夢うつつ♪つれづれ草子

書いて残しておきたい事が、たくさん出来ました(*^^*)
自分自身のための備忘録なんだけれど…いろいろ書きたいな♪

雪組 千秋楽 Live中継

2017-07-27 22:41:11 | ライブビューイング・配信

例によって(笑)、千秋楽のLive中継を見てきました。
もう4日も前だわ……💦

宝塚のLive中継は、ずうっと同じシネコンでやっているのですが、今まででいちばん大きなシアターでした。

『幕末太陽傳』はやっぱり面白かったです。
でも、この作品は、実際の生の舞台には敵わないなぁと思いました。
劇場に居ると、舞台からわちゃわちゃした幕末の品川の雰囲気が自然と漂ってきたのです。
黒船来航を機に箍が外れたように活発に動き回る志士たち、それを横目にしっかりと己れの生活を守っている町人たち……
実際に千秋楽の舞台を観れるはずもないのだから、贅沢は言えませんけれど!
千秋楽なので、随所でアドリブがあったみたいですが、映像はそれらを拾ってくれなくて、笑い声だけが聞こえてきて。
これも仕方ありませんね。
やっぱり映像は真ん中を拾いますものね。
佐平次とおそめが本当にアメリカに渡れたらいいな ❤️と強く思ったのでした。

『Dramatic “S” 』は雪組みんなが全力疾走。
絆 の場面ではちぎちゃん泣いていましたね。
ベサメムーチョ から 珈琲ルンバ そして 別れの曲 というフィナーレの流れが大好きです😍
ちぎちゃんの黒燕尾の背中の流水文様が素敵ですね。
大ちゃん、がおちゃんに銀橋でソロがあって、退団する娘役3人も銀橋に出てきて、見せ場も用意されています😄
ちぎみゆのデュエットダンスはしみじみしますが、だいもんの影ソロの声が伸びやかでとてもいいです。

梨花組長のご挨拶で印象に残ったのは「ちぎちゃんが何か食べているとホッとしました」というくだり。
これ以上絞れないほどに、ちぎちゃんは痩せてしまいましたものね💧
ほとんど眠っていない日々もあったのではないでしょうか?
完走おめでとうございます🎉
少し休んで、ちょっとふっくらしてほしいな。

退団者のご挨拶では、がおちゃんと大ちゃんは、「宝塚人生に悔いなし」と。
ちぎちゃんとみゆちゃんはお互いがお互いを思いやる言葉があって。
ちぎちゃんのお花渡しは、夢乃聖夏さんでした。

ちぎちゃん、お疲れさまでした。
いつもいつも全力疾走していたイメージです。
「早霧せいな」さんのお名前を覚えたのは『宙 FANTASISTA!! 』で、そこからどんどんスターさんになっていきました。
『JIN ー仁ー 』で久しぶりに雪組を観た時には、もうしっかりと2番手さんで、2番手の時代が長かったけれど、いつでもフレッシュなイメージでした 🍋
歌やダンスが上手いわけではない、と本人も自覚していたと思うのね。
それでも、成るべくして、みんなから愛されるトップになったのは、華=オーラ🌟と人柄💖でしょうか。
愛を込めて 中学生男子😄とか言われたりもしていましたが、「歌劇」の「組レポ」のページなどではなかなか哲学的な一面も垣間見えたりして、思考回路が面白いなぁと思ったりしていました。
よく考えたら、ちぎちゃんの舞台は、『伯爵令嬢』以外は本公演しか観たことがありませんし、回数もそれほど多くなかったのですが、いつでも愛すべきちぎちゃんでした。
ご卒業おめでとうございます㊗️
どうぞお幸せに。

咲妃みゆちゃんのヒロインは、月組時代にいくつか観て、上手い娘役さんだと思っていました。
『春の雪』『 THE MERRY WIDOW 』銀河劇場で再演された『月雲の皇子』。
みりおくん、みっちゃん、たまきちくん、錚々たるメンバーの相手役をしていますね 👀
ちぎちゃんの相手役になるために雪組に組替してきたのだから、自然な流れでちぎちゃんと同時退団を選んだのでしょうか。
ご卒業おめでとうございます🎉
お幸せに。








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『 幕末太陽傳 』

2017-07-21 23:09:35 | 宝塚観劇つれづれ

7月11日 13時30分の部。

やっと観てきました。

一足先に観ていた友人から絶賛の声を聞いていましたので、とても楽しみにしていました。

すごく面白かったです‼️

ストーリーは、3つの落語を組み合わせているということで、これも友人から、観劇してからYouTubeで落語を聴いてみるといいよ、とご指南いただきました。
で、落語はまだ聞いていないのですが 、熊野権現のお札の意味とか、烏を殺してぬしと朝寝がしてみたい、の意味は、非常にうっすらですが、予備知識を仕入れていったので、それだけでもだいぶストーリーの理解の助けになったと思います。

ちぎちゃん。
この人は存在自体が癒しだなぁと思っていたのですが、プロ中のプロだなと見方が変わりました。
ものすごく緻密な計算をして努力を重ねて演技をしているのだけれど、それを微塵も感じさせない自然体。

それで、雪組自体の芝居のレベルが高いのだわ。
個々のレベルはどの組の生徒さんもそんなに差はないと思うのですが、組の力が雪組は高いのです。
その場の出演者全員が、台詞のあるなしに関わらず、その場でまず求められている芝居をしている。
だから観ていてとても気持ちが良かったのでした。

多くの男役さんに、役がついていたのも良かったと思います。
娘役さんは、役が少なくて気の毒でしたが……

おそめ のみゆちゃんは役にはまっていたと思います。
みゆちゃんは、最後の役がお女郎ってどうよ?な見方もあるでしょうが、やっぱり上手いと思いました。
品川生まれを江戸っ子と言っていいのかはわかりませんが、観ていて気持ちが良い気っぷの良さでした。
あのけばけばしい着物も着こなしていましたね。

こはる の星乃あんりちゃんは、おそめとちゃんと張り合っている女郎だと、ちゃんと観客に納得させてくれました。
可愛いし💕
どこかでトップ娘役にさせてあげたかったですね……

怪演(←もちろん誉めています!)はおくまさんの舞咲りんさん。
この方は作品ごとにパワーアップしていますね。
こういう演技ができる女役さんは貴重だわ。

で、男役さんに戻って。

今回で退団の鳳翔大くんは貸本屋の金造。
最後の役なのに「ゲスだから死んでもかまわない」とかさんざんな言われようの金造さんですが、大ちゃんは楽しんで演っていますね。
舞台上手で死装束で、自己陶酔?して踊るところ、銀橋でのおそめとの芝居等々、楽しく観れました。
これで、とりあえず助かりました〜で終わったら、すごく後味が悪いのですが、棺桶に入って相模屋の前で一芝居打つという場面があることで、笑い話にできるのだと思います。
大ちゃんの役では『華やかなりし日々』や『星逢一夜』、忘れてはいけない『るろ剣』の左之助が印象的でした。


もうひとりの退団者の香綾しずるくんは、長州藩の鬼島又兵衛。52歳ですね。
こはる を膝枕させようとする時の、オヤジっぷりがすごい。
がおちゃんは芝居が上手いです。
以前の雪組の記事にも、がおちゃんが良かった!とかなり書いたと思います。
『銀二貫』と『ケイレブ・ハント』のがおちゃんが好きでした。
退団、惜しいですね。


だいもんの高杉晋作は、出番はそんなに多くなかったけれど、三味線片手に唄うところが好き。
それとちぎちゃんと2人での銀橋での芝居が、お互いに相手を認めている感じがあって、いいな、と思いました。

息子の徳三郎の咲ちゃんは、こういう役が似合っていると思いました。
久坂玄瑞の翔くんは、きりりとしてカッコよかったけれど、役不足だなぁ💧
長州藩士では、煌羽レオくんが目をひきました。
大工の長兵衛さんのまなはるくんは、いつの間にか、こういうおじさん役もちゃんと嵌るようになっていたのですね。


ストーリーは、“ 江戸庶民の幕末 ” に、やんちゃな長州藩士たちが絡み、ちゃんと自然な流れだったと思います。
最後の墓場の場面だけはなくてもいいかな、とは感じましたが。
その前の、佐平次が眠っている(眠ったふりをしている)おそめに語りかけるところが、ものすごく良かったので、このままラストに突入してほしいと思ったので。

音楽が、デキシーランドジャズ風やタンゴにアレンジされているのも、ワタシ的にはポイントが高かったです😀
例えば、「金比羅ふね船」を普通に唄っていて、そこからジャズっぽくなっていく流れとか、いいなと感じました。

トップコンビの退団公演としては題材がどうよ?な声もあるとは思いますが、最近ではいちばん楽しめましたし、ちぎちゃん率いる雪組でしか出来ない作品だと思います💕





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びっくり!!〜退団発表〜

2017-07-20 09:34:27 | 観劇の周辺

今さらな話題で申し訳ないのですが(すみません、15日までは気忙しくて、落ち着いて書く気になれませんでした)、7月6日から7日にかけての歌劇団からの発表にはいろいろと驚きました。


まずは、宙組の娘役さん4人の退団発表を知って。

いろいろな見方があるとは思いますが……ワタクシ的には、「ああ、これで、野々すみ花ちゃんのヒロインの役を新人公演で演じた娘役さんは、誰もトップ娘役になることがなく、全員退団してしまうのね……」と感慨深くなりました。

すみ花ちゃんの役を演じたのは、順に、藤咲えりちゃん、すみれ乃麗ちゃん、瀬音リサちゃん、伶美うららちゃんの4人です。

瀬音リサちゃんの『美しき生涯』と伶美うららちゃんの初ヒロインの『クラシコ・イタリアーノ』は、実際に東京宝塚劇場で観ました。
リサちゃんは緊張していたけれど、新人らしい素直なヒロインだったように思います。
うららちゃんは、まず、すみ花ちゃんのお衣装のサイズが合わなくて別の衣装になっていたのですが、それが悉く似合わなかったり、地味過ぎたりで、とても残念でしたが、やはり、お歌ガンバレ!!がいちばん印象に残りました。でも研3で初ヒロインだったから、これも仕方がないのかと思っていました。


リサちゃんは、『王妃の館』で、大人な悪役が上手くて、この人は“女役”もちゃんと演じられるんだわ、と嬉しい驚きでしたので、退団がとても残念です。リサちゃんは、可愛い顔立ちなので、娘役で終わりたかったのかもしれませんね……

うららちゃんは、何といっても課題は歌!だったのですよね。
直近の『 A motion 』でも聴いていて実は、ムムム…だったのですが、おとなの雰囲気のコンビということで、2作くらいは真風くんと組ませてみるのかなぁ、と思わないでもありませんでしたが、劇団の判断はシビアでしたねー。
若い学年で抜擢されて、良いことばかりではなく、手厳しい批判の声も届いていたと思いますが、ここまでよく頑張ったと思います。

あとのおふたりは……

彩花まりちゃんは、博多座でアムネリスを演じて、リヒテンシュタインもしっかりと演じて結果を出したのに、次の全国ツアーでは、役がつかなくて(ショックだっただろうな…涙)、『王妃の館』では役がついていましたが……潮時と思ったのでしょうか?
『シャングリラ』で、ゆうひさんのソラの子ども時代を演ったとき(研1の終わり頃でした)から、ずっと観てきたので寂しいですね。

涼華まやちゃんは、うららちゃんや彩花まりちゃんと同期。
ダンサーらしいので、最後のショーで活躍できるといいですね。


まぁさまは、華やかな娘役さんたちに囲まれて、退団していくのね (⌒▽⌒)

11月19日までほぼ4カ月となってしまいました。

怪我なく事故なく、最後の日まで走っていけますように!!
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2017夏・暑中お見舞い申し上げます

2017-07-16 11:48:09 | 日々のつれづれ

暑中お見舞い申し上げます。

またブログの更新が滞ってしまいました。
(下書きはいくつかあるので、やる気が出たら、過去記事としてUPするかもしれません。)


前回の更新から起きた大きな出来事といえば……

小林〇央さんの死去 (検索よけに伏せ字にします。)

都議選での自民党の惨敗

藤井聡太四段の大活躍

福岡・大分などの九州地方の豪雨災害

などでしょうか?


もう本当にいまさらな話題で申し訳ないのですが……

麻〇さんのブログは、年明けくらいからずっと読んでいました。
退院なさって、ご自宅での写真のあまりのやつれように、とても衝撃を受けました。
6月に入ってからは、更新のペースが落ちてきたので心配していました。
ご自分のステージ4という状態を世間に公表することが、どんなに勇気がいることであったか?ただただ、感嘆の思いでした。
ブログ記事には、痛いつらいではなく、必ず光が見える言葉がありました。
どんなにか生きて生きて、お子さんたちの成長を見守りたかったことでしょう。
印象的な言葉があります。「子どもたちは今はママの調子が悪いだけで、あとは回復していくと思っている」というような意味だったと思います。
大人と違って、癌に対する知識がないぶん、お子さんたちと接することは、大きな大きな安らぎだったのでしょう。
ご冥福をお祈りいたします。
そして、他の方の代役を務められて多忙を極められ、お子さまたちのことまでおひとりで抱え込もうとなさっている(ように見えます…)、旦那さまが、倒れられたりしませんように。



九州地方の豪雨災害は、ニュースの映像を見ていると、惨たらしさに息をのみました。
しかも線上降水帯なるものが居座って、いつまでも雨が止まない。
亡くなられた方も多数でましたし、行方不明の方もまだいらっしゃいます。
被害も大きく、お見舞い申し上げます。
遠い九州のことで、たとえ限られた地域のことであっても、被害の状況やボランティアや交通情報や物資の受け入れのことなどを、全国ネットでもっと流してほしいと思いました。
そうすれば、(あって欲しいことではありませんが)、自分の近くの地域で災害が起きたときの知識として、インプットされていくのに、と思うのです。
ある朝などは、民放の全てが某女性タレントの爆弾発言?ブログ&動画ばかりを取り上げていて、呆れました。
某女性タレントも、マスコミに大きく取り上げられるのを前提に、ああいう行動に出ているわけで。
それにまんまと乗っかったら、マスコミの負けだから!






写真は千葉の友人から送られてきた、ずしりと重いメロン。
先月のことになってしまいましたm(._.)m
いつもどうもありがとうございます。
美味しくいただきました。
特に7月の初めに、夏風邪をひいて熱まで出したときには、メロンの冷たさと甘さが何よりでした。
どうもごちそうさまでした。
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