夢うつつ♪つれづれ草子

書いて残しておきたい事が、たくさん出来ました(*^^*)
自分自身のための備忘録なんだけれど…いろいろ書きたいな♪

Merry Christmas ! & ‥‥

2013-12-25 00:50:45 | 極私的「ベルばら」語り@危険地帯

Merry Christmas & HAPPY BIRTHDAY

12月25日はオスカルさまのお誕生日です。

昨年から今年の秋にかけて、連載開始40周年ということで、『ベルサイユのばら展』が各地で開催されましたが、なんといってもトピックスは、新作エピソードが2編発表されたことでしょう。

ちびアンドレ編とちびジェローデル編。

ちびアンドレ編については、舞台の《どんぐり編》があまりにもあまりな内容だったので、理代子先生が描かれると、ちゃんとそれなりの説得力があるストーリーになるのよということで、溜飲がさがりました。

ちびジェロ編については、明かされたファーストネームとか、田舎育ちとか、オスカルの士官学校入学の経緯とか、情報?が盛りだくさんでしたねぇ。
ジェロ贔屓としては、一時期、理代子先生に忘れ去られてしまったジェロを表舞台に引き上げてもらって、嬉しかったです

で、年明け早々には、フェルゼン編。
実は、男性キャラご贔屓No.2がフェルゼンなので、こちらも楽しみに待っています

グッズも出ましたねぇ。
特にステーショナリー関係が続々と
手帳、週めくりカレンダー‥‥
新しいところでは、ステーショナリーセットと附箋Book(Bookという程のものではありませんでしたが)が発売されました


そして宝塚歌劇の舞台ですね。
来年が100周年なので、避けては通れない演目と思ってはおりました。
100周年のほとぼりが覚めるまでは、U氏が勇退なさることも有り得ないと、覚悟はしておりました。

舞台上はとても華やかです
動きまわる登場人物たちもとても綺麗です

しかし、ストーリーを脳内補完やら脳内消去しつつ観る舞台というのは、ストレスが溜まります‥‥

と、言いつつも‥‥

おそらく '14年も律儀に?舞台を観続けるのでしょうね


オスカルさま
お誕生日おめでとう(*^▽^)/★*☆♪
心の起伏がいちばん豊かでいちばん激しかった、今は遠いあの頃、あなたが颯爽とわたしの前に現れました。
これからも、ずっとあなたについていきます
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「点描の画家たち」

2013-12-16 23:32:23 | ギャラリー・美術館・博物館

田舎もんのワタクシは、初めて《国立新美術館》に行ってきました。
千代田線の乃木坂駅から直結でアクセスがいいです

スーラの絵を直に見たかったのです。
ジョルジュ・スーラ、ものすごく細かな点々で描く作品が有名ですね。

『ゴッホ、スーラからモンドリアンまで
印象派を超えて 点描の画家たち』

イヤホンガイドを借りて、いざ会場へ。
ナビゲーターは坂本真綾さんでした

お目当てのスーラの作品は、印刷よりもずっときらきらしていて、透明感がありました。
点描が、視覚効果のために緻密に考え抜かれたものだということを、解説を聞いてはじめて知りました。
今回はなかったのですが、あの有名な「グランド・ジャット島の日曜日の午後」を、いつか見てみたいものです。人物が歩き出しそうな絵ですものね~
スーラは31歳で亡くなったそうで…長生きしていたら、どんな方向に進んでいったのでしょうね…

ゴッホの絵は生命力が溢れていました。
ゴッホの絵では太陽や月の描写がいいなぁ、と見入りました。
ショップに「さよならソルシエ」(ゴッホ兄弟を全く新しい視点で描いた漫画)が置いてあって、なんだか嬉しかったです

その他、モネ、シスレー、シニャック、ピサロ等々の1870~80年代の作品も展示してあり、空や水辺がきらきらと躍動感がある絵が好きだなぁ~と、改めて気づいたのでした

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『THE MERRY WIDOW』

2013-12-15 11:24:26 | 宝塚観劇つれづれ

北翔海莉さん主演の『THE MERRY WIDOW』

東京の青年館での公演も好評のうちに、12月11日に千秋楽を迎えましたね。
私が観たのはDCでだったのですが、どんどん進化して、青年館楽ではアドリブ飛ばしまくりだったみたいですね

みっちゃんは直ぐに、元日初日の星組公演が控えていて、お休みがなくて大変と思う反面、みっちゃんの歌声をまた堪能出来るという楽しみのほうが勝ってしまいます
(昨年も雪組→花組へとほとんどお休みなしで出演でしたね。)

で、『THE MERRY WIDOW』
レハール作曲のオペレッタ。
このオペレッタ上演は、ウィーンの年末恒例の行事だそうで、新しい年を迎えるにふさわしい、陽気な大人の恋の駆け引きのお話です。

それをミュージカル化したのが、今作品。
みっちゃんを真ん中に、月組の29名が演じています。
出演者それぞれに見せ場があり、歌や踊りのレベルも高く、観ごたえのある作品に仕上がっていました

みっちゃんは、見事な座長さんでした。
歌はもちろん、演技に踊りに全力投球で、カンパニーを引っ張っていくという心意気を感じました
踊り子さんたちといっしょに、カンカンを踊るみっちゃんの足上げの見事さと足の長さに今さらながらため息
もちろん、たくさん歌ってくれて耳福でございました

ヒロインは研4の咲妃みゆちゃん。
歌も上手で堂々としたヒロイン。

準ヒロインは、琴音和葉ちゃん。
前回の公演でエトワールをつとめていましたね。
和音美桜ちゃんの妹さんです。
こちらもきれいな歌声で、どうしてもっと注目されなかったのだろう?と思ってしまいました。

琴音和葉ちゃん扮する人妻に恋する吟遊詩人の凪七瑠海くん。
すっきりとした立ち姿の美青年。
少年役のイメージが強かったのが、アンスバッハやジャッキーやドースンで役の幅を拡げて、また2枚目役に戻ってきましたね。
ただの白い王子様から一歩深くなったような気がします。
月組に来て、歌う機会が増えたせいか、宙組の時よりも上手くなった気がします。

月組生の最上級生は、星条海斗くん。
コメディチックな役でした。
最後は妻に去られてしまう役なのですが、恵まれた容姿を活かして、明るく熱演していました
この役を深刻に演じちゃうと、幕切れが後味悪いものね

紫門ゆりやくんと煌月爽矢くんの外交官コンビも、楽しそうにコメディを演じていて、観ていても楽しかったです

何度か挿入されていたのが、オッフェンバックの『天国と地獄』の有名なメロディー(作中の時代設定は、1905年のパリ。)
それに合わせて、踊り子役の娘役さんたちがカンカンを踊ります。
時々、みっちゃんも参加しつつ‥‥
これも観ていて楽しかった~
私が観た日は、玲実くれあちゃんのお誕生日で、みっちゃんが踊りながら「HAPPY BIRTHDAY」と薔薇の花を渡しておりました

注目したのが研2の暁千星ちゃん。
みっちゃんの従者役で、最初は誰かわからずプログラムを見てわかったという‥‥
お芝居はいっぱいいっぱいだったかもしれませんがさすがに踊りはきれいですよね。
初舞台のラインダンスの時から抜擢されていましたものね(ゆうひさん時代の宙組で初舞台を踏んだ98期生は、やっぱり気になります)
先が楽しみな生徒さんです。

みっちゃんを起用して作り上げた谷正純氏の意欲作でした。
月組らしくきっちりとした仕上がりの中に、みっちゃんらしいエンターテイメント風味が加わった佳作でした。
アドリブとか、みっちゃんを自由に泳がせてくれた谷氏、GJ
何重唱にも絡み合う歌も多く、お稽古が大変だっただろうなぁ‥‥とも感じました。

とにかく観に行って良かったレベルの高い作品でした
(その日はポストカードがいただけたし、友人は“みっちゃんキューピーストラップ”を見事に当てていました)



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『Shall We Dance ?』

2013-12-01 11:43:04 | 宝塚観劇つれづれ

今月、2回目の関西

先ずは大劇場で『Shall We Dance ?』『CONGRATULATIONS TAKARAZUKA!!』を観てきました。

5月以来の大劇場
やっぱり日比谷と違って“聖地”という感じがいたします
100周年を控えて、正面ゲートはお色直し中
中もいろいろ手を入れている途中でした

雪組もDCの演目も、東京で観れるのだよね
でも、今年もう一度、大劇場に行きたかったのですよ。
宝塚駅に降り立って、花の道を歩いて劇場に向かう‥‥
あの独特なわくわく感をまた味わいたくて


さて『Shall We Dance ?』
良かったです。
思わず、ホロリと。

平凡な生活を営む平凡なサラリーマンが、ボールルームダンスに求めるものは、平々凡々かつぼんやり生きているワタクシが、宝塚(や他の舞台)に求めるものと被るのか?と思ってみたり‥‥


ヘイリー・ハーツの壮一帆さん。
えりたんは誠実なサラリーマンが似合います←当然、褒めてます
でも競技会のシーンの黒燕尾になると、華やか~

エラは早霧せいなさん。
女役にまだ不慣れな雰囲気もみうけられましたが、過去を背負った寂しさとか、思い通りにならない人生への静かな苛立ちとか、伝わってきました。

ヘイリーの妻は愛加あゆちゃん。
今まで充分幸せだったのに、変わっていく夫を目にして戸惑ってしまう。
可愛くていじらしい妻でした。

ラテンなノリが楽しい夢乃聖夏ちゃん。
初登場シーンから客席の笑いを誘って、ともみんの本領発揮

えりたんのダンス仲間の、自信無げなサラリーマンの鳳翔大ちゃんと、チャラいホストの彩風咲奈ちゃんは、それぞれキャラが立って、いいコンビでした。
おどおどした役の大ちゃんは新鮮

アルバート役の彩凪翔くん。
未涼亜希ちゃんの代役。
かっこよく踊っていましたし、ちぎちゃんとも堂々と渡り合っていました。

その翔くんの代役が、帆風成海ちゃん。
探偵の助手ポールです。
幕開きから大活躍でしたまっつの突然の休演は悲しいことですが、大きく羽ばたくきっかけになるとよいな‥‥

探偵役は奏乃はるとくん。上級生らしい、しっかりとして落ち着きのある演技で、信頼出来る探偵さん。

ダンスに情熱を燃やす生徒のバーバラは大湖せしるさん。
この人にも過去があり、始めから知って観ていれば、もう少し違う観方が出来ていたかな?とちょっと悔やみました。
(周防監督の映画は、ずーっと昔、ビデオを借りて観たはずなのに、記憶が~)

その他、娘役さんでは、透水さらさちゃん、桃花ひなちゃん、星乃あんりちゃんたちが活躍していました。

アルバートのバックで踊るダンサーたち。
みんなきれいな男役さんたちで、彼らが、これからの雪組を担っていくのだね~と頼もしくなりました。

ボールルームダンスの歴史を語るために、幕開きに華やかな宮廷舞踊の場面があったり、ダンス競技会の衣装が趣向を凝らしてあったり、スーツものとはいえ、ビジュアルも楽しかったです

また、電車や夜景などにCGが使われていましたが、とても効果的だと思いました。

年明け、東京でも観る予定にしています
未涼亜希ちゃんは、復帰してくれているかな?
100周年の日比谷の劇場は、どんな風になっているのでしょう?
何れにしても、楽しみなことです
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