介広常については、全然知らなくて、ドラマを見ていて「ええっ!」と吃驚しました。
回想で、不器用ながら真摯に書をしたためるシーン、胸に刺さりました😭
(詳細な記録は残っていなくて、上総介を謀殺する過程やシチュエーションは、脚本家の三谷幸喜氏の創作だそうです。広常役の佐藤浩市さんは、脚本を読んで、「広常は『新撰組!』で演じた芹沢鴨だ!」と感じられたそうです。)

多分、今日の放送では源 義高が亡くなりますよね😢
そして、大姫は心を病んで、回復することなく生涯を終えるのですよね。

その後も、比企、畠山、和田、三浦等々の一族が消えていくのでしたっけ?⬅️ 記憶が曖昧ですが。
頼家も実朝も人生を全う出来ませんでした。

戦国時代だって同じではないか?と言われそうですが、鎌倉の場合、昨日まで鎌倉の御所で顔を合わせていっしょに仕事をしていた者同士が、翌日には戦うとか、巧妙に仕組まれたり唆されたりして、謀反人に仕立て上げられることの連続で、それが私が鎌倉時代を好きになれない理由なのだと思います。

史実は史実としても、そのような鎌倉時代拒否反応を払拭するような、今後の脚本や展開だといいな、と願っています。


さて、この時代を舞台にした小説を読みました。
主人公は、三代将軍実朝とその御台所の信子。
信子は後鳥羽上皇とも血が繋がる公家の姫君で、「公家の姫君を実朝の妻に」という鎌倉の要請で、鎌倉に下ります。
実朝は信子によって和歌の魅力を知り、武門の頭領ではあるものの、武の力ではなく言葉の力で世を治めたいと願うようになります。
でも「鎌倉」という場所はそれを許さず……

実朝は、言葉のプラスの力を信じますが、言葉というものはマイナスの大きな力も持っている、ということが印象的でした。

📕『言の葉は、残りて』(佐藤 雫)《集英社文庫》

この小説を読んでから、百人一首に選ばれた実朝の歌を読むと、しみじみしますね。


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする