夢うつつ♪つれづれ草子

書いて残しておきたい事が、たくさん出来ました(*^^*)
自分自身のための備忘録なんだけれど…いろいろ書きたいな♪

星組東京宝塚劇場千秋楽ライブ中継『眩耀の谷∕Ray』(2)

2020-09-25 14:47:30 | ライブビューイング・配信
『眩耀の谷 ~舞いおりた新星~』

謝 珠栄 先生の作・演出・振付です。
謝 先生の作品は外部でも何作か観たことがあるのですが、為政者の都合よいように作られた歴史のなかに消えていった弱者たちが描かれていることが多いです。
『眩耀の谷』も虐げられてきた「ぶん族」をめぐる物語です。
※「ぶん」が変換できません🙇
複雑なので、ストーリーは書けませんが、礼 真琴さん演じる丹礼真の立場というか、出自がわかったあたりで、いったいこの「ぶん族」にとって絶体絶命の物語はどこに着地するの❔❕とすごく気になりました。
(予習なしでライビュに臨みましたので💦)
ハッピーエンディングとは言い難いものの、丹礼真と舞空 瞳さん演じる瞳花はちゃんと結ばれて娘(有沙 瞳さん演じる春崇)も生まれたと、さらりと後日譚を披露しているので、艱難辛苦はあっただろうけれど、それなりに豊かな人生を送れたのだなとわかってホッとしました。



礼 真琴さんはとにかく完璧❇️動きも歌も美しい。こっちゃんの歌のレベルに引っ張られて、星組全体の歌唱力が上がっている感じです。

相手役の舞空 瞳さんはやはり踊りが上手い❗️瞳花は儚げに見えて意志が強い女性だということがよく伝わってきました。

愛月ひかるさんは周国の勇将、管武将軍。飾り物が多い鎧や着物風の衣装がよく似合い、堂々とした武人でした。声に男役の落ち着きが出てきましたね😃

華形ひかるさんは周国の宣王。自国というより自分の富と権力のためならば手段は選ばない、典型的な悪政の担い手である宣王。そういう宣王をみつるくんは、ちゃんと悪役として演じていました。(実は好い人かも?とは絶対に思わせない。)

星組はトップ娘役よりも上級生にヒロインが出来る華やかな娘役、脇を固められる実力派の娘役が豊富で良いですね✴️

語り部として幕開きに登場する有沙 瞳さん。動きのない役でしたが清々しい佇まいでした。

宣王に仕える巫女が音波みのりさん。娘役の中ではいちばん華やかな衣装を着ていますが、衣装の着こなしも上手く、宣王に進言できる立場のきりりとした巫女でした。

男役では、丹礼真の部下の慶梁の天寿光希くんが、存在感があってやっぱり芝居が上手いと思いました。

存在感といえば、星組デビューの綺城ひか理くんが目を惹きました。花組では高めの身長でしたが、星組のほうがなじみますね。

そして忘れてはいけない謎の男、瀬央ゆりあくん。
役柄のせいもあるかも?ですが、まこっちゃんと遜色なく渡り合って見応えがありました。

その他、まだまだ書ききれない生徒さんが、たくさんたくさんいます。

当分、実際に劇場では観れないけれど、古代中国の衣装や音楽が「宝塚を見た~」という気持ちにさせてくれました☺️
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星組東京宝塚劇場千秋楽ライブ中継『眩耀の谷∕Ray』(1)

2020-09-21 00:13:05 | ライブビューイング・配信
星組東京宝塚劇場公演『眩耀の谷 / Ray 』の千秋楽ライブ中継を見てきました。
(公演内容については、別記事にします。)
華形ひかるさんのラストステージです。
配信でなく大きな画面で見届けねば❗️



無事に開演し、順調に舞台が進み、みつるくんのソロも聴き、星組生デビューの愛ちゃん(愛月ひかるさん)も登場し、おぼろけに物語の概要がわかりかけてきた頃、突然!中断しました。
舞台機構の不具合だとアナウンスがありました。
回線の不具合でなくて良かったです。
15分くらい中断して、再開出来て、良かったあ~😀

が、ここで心配事が😟

中継が途中で終わってしまったら、みつるくんのご挨拶が見れなかったらどうしましょ💦

はい、杞憂でした😀

フィナーレが終わって幕が下り、万里柚美組長が出できて、千秋楽のご挨拶。

舞台機構の不具合で中断したお詫び、お客様に不自由をおかけしながら公演できる感謝のことばのあとに、星組の今後の予定を、何も見ずに立て板に水の如く話してくれました。
愛ちゃんと綺城ひか理さんが、星組生としての東京公演デビューだということと、ご自身が組長を退いて専科にいくことも。

そして、みつるくんからのメッセージの紹介。
芝居の役だけでいったら、約70人の人生と出逢ったそうです。
そのなかで『銀ちゃんの恋』のヤス(映画バカのヤスと自分が通じるものがあると。私は大空祐飛さん主演だったので、何回も観ました😆)と『おかしな二人』のフィリックス(轟悠さんとがっつり組んだ出演者8人だけのストレートプレイ。轟さんのお顔に見とれてばかりいたそうです。版権の関係で映像は一切出てきませんね😣・・・でも私は旧・青年館で見ている😆)をあげ、あとは専科生になってからの役を羅列していました。
宝塚はひとつだけれど、星組が第2の故郷とも。

いよいよ階段を降りてご挨拶です。

お花渡しは、専科から悠真 倫さん、同期生は雪組組長の奏乃はるとさんでした。
真ん中で合わせるオーソドックスな形ですが、いろいろ装飾やアレンジが施された真っ白の花束。

やっとここまできた、という気持ちと、ついに今日を迎えてしまった、というふたつの気持ちがあると。
自身のことよりも、コロナ禍の中で公演出来た感謝と喜び、宝塚がこれからも続いていきますように、などを語りましたが、最後に「宝塚人生に一点の悔いもありません!」と力強く締めくくりました👏👏👏

そして、礼 真琴くんのご挨拶。
やっぱり泣きながらになってしまいました。
今回の作品とは9ヵ月間向き合って、忘れられない作品になるだろうこと、千秋楽を迎えられるのか?不安でたまらなかったこと、そして万里柚美組長への御礼等々。
みつるくんのことを「世界の彼氏」と呼んでくれましたよ😁


みつるくん、ご卒業おめでとうございます🎉

『舞姫』の原 芳次郎を観たときから、ずっと好きな役者さんでした。
ヤス、マリー=ジョゼフ・シェニエ(@愛と革命の詩)、プライジング(@グランドホテル)、和助(@銀二貫)などが特に好きでした。
『近松・恋の道行』を観にいったとき、通路側の座席だったのでアドリブでみつるくんから声をかけられて舞い上がったのも、懐かしい思い出です。

専科に異動になって不遇にみえた時期もありましたが、近年はコンスタントに活躍し、ナイスミドルや美中年に磨きがかかってきたので、まさかこの時期に退団するとは夢にも思いませんでした。
宝塚人生20年でひとくぎり、ということだったのでしょうか?

どうぞお幸せに❤️


お芝居とショーについては、別記事にします。



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『NOW! ZOOM ME! !』ライブ中継(9月18日 15:30~)

2020-09-19 13:24:01 | ライブビューイング・配信
映画館で、望海風斗さんのコンサートのライブ中継を見てきました。

✨望海風斗 MEGA LIVE TOUR✨
『NOW! ZOOM ME!!』
9月18日 15:30~ 
宝塚大劇場からの中継です。



作・演出は、齋藤吉正先生。
タイトルは、「のーぞーみー」ですね(笑)

本来ならば4月末~5月に外部のホールで行われるはずでしたが、宝塚大劇場と東京宝塚劇場での開催となりました。
24名でホームグラウンドの大劇場で公演することはまずないことなのですが、人数の少なさを感じさせない充実のステージでした。
とはいえ、セットはコンサート仕様なので大階段は使いませんし、本舞台と銀橋の間に真ん中に大きな橋をかけて、センターから直ぐに銀橋に出てこれるようになっていました。
音楽はステージ上の両サイドの高い場所で、8人くらいのバンドの生演奏です。

映像を多用したヨシマサ先生らしいステージでした。
ヨシマサ先生によると、4月7日に映像をすべて撮り終わったところで、上演の中止が決まったようですね。


バブルの頃のJ-POP(っていう言葉は当時ありましたっけ?)とか、羽根扇を持ったジュリアナファッションとかがフューチャーされてました。
「♪ダンシング・ヒーロー」とか「♪17才」とか「♪派手!!!」とか「♪愛は勝つ」とか懐かしく聴きました。
出演している生徒さんたち、当然生まれていませんよね😁

懐かしいといえば、のぞ様登場!の音楽に『大都会』のテーマ曲が使われていて、だいもん(大門)繋がりですね✌️って、このパロディがわかってクスッと笑ってしまうのは、ある一定以上の年齢層の観客だけですけれど😅

パロディといえば、「106年雪組 あやなぎ先生」というコーナーがありまして、彩凪 翔さんが金八先生なんですね。しかもかなり本気の力の入れよう❗️
そこから TCAスペシャル のパロディコーナーのような展開になりまして、出演者全員、大熱演でございました。

お遊び的なことばかりまず書いてしまいましたが、のぞ様の歌、堪能しましたよ❗️
歌の上手い下級生もたくさん出ていましたが、のぞ様は男役としての声が完璧に出来上がっているのね。
今回の選曲にもよるのかもしれませんが、高音域でも安定の男役の歌声。
そのあたりに、充分なキャリアとオーラを感じました。

宝塚の曲では「♪ひとかけらの勇気」や「♪かわらぬ思い(ブラック・ジャック)」や「♪Millennium Challenger」や「♪Endless Dream(Blue Moon Blue)」がしっかり聴けたのが嬉しかったです。

また「♪Music is my life(Music Revolution)」をのぞ様の弾き語りで聴けました❗️
以前この曲をもらったときに、これを弾き語りで歌ってみたい、と思ったのを実現させたそうです。

ナオト・インティライミ氏から提供された「♪夢をあつめて」はアンコールで、のぞ様のソロで歌われました。

第一部の終わりには黒燕尾の群舞もありましたが、音楽がフュージョン系?で(メロディは知っているのですが曲名が思い出せない・・・😖)新鮮でした。
黒燕尾が出てくると気がひきしまりますね~✴️⤴️
そして、やっぱり宝塚大好きだわー❤️と改めて感じる瞬間なのでした。

さて、衣装といえば、二部の後半でちょっと深めのピンクの変わり燕尾があったのですが、のぞ様の着ているそれがもちろん豪華ですし、後ろ姿のデザインがものすごく華やかで、宝塚の男役にしか着こなせないと感じ入ったのでした。
(最近はミュージカルの俳優さんでも黒燕尾をきれいに着る人が増えてきましたが・・・黒以外とか変わり燕尾とかは絶対無理ですよね😁)

出演者は望海風斗さんを中心に、彩凪 翔さん、煌羽レオさん、諏訪さきさん、彩海せらさんたちが実力を見せつけ、娘役さんたちは、のぞ様の同期の沙月愛奈さんがよく踊っていて、あとは愛すみれさん、妃華ゆきのさん、野々花ひまりさんあたりが目立っていました。
翔くんにはやはりひとつ抜きん出たオーラがあり、煌羽レオくんはやっぱり歌が上手かったです。
諏訪さきくんがのぞ様と歌い合う場面があり、それが堂々としていて自然体の男役になった感じがしました。やっぱり新公主演するとひと皮剥けるのでしょうか?
そして、すみません❗️下級生がよくわかりません🙏
でも皆さん、たくさんの場面をもらって楽しそうに活躍していました。全員ヘッドセットを付けていましたしね。

本来ならば、客席通路を走り回って、ペンライト振って、コール&レスポンスも入れて・・・だったのでしょうが、とにかく現在の宝塚でのNo.1の歌手であるのぞ様のコンサートが開催出来て良かったです。

今日が大劇場の千秋楽で、来月には東京公演もあります。
どうぞ無事に、最後まで公演できますように🙏🙏🙏




この目のメイクが好き♥️



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TAKARAZUKA must go on(4)

2020-09-18 00:13:43 | 観劇の周辺
秋になりました。
夏の空気が夜の雨を境に、秋の空気と入れ替わりました。

例年ならば声高に「芸術の秋🎬️🎨🎶🎫」を叫ぶところですが、まだまだ状況は厳しいですね。


その最たるものがディナーショーの開催でしょうか?

轟 悠さんのディナーショー、真彩希帆さんのミュージック・サロン、 彩凪 翔さんの初めてのディナーショーが何れも、無観客の1日限りの配信だけになりました。

お食事を一切なくして、お客さまを入れてのショーという選択肢もあったと思うのですが、思い切った決断をしたと思いました。
今後のそれぞれの生徒さんのスケジュールを考えると、もう延期はできないし、中止という選択肢はとりたくない。
どうしても今の時期に、より安全な形でショーを行ってしまいたかったのでしょうか?

そして配信という形は、今後、従来通りのディナーショーを行えるようになっても、チケットが手に入らなかったり、高過ぎてチケットに手が出せなかったり、どうしても会場まで足を運べなかったりするファンのニーズに答えるという、新しい興業形態になるかもしれませんね。

ところで、今回の初めての試みですが、出演する生徒さんたちのモチベーションはどうなのかな?

★8月17日
○轟 悠さんのディナーショー(8/26~27 ホテル阪急インターナショナル)
○真彩希帆さんのミュージック・サロン(9/6~8 宝塚ホテル・9/12~14 第一ホテル東京)
○彩凪 翔さんのディナーショー(10/19~21 宝塚ホテル・11/1~3 第一ホテル東京)
ディナーショー形式での開催の中止と、無観客でのライブ配信の実施を発表。


そんな厳しいコロナ禍の中で、たった3日間でしたが、花組の大劇場公演が再開して、無事に千秋楽を迎えたのは何よりでした。
柚香 光さんが泣きながら終演後の挨拶をしていたのが印象的でした。

「公演をする」という当たり前のことにやっと辿り着けて、それでも試練が襲ってきて本来の1/3くらいの公演しか出来なくて・・・とにかく千秋楽を迎えられて本当に良かったと思いました。
(9/5の千秋楽を映画館のライビュで見たのですが、客席でちょっと不愉快なことがありまして・・・思い出したくなくて記事にしないままでいます・・・⤵️)

花組公演は、8月がほぼ1ヶ月間休演になりました。
そんなに休止期間があったら、東西とも自前の劇場だから、次からの公演を少しずつ繰り下げるかな?と思ったのですが、スケジュール通りに進んでいますね。
今回は何とか千秋楽の日に公演できたから良かったものの、もし出来なかったら繰り下げもあったのでしょうか?

例えば今後、どこかの組にPCR検査で陽性の生徒やスタッフが出て、しかも公演期間の終盤になって公演休止となると、なしくずし的に千秋楽をやらないで終わってしまう可能性もあるわけですが・・・
インフルエンザだと罹患した生徒さんだけが休演して、公演そのものは続行していましたが、新型コロナウイルスとなるとそうはいかないのでしょう。
とは言え、「あの組は陽性者が出て公演がほとんど出来なくて、運が悪かったねー」で済まされてしまうのも気の毒な話です。
ケースバイケースで、対応してもらいたいところですが、難しい部分が多々あるのでしょうね。


9月11日に、政府の〈新型コロナウイルス感染症対策分科会〉は、演劇や映画館の満席を容認しました。
もちろん、一定の感染対策をとった上でですが、9月19日から制限が緩められます。

それを受けて、9月17日に、月組大劇場公演のチケットの追加販売が決定しました。
前方席と花道沿いの座席を除いて、左右1席を空けずに通常通りの座席数を販売するようです。

個人的には、時期尚早なのでは?!と考えますが、劇場の灯りが消えていた期間があまりにも長かったから、できる時にさっさと、従来の形に戻したいのでしょうか?
またいつ、規制が強まるかもしれませんし・・・



もっと〈今の宝塚〉を書き留めておきたいことがあるのですが、また書こうと思います。
(って需要はないと思いますが、my備忘録です☺️)






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梨をいただきました

2020-09-11 22:02:31 | 日々のつれづれ
射し込んでくる陽射しの長さに、暑さの中にも季節の巡りを感じます。
先日、見上げた月は満月🌕️で、「次の満月が中秋の名月になるのねー、そこから冬までは一直線だねー(←大げさ😅)」と思ってしまいましたが・・・
「え?次の満月って10月?」
中秋の名月が10月ということがあるの?🤔と不思議でした。
調べたところ、〔太陰太陽暦〕という暦が中秋の名月の根拠になっているので、今年の中秋の名月は10月1日だそうです🎑

さて秋はいろいろな果物が出揃う季節です。
秋の果物の先陣をきって登場するのが梨でしょうか?

ということで。

今年もMさまに千葉産(外房のほう)の梨を送っていただきました😃💕



いつもありがとうございます❤️

立派❗️
大きい❗️

Mさまによると、今年の梅雨は長く雨も多かったので、梨の生育が心配されていたとのこと。
でも見事に実って、うちに来てくれました。
前日に収穫したもの🍐が翌日の午前中に着いてしまう。
コロナ禍でも、日本の物流🚚は凄いですね❗️



「あきづき」という品種だそうです。
初めて聞く品種ですが、産地では有名な品種なのでしょうか?

とてもみずみずしいです。
もちろん甘いです😃
どうもごちそうさまです🍐



朝顔が元気です。
大好きな花です。
まさかこんなに高く伸びるとは思いませんでした。
育ってくれて嬉しい😆
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