夢うつつ♪つれづれ草子

書いて残しておきたい事が、たくさん出来ました(*^^*)
自分自身のための備忘録なんだけれど…いろいろ書きたいな♪

花組東京千秋楽LIVE中継からのみりおくんの思い出

2019-11-28 10:29:38 | 観劇の周辺
花組東京公演千秋楽のライブビューイングを見てきました。

とてもいい千秋楽でした。
みりおくん本人は、とてもさびしいだろうし、感極まる状態でもあったと思うのですが、最後までしっかり〈花組のトップスター〉としての責任感や包容力といったものを感じられ、かつ自然体の舞台だったと思います。(実際に劇場で観るとまた感じ方は違うのかもしれませんが・・・)

舞台の様子やご挨拶等については、いろいろなメディアが伝えていますし、CSでも放送されているので、そちらにお任せするとして・・・(←丸投げ💦)
私が感じたことをつらつら書き記してみたいと思います。
以下、あくまで個人の見解ですので、感じかたが違ってもゆうるりと見守ってください🙏


みりおくんの階段降りは、大劇場の千秋楽後のインタビューで言っていたとおり、緑の袴姿ででした。
お花渡しの同期生は月組でいっしょだった羽桜しずく(中島亜梨沙)さん。清楚な美人さん。(私は夢咲ねねちゃんかな~?と思っていました。ちょうどお向かいで公演中なので。)
みりおくんの好きな紫陽花をあしらった花束💐なのですね。
同時に卒業するのは娘役さん4人なのですが、5人が並ぶとみりおくんの身長は娘役さんたちとほとんど変わりません。
常々、みりおくんのヒールが高過ぎて、あれで踊れるのはすごい😆⤴️と感心し、踊っている最中に転けないかと心配をしていたのでしたが(いらぬ心配でしたか?)、かなり頑張っていたのですね👏

トップスターの大羽根を下ろしたみりおくんの表情は清々しかったです。
(大羽根については、最後におろしたときに「もう背負うことがないんだなと思った。重いんですが寂しかったけれど安心した」(意訳)と言ったそうで、胸がつまりました😢)

銀橋渡りは「🎵さよなら皆さま」で。
みりおくんの気持ちとしては勿論「フォーエバー宝塚」なのでしょうが、タカラジェンヌとしては最後❗️という決心の気持ちが、きっと強かったのでしょう。

娘役さんたちも、みなさん、とても輝いた表情をしていました✨
で、娘役さんたちが一様に「明日海りおさん率いる花組に居れて幸せでした😆🍀」と言っているのを聞いて、ああ、みりおくんは正真正銘の花組のトップとして卒業していくのだわね、と胸が熱くなりました。

自身の退団公演であると同時に、華ちゃん(華 優希さん)のお披露目公演であったことにも触れて、柚香光くん共々、次のトップコンビにエールを送ったり、星組に異動する綺城ひか理くんにも改めてエールに送ったり、最後までトップスターとして為すべきことはきっちりと果たしていたと思います。
というか、残る人たちへのみりおくんの優しさですね🙂


みりおくんが下級生の頃から、無理してるな~と思ったことが何度もありました。
花組に異動になってからも、トップになってからも、感じることもありました。
それは、「フェアリータイプの男役」と言われてきたみりおくんの反発心と向上心が現れたものだったのですね。
と、記者会見の記事を見て納得しました。
「持ち味に頼るのは悔しい。フェアリータイプだけに収まらない男役になりたい思いがとても強かった」からだったのですね。
こうやって、最後に公に思いを語ってくれて、みりおくんの今までの役作りがストンと胸に落ちた気がしました。

みりおくんが目指した骨太の男役のひとつの完成形が、『金色の砂漠』のギイでしょうか?
その次からのみりおくんの舞台は、力が入った感じがあまりしなくて、なんだかとても楽に観られたのです。
舞台全体を包み込む空気が、テンションは高いのだけれど、自然に舞台だけでなく客席のすみずみまでうまい具合に循環しているというか・・・そんな感じ。
それを単に相手役が代わったから、と思っていたのでしたが・・・
(まあ、そういう面も否定できないでしょうが💦)
何かみりおくんの中でひとつ掴めたものがあったのかな?

最後のお役のエリュにしても、シャーロットとの関係をフェアリー寄りに作って「美しいおとぎ話の世界」に仕上げてはいませんでした。
妖精と人間の関わりから、私たちが生きる現実社会での他者との関わりに置きかえて気づかせてくれるという、おとぎ話には収まらないレベルまで引き上げていたと思います。(もちろん、脚本の力も否定はしません。)


月組では、準トップという肩書きをもらい、龍真咲さんとの役替わりも多く、当時はまさおくんに同情したものでした。
このまま月組をどうするのでしょう⁉️と思っていたら、花組への異動。
トップ候補だった朝夏まなとさんは宙組に異動になっていたものの、まだトップ候補の同期生の望海風斗さんがいます。
明らかにのぞ様がみりおくんの下になるという構図にやきもき😔💨したのでした。

トップの蘭寿とむさんとは学年差もあって、花組では「準トップ」はあまり前面には出なかったものの、みりおくんの居心地は決していいものではなかったと思います。
トップになってからも、みりおくんが事あるごとに「花組ポーズ❗️」を連発したのも、花組になじまなくては❗️という焦燥感があったのではないでしょうか?

そのような状態から、今回だけでなく、昨今の退団者たちに「明日海さん率いる花組の一員で良かった♥️」と言われる信頼を得たのは、みりおくんの努力の賜物だったのだろうな~、みりおくんは他者に対してものすごく頑張っていたのだろうな~とひしひしと感じたのでした。


お披露目公演の『エリザベート』はともかく、『ミーマイ』『新源氏物語』『アーネスト~』と手堅い再演ものが多く、劇団はみりおくんをどうしたいのかしら?と思った時期もありましたが・・・トップ時代の後半は、オリジナル作品にも恵まれて、みりおくんの本領を発揮できたのではないでしょうか?

みりおくんの舞台を全部観ているはずもなく、選択肢はかなり狭いのですが💦
私が観た舞台のなかでは、『春の雪』の松枝清顕と『ハンナのお花屋さん』のクリス・ヨハンソンが好きでした。


この先、どのような道に進むのかわかりませんが、まずはゆっくり休んで英気を養ってくださいね☺️
どうぞお幸せに❣️




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宝塚いろいろ ('19年・秋)

2019-11-22 11:39:55 | 観劇の周辺
今さらな話題ばかりをふたつ。


のぞさま(望海風斗さん)がコンサートを行うことが発表されました。
同時にきいちゃん(真彩希帆さん)のミュージック・サロンと彩風咲奈さんが主演の全国ツアーの演目も発表されました。

トップコンビがふたり揃ってのコンサートならともかく、主演はのぞさまひとり、ということで・・・
やっぱり、のぞさまの番がきましたか😢
『ONCE UPON A TIME IN AMERICA』の大劇場公演の千秋楽の翌日が、X-dayとなるのでしょうか❓😖💧
そして、その一週間後がきいちゃんのX-day❔

って、まだわかりませんけれどね☺️

さて、のぞさまのコンサート。
『NOW! ZOOM ME!!』。
「この瞬間、私に注目!」だそうです。
作・演出の齋藤吉正センセイのネーミング❓
因みに『A-Motion』と『恋スルARENA』も吉正センセイの担当でした。
のぞさま主演なのだから、J-POPやアニソンのオンパレードにはなりませんよね?
のぞさまの勿体ない使い方はやめてね❗️

コンサートのゲストが豪華です。
井上芳雄くんとラミン・カリムルーさん。

芳雄くんが来年4月の帝国劇場の『エリザベート』にキャスティングされなかったので、とても驚いたのですが、こういう単発の仕事を入れていたのですね🤔
育三郎くんのトート閣下は昨年の春にすでに決まっていたというし・・・
ということは、のぞさまのコンサートも一年以上前から決まっていて、芳雄くんのゲストも決まっていて、のぞさま単独かトップコンビで行うかだけが未定だったのでしょうか?会場だって一年以上前には抑えないとならないだろうし。
3年前には、芳雄くんの「シングス・ディズニー」というコンサートに、大阪で一日だけですが、のぞさまがゲスト出演しています🙂
芳雄くんの妹さんがのぞさまと同期生で、花組でもいっしょだったことを知っているひとも少なくなっているのでしょうね。(2008年にのぞさまも出演した『銀ちゃんの恋』で退団しました😌)

ラミン・カリムルーさんは何度か来日しているのでお名前は知っていますが、舞台を拝見したことはありません。
私でもお名前を知っているのですから、かなりビッグなアーティストですね☺️

まあ、撃沈するとは思いますが、チケット取りに参戦してみようとは思います❗️

以下、芳雄くんの所属事務所からお借りしました。
宝塚歌劇の公演紹介の文言をちょっとだけ変えてあるのですが・・・
「望海風斗氏」なのね🤗
「心揺さぶる圧倒的な歌唱力で、数々の作品に命を吹き込んできた望海風斗」は歌劇団の紹介文ですが、こんなに誉めてもらえて嬉しいですね😃🎶


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

宝塚歌劇 雪組公演「望海風斗 MEGA LIVE TOUR 東京 to 神戸『NOW! ZOOM ME!!』」

期日:井上出演回…東京2020年4月30日・5月1日、兵庫5月26日
場所:東京、兵庫
井上芳雄
■出演:井上芳雄
心揺さぶる圧倒的な歌唱力で、数々の作品に命を吹き込んできた望海風斗氏による初のコンサートを東京と神戸で開催。 望海風斗氏の持つ男役の魅力や歌唱力を活かし、迫力あるダンスシーンやバラエティ豊かなシーンで構成したエンターテインメント溢れるコンサートとしてお届け致します。 そして本公演においては、外部ゲストと宝塚歌劇の夢のコラボレーションが実現!日本のミュージカル界を牽引するスターである井上芳雄、さらに抜群の歌唱力を誇る世界的なミュージカルスターであるラミン・カリムルー氏が特別ゲストとして出演します。

作・演出:齋藤吉正
主演:望海風斗
外部ゲスト:井上芳雄、ラミン・カリムルー

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もっと時期外れの話題になってしまいましたが💦

VISA card 💳の新しいイメージキャラクターに、永久輝せあさんが決まりました。
ひとこちゃん、おめでとう🎉
5代目だそうです。
ひとこちゃんの花組異動が発表されたときに、すでにこのことを予想していた宝塚ファンもたくさんいたみたいで・・・さらには、みりおくん(明日海りおさん)の退団が発表された時点で予想していた方たちもいたようで・・・洞察力がすごいですね😮
ひとこちゃんは柚香光くんの2期下だから、ちょうどいいとも言えるし、れいくんはうかうかしていられないというプレッシャーにもなるかしら😧
でも、れいくんは久しぶりの花組生え抜きのトップスターですから(蘭寿とむさんも生え抜きかも?ですが、3番手2番手時代は宙組生でした)、ダンサーとして、花組の華やかさやダンディズムをしっかりと継承していくのでしょうね🤗


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みりおくんの衣装等など

2019-11-17 19:32:59 | 観劇の周辺
花組を観劇した折りに、日比谷シャンテでみりおくんと華ちゃんの衣装を見ました。

🌼『恋スルARENA』



写真がボケています🙇




🌼『CASANOVA』





みりおくんのカサノヴァの衣装がものすごく手が込んでいて見とれました👀
このレースに見えるところは革なんですよね😮
そして、ボタンの細工もすごいです⤴️
ロココ時代の宮廷服のボタンは、最高の素材と技術で目の飛び出るようなお値段だったそうですが、まさにそんな感じですね🙂

「みりおくんの衣装って手がかかっていて豪華だよねー✨」
「うん、お金がかかっているよね💰」

こちらは華ちゃんのドレス。




友人いわく。
「ゆきちゃんのドレスが見たかったねー。ポスターの青いのとか」
うん、うん👍➰
その場でいっしょに見られていた方も、
「そうですよね。見たかったですよね」と。

だから・・・みりおくんは卒業してしまうから、青い薔薇の精の衣装は、きっと見られない😢


花組公演中に日比谷シャンテで買い物や食事をして、レジで花組のチケットを見せると、コースターがもらえます。
と、友人が気づいてくれました😄
友人の分ももらっちゃいました🤗
どうもありがとう😆💕

みりおくんの、青い薔薇の精の衣装と黒燕尾の胸元のアップ。




みりおくんのラストデイのライブ中継は、どんどん会場が増えています👀
今までのトップスターのラストデイの中継の中で、いちばん大きな規模になっていますね❗️
すごい⤴️⤴️

あと一週間ですね。
明日が最後の休演日で、そこからは一気に千秋楽へ🎩

みりおくんはじめ、花組のみなさんにとって、良い一週間となりますように😺
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『シャルム!』

2019-11-16 00:53:27 | 宝塚観劇つれづれ



🌼『シャルム!』

以前も書きましたが、シャルムはフランス語。英語でいうところのチャーム(charm)です。
でも、フランス語には、魅力、色香、魔法、呪文など英語よりも幅広い意味合いがあるのだそう。
卒業するみりおくんの「魅力」を存分に味わっていただきたいという、稲葉大地センセイの思いが詰まったショーだそうです。
パリの地下の世界の物語。

みりおくんの衣装がどれもすてきです✨
孔雀の赤、スーツ、肩掛け軍服、〈光〉の場面の白、シンプルな黒燕尾。
どの場面でも、みりおくんには、落ち着いた華やかさと求心力がありました。
登り竜のような勢いではないけれど、卒業を目の前にしての円熟した華やかさという感じでしょうか?

それに対して、華ちゃんはフレッシュ🍋でしたが、みりおくんと一緒の場面は、子供っぽくならずに、自然な感じで良かったと思います。
華ちゃんにはどうしてもメリーベルのイメージが強いのですが、実は大人っぽい雰囲気の持ち主なんですね😮(かつて、野々すみ花ちゃんが演じた役が似合いそうです。)

みりおくんの最後のショーではありますが、出ずっぱりというわけではなく、れいくんやあきらくんにも芯になる場面があって、マイティも要所要所で使われていて、楽しめるショーでした。

肩掛け軍服の大勢の男役さんたちは、眼福~😍🎵

あきらくんと組んだしろきみちゃんがなかなか男前で、かっこいい⤴️♥️
最後に大階段をひとりで降りてきたのは(退団のご祝儀だとしても)、とても嬉しい😃🎶

芽吹幸奈さんも、エトワールやいろいろな場面で美声を聴かせてくれました😄

みりおくんのサヨナラ色を前面に出したショーではなかったけれど、〈光〉の場面で組のみんなと絡んだり、黒燕尾の場面でれいくんと絡んだりしているのを観ると、「いよいよ最後なのね😢」と思います。

そして「♪ケサラ」。
オリジナル曲ではないけれど(壮一帆さんもサヨナラ公演で歌っていたけれど😊)、オリジナルの歌詞でみりおくんが、おおらかにあたたかな声で歌っているのを聴いていると、「花組にポン❗️と放り込まれて、よくここまで頑張ったね🤗」としみじみしてしまったのでした。

たくさんの花で飾りたてた大羽根もすてきでした🌼✨


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『A Fairy Tale ―青い薔薇の精― 』

2019-11-13 22:42:46 | 宝塚観劇つれづれ

ちょっと時間が経ってしまいましたが・・・🙇

明日海りおさんのサヨナラ公演を観てきました。



🌹『A Fairy Tale ~青い薔薇の精~』

大劇場千秋楽のライブ中継で一度見ているのですが、やはり、生の舞台はいいですね~👀🌸💕
2階の上手の座席だったのですが、思いの外、観やすく、舞台転換や照明やフォーメーションなどもよくわかって楽しめました😆
ロンドンの丸天井のセット(駅?)がいいですね🙂
ウィングフィールド家の薔薇の庭が全て書き割りだったのはちょっと残念です。でも、配色が美しい薔薇の絵でした。あとから出てくる白薔薇のために、敢えて絵だったのでしょうね。


作・演出は植田景子センセイ。
みりおくん×景子センセイは、『ハンナのお花屋さん』がとても好きでした。
今回は、悲しいけれども華やかなストーリーだったと思います。

みりおくんのエリュは、薔薇の精という中性的な役でありながら、ハーヴィー(柚香 光くん)の前に登場してからは、なかなか男気のある妖精さんだったと思いました。
人間たちの様子を眺めているときは、舞台全体を俯瞰する感じで、トップスターの包容力がありました。
2階から観ていたので、最後の場面の照明がとても綺麗でした✨
みりおくんの青い薔薇の衣装を近くで見てみたいですが・・・トップさんが交代すると、次にシャンテに展示されるのは、れいくんの衣装なんですよね🙄

植物学者ハーヴィーのれいくんは、落ち着いた芝居がすごく自然に感じられました。いっしょに観た友人も言っていましたが、セリフの言い方がみりおくんにそっくりな時があって👀みりおくんをリスペクトしているんだねー🤗

ハーヴィーのおじさんにあたる庭師のニックはマイティ(水美舞斗くん)。穏やかで、植物と会話できそうなニックでしたが、出番が少ないのがもの足りません🤔

出番が少ないと言えば、フローレンスのしろきみちゃん(城妃美伶さん)もそう。儚げな雰囲気の貴婦人で白のつばの広い帽子やドレスも似合っていましたが・・・突然、流行病で亡くなりました😢ではなく、娘のシャーロット(華 優希さん)に何か物語の伏線になるようなことを言い残すとか、そういう場面があったら良かったかなーと思いました。(←贅沢なお願い😀)

シャーロットの華ちゃんは、やはり芝居が上手いです。あの学年での老女の芝居はなかなか。でも、少女時代の白のドレスも可愛い💠

今まであまり本公演で声を聞いたことがない娘役さんたちがたくさん使われていて、みなさん、それぞれにレベルが高かったと思います。

あきらくん(瀬戸かずやくん)のオズワルドは、ひとつ間違えると、上昇志向の強い成り上がりの社長になるところを、品良くまとめていたのは、さすが✌️と思いました。


あと、約10日で千秋楽ですね😢
そろそろ劇場前が白く染まっていきますね・・・




コメント (2)
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