夢うつつ♪つれづれ草子

書いて残しておきたい事が、たくさん出来ました(*^^*)
自分自身のための備忘録なんだけれど…いろいろ書きたいな♪

『クライマックス Cry-Max 』(1) ♪

2012-04-25 08:23:00 | 宝塚観劇つれづれ

ゆうひさんは、前作『NICE GUY』と今作と、さよなら仕様のショーをふたつ作ってもらったのだと思えるショーでした

さよなら色はそんなに濃くなく、でもやっぱりさよならの雰囲気が感じられ…やがて、黒燕尾の場面になると、さよならを実感してしまいます…


ところで、何度か舞台に下がってくる電飾が、「Climax」なのは、なんだか違和感があります…



まずは、備忘録として、クラシック使用曲を。
(判らなかったものは、ネットの書き込みなどで調べました。)

舞踏会の曲‥‥‥J.シュトラウス「皇帝円舞曲」

テルくんとすみ花ちゃんのデュエットダンス‥‥‥ドニゼッティ『愛の妙薬』より「人知れぬ涙」

デュエットダンスの後?のかげ歌‥‥‥プッチーニ『トスカ』より「歌に生き愛に生き」

舞台奥からのテルくんのダンス‥‥‥スメタナ『交響詩 わが祖国』より「モルダウ」

フィナーレのゆうひさんと紫ドレスの娘役さんたちのダンス‥‥‥ドヴォルザーク「スラヴ舞曲 第10番」

ゆひすみのデュエットダンス‥‥‥ドヴォルザーク「弦楽セレナーデ 第4楽章」

黒燕尾‥‥‥ベートーヴェン ピアノソナタ第14番第1楽章(いわゆる「月光」ですね)
このアレンジがとても好き
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銀英伝\(^o^)/

2012-04-21 23:41:36 | 観劇の周辺

宙組の次の演目が発表になりました

なんとっ

『銀河英雄伝説@TAKARAZUKA』(脚本・演出:小池修一郎)

銀英伝ですよ

銀英伝大好きの友人から早速メールが
配役予想で、しばし盛り上がりました


以下、『銀英伝』をご存知ない方には、お読みになるのがつらい内容となっています‥‥


テルくんがラインハルトなのは間違いないとして‥‥
全10巻ある原作の何処までを舞台化するかによって、登場人物の比重が変わってくるので、まだなんとも不透明な状態ですが

キタロウくんが同期で背が高いのでキルヒアイス(赤毛ののっぽさんだしね)かな?
とか~
ヤンはみっちゃんが似合うけれど、特出がないなら朝夏まなとくん?
とか~
双璧こそ同期のまぁくんとちーちゃん?
とか~
ロイエンタールはともちんが似合うかな?いやいやともちんはオーベルシュタインでしょう?
とか~
想像というか妄想は膨らむわけです。


ゆうひさんの退団公演中なのに~


セリフの有る無しはともかく、男役さんたちの役名は果てしなくあるなぁ
とか~
娘役さんたちには、役らしい役が少なくて、モブになってしまうのは可哀想だけれどオリキャラは創らないでほしいな
とか~
みりおんちゃん(トップ娘役就任、おめでとう)がヒルダとして、ヒルダよりも或る意味重要なアンネローゼは誰だろう?皇帝陛下はすっしぃ組長になるのかな?
とか~
ミッターマイヤーとラインハルトのそれぞれのプロポーズシーンは入れてほしいな
とか~
艦隊戦はCGで上手く処理して、ラインハルトがブリュンヒルトに乗り降りする場面は、『カサブランカ』のラストの飛行場の場面みたいに造れるね
とか~
外部の『ロミジュリ』でやっちゃった小池氏が、ケータイだのフェイスブックだの登場させたらどうしよう原作に忠実でいいんだよ
とか~
考え出すときりがありません


ゆうひさんの退団公演中なのに~


わたしが『銀英伝』に出会ったのは、かなり遅くて約10年くらい前です。
OVAから入りました。
110話に及ぶ本編と、外伝だの劇場版だのの映像を視たのちに、原作を読みました。
これが時に、不必要なほどの美文調なのですね~
一時期は、この文体にも嵌まりました
5~6年前には復刻版で漫画版(但し途中まで)も出たので、読んでみました。
帝国側が好きで、ご贔屓のキャラ(かなーりマイナーキャラ)がいますが、同盟側にもご贔屓のキャラはいます
ラヴェルの「ボレロ」を聴くと真っ先に思い浮かぶのは、帝国と同盟の艦隊戦だったりする‥‥そんなワタクシは今年の秋がとても楽しみです


ゆうひさんの退団公演中なのに~


たられば話になってしまいますが‥‥

ゆうひさんの花組時代に『銀英伝』だったら、最終巻までいくという前提で、ゆうひさんはロイエンタールがよかったな
その場合、まとぶんがラインハルトで、えりたんがミッターマイヤー
帝国編にしたら観ごたえがあったでしょうね~

などと‥‥想像の翼が羽ばたいているワタクシです。
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『Misty Station -霧の終着駅-』 *

2012-04-19 23:31:17 | 宝塚観劇つれづれ

再び東京で、月組公演を観てきました。

男役・霧矢大夢の舞台の私にとっての観おさめになりました


ゆうひさんが16年間過ごした月組。
そのゆうひさんも目の前のゴールに向けて、疾走中。
りかさんやさえこさんの時代はもちろん、あさこさんの時代の主だったメンバーでさえ、ほとんど居なくなり、その中で、真ん中に立つきりやんを観ていたら、とてもとても寂しくなりました
自分が長く育った組でトップになるということは、数え切れない組子さんとの別れの結果でもあるのだな…と。
だから、きりやんの退団は感慨もひとしおです
きりやんとゆうひさんの退団で、わたしにとっての、ひとつの時代が終わります…


さて『Misty Station』

斎藤吉正氏らしい、色彩感に溢れたショーでした
映像も使われていましたし

きりやんの月組のショーは、絶えず舞台上にたくさん人数がいて踊り回っていて、歌も(カゲソロも含めて)絶えず聴こえている印象があって、今回もそれをうらぎりませんでした

赤とチェックを基調にした英国チックな衣装の、おもちゃ箱のようなプロローグから始まり…

フィナーレでは、その衣装の組子さんたちが居並ぶ中、ただひとりコート姿のきりやんが、スーツケース片手に大階段を昇っていく…
これが、うるうる(;_;)せずにいられましょうか…

きりやんの歌とダンスを堪能しました
ブリティッシュなのも、ファンシーなのも、クールなのも、もちろん黒燕尾も。
黒燕尾の男役さんたちのダンスは躍動感に溢れていました
まりもちゃんとのデュエットダンスは「My Way」で。
リフトの回転の速いこと、速いこと
カゲソロは、これも退団の沢希理寿ちゃん。
確か『Apasionado!!』のヴァレンチノの場面でも歌ってましたよね。
まりもちゃんは、男前度に磨きがかかり、カッコよかったです

きりやんと銀橋の下手の付け根辺りでハイタッチして登場する、もりえちゃんの銀橋のソロが嬉しい

と思っていたら、それに輪をかけるサプライズ
リュウさま、もりえちゃん、マギーの銀橋渡り。
3人とも長身だし、それぞれのキャラが立っているので、迫力が半端なかったです
組長がセンターで銀橋渡りをする組が他にあるでしょうか
すっしぃ組長にもやってほしいな

もう1つ、目を見張るサプライズ
ロングの金髪に白いドレスの“ニンフ”という役名の歌手が、なんと一樹千尋さん。
同じく“ニンフ”の輝城みつるくんと力強い歌声をたっぷり聴かせてくれました
吉正氏、思いきったなぁ


今回で退団の一色瑠加さんや彩星りおんちゃんにも、ちゃんと活躍の場が用意されていました


若手の男役さん・娘役さんたちも着実に上がってきている気がしました。
久しぶりに月組のショーを観たので、宇月颯くんや紫門ゆりやくんが目立つ位置をキープしているのに驚いたり、愛希れいかちゃんがすっかり娘役さんらしくなったなぁと思ったり、下級生に関しては、まったく初心者そのものです

まさおくんとみりおくんも、大きくなったなぁと思います…笑顔が自信に溢れ、まとっているオーラがキラキラしていました。
これからふたりは、微妙な立場に置かれてしまいますが…うまくいくといいね


きりやん、今までどうもお疲れさまでした
そして、どうもありがとう

下級生ながら、ゆうひさんより上の位置にいることが、まったく当たり前と思えた実力の持ち主でした。

「宝塚GRAPH」のゆうひさんとの対談や、「歌劇」のゆうひさんの送る言葉の端々に、きりやんがゆうひさんにとって、どれだけ大きい存在だったか、感じとることができました(;o;)

「舞台人を職業としたい」という思いから始まった、きりやんの舞台人生だから、きっと外部の舞台で活躍する道を選ぶんだよね?

またどこかで、きりやんにお目にかかれるといいな

どうぞお幸せに
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『華やかなりし日々』 (1) ♪

2012-04-14 23:19:58 | 宝塚観劇つれづれ

昨晩は、半年ぶりにお会いしたお友達としゃぶしゃぶを食べてスタミナをつけ(どうもありがとう)本日、2&3回目の観劇に臨みました


以下、ネタバレしていますm(__)m




ゆひすみはハッピーエンドにはならないのでゆひすみコンビとしての退団公演としては寂しい…と、昨日は勢いで書きましたが…

リピートしてみて、これはこれでいいねと思えてきました

ロナウド(ゆうひさん)がジュディ(すみかちゃん)をいとおしむ気持ちは、場面ごとに深まっているし…
それに対するジュディも、どんどん可愛くなっていく…
特に、レビュー開演前の、青いガウンのジュディへの、シンプルな黒燕尾のロナウドの包容力に、惚れ惚れ~

レビューシーンは、白と黒でものすごく豪華

そのあと、赤い薔薇の束を右肩に担いだ?ロナウドが、下手通路(41番のところ)をゆっくりと歩いてきます。
その横顔&後ろ姿にまたまた惚れ惚れ~


ロナウドとニック(みっちゃん)の信頼感ばっちりの会話に思わずにっこり

フローレンツ(ともちん)とピーター(ちーちゃん)のコンビが楽しい
ちーちゃんのメガネが似合ってます

キング・グラント(大ちゃん)が回を追うごとに進化している気がします。
どんどんかっこよくなっている

頭に本をのせて、銀橋を歩いていくジーグフェルド・ガールの娘役さんたちが、みんな可愛い

子役さんたちが、みんな上手い
ロナウドとロイの場面では、「あのふたりは誰だろう?」とオペラで確かめたら、星吹彩翔くんと月映樹茉くんでした。
最後に登場する少年は、百千糸ちゃんでした
小柄だけれどとてもエネルギッシュで可愛くて、ソプラノの歌声がきれいな、百千糸ちゃんも退団

退団といえば…
ちや姉さんとえりちゃんは、NY市長役と愛人のジョセフィン役でカップルでした
出番は多くはなかったのですが
えりちゃんは華やかな雰囲気が出ていたと思います。





14日の阪急の貸切公演の司会は、珠洲春希さんでした
なんと嬉しいサプライズ

4ヵ月ぶりのともえさんは、前髪を全部後ろに流して、細いキラキラのカチューシャで留めていました。
黒の細身のジャケットに、グレーのゆったりしたパンツ。
ゆうひさんに、初舞台の思い出をインタビューしてくれました
ゆうひさんは「初舞台の初日に大階段に出遅れた」というエピソードを、笑いながら話してくれました
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最後の初日 ♪

2012-04-13 18:56:36 | 宝塚観劇つれづれ

花の道の桜がきれいです。
満開は少し過ぎたみたいですが、桜の下を歩くのは、桜好きにはたまらないです
東北の桜は、まだまだですから。


宙組公演の幕が開きました

ゆうひさんはじめ退団者の方たちにとって、最後の公演の初日です。

どうぞ、7月1日の東京千秋楽まで、誰ひとり欠けることなく、快走できますように


初舞台生の口上

清々しいですね
観ているこちらの心も引き締まります
これから、山も谷もあるだろうけれど、自分なりに舞台で燃焼できるといいね

初舞台生の口上を観るのは2回目です。
前回は95期生でした
『哀しみのコルドバ』を梅田まで観にきて、その時に宙組の大劇場公演も観にきたのでした。

時の経つのが速いこと、速いこと
丸3年、ふわふわと夢のなかを漂っていたような気がしますよ~


『華やかなりし日々』

好きになれるストーリーで良かった
過去のいろんな組のいろんな演目のデジャヴ感も、けっこうありましたが、ある時点で、伏線がぴたっと回収されたのです。
観ていて、ストレスのないお芝居ではありました。

たくさんの生徒さんがちゃんと活躍の場がありました

ですが…
これが、ゆひすみの最後の演目というのは、ちょっと寂しいかも…

ゆうひさんは、退団公演の初日にもかかわらず、肩の力が抜けて、自然体~に感じました。
男役の真骨頂であるスーツ姿にいっそう磨きがかかり


クライマックス

ショーというよりは、レビューかもしれないです。
そういう感じです。
耳なじみのある曲ばかりでした。
クラシックはともかく、シャンソンやスタンダードは、DVDの著作権、大丈夫かな

L・O・V・E・Y・O・ゆうひ

最後のシンプルな黒燕尾、大好きです

フィナーレ辺りは、音楽が録音なのが残念ですが…楽器編成を考えると仕方ないのかな…
愛一郎せんせいは、“宝塚が好き”オーラを発しながら指揮をなさるから好きです



“宝塚でしかできない作品”“宝塚でしかみられない夢”に出逢いに、また客席に座りたいと思います

華やかなクライマックスは、まだまだ、これからです
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