夢うつつ♪つれづれ草子

書いて残しておきたい事が、たくさん出来ました(*^^*)
自分自身のための備忘録なんだけれど…いろいろ書きたいな♪

時には『ベルばら』の話を・・・

2023-10-19 20:54:00 | 極私的「ベルばら」語り@危険地帯
秋冷の候となりました。
が、まだ秋麗🍁には早いかな〜。


10月19日は、ジェローデルさまのお誕生日とされていますので、まずは、
HAPPY BIRTHDAY 🎂🎉

ジェローデルの魅力に嵌ったのは、私の人生のエポックメイキングな出来事のひとつです。


ただいまは、『ベルサイユのばら』熱は沈静化していますが・・・
熾火状態。

来年2024年に宝塚雪組で上演される頃には、熾火から炎が上がるかな?

何で《フェルゼン編》にしたのでしょう?
因みに2013年の雪組も《フェルゼン編》でした。
《フェルゼン編》の脚本のどうにも我慢できないところ、3つあります❗

😩メルシー伯爵がフェルゼン邸を訪れて、フェルゼンを諭す場面。これが無意味に長いんだわ⤵

😩1幕ラスト。宮中でアントワネットとフェルゼンの不倫が暴かれる場面。ここは歌舞伎の様式らしいので(あやふや💦)、実際は声に出さない心情までが台詞となっているかも?なのですが、それにしても公開裁判のようで観ていて気持ちのよいものではありません。

😩スウェーデンに戻ったフェルゼンが母国でもお尋ね者扱いされていること。

それとこれはフェルゼン編に限らないのですが、ルイ16世とアントワネットがいつも年の差夫婦になっているのにも、納得がいかなくて。
その点、『1789』の国王夫妻のキャスティングはちゃんと納得出来ます。


演出は別の方が行うにしても、「50年の集大成👏」とか銘打って、基本となるU氏の脚本は変えずに、上演されるのでしょうね😟

さらには、オスカルまでがフェルゼンを責めたてるヴァージョンがあったりで、もう何が何やら🌀🌀

今の雪組の布陣でいえば、たぶん、あーさがオスカルだと思うので、きっとコスチュームが似合うだろうなー💓ということが楽しみかしらね~


ところで、『ベルばら』の新しいアニメはどうなったのでしょう?
1年くらい前に発表があって、それっきり?
『ベルばら』のコアなファン層は、DVDは購入しても映画館まであまり足を運ばないと思うので、興行収入が望めないので、アニメ化が難航していたりして?😱
(あくまでも私見です!)

『ベルばら』を最後に通読したのはいつでしょうか?💦
過日、エピソード編だけでもちゃんと読もう❤としたら、11巻が見つからない❗
なぜっ❔


ちゃんと整理整頓された部屋を作らねば!と反省頻りの昨今です💦
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おやつはビスケット

2023-05-07 21:30:28 | 極私的「ベルばら」語り@危険地帯
雨です。
昨日(5月6日)の午後からずっと降り続いています。
ざあざあだったり、しとしとだったり、ぽつぽつだったり、ほんのちょっとお休みしたり。
雨のあとは雑草が信じられない勢いで伸びるのですよね🌿😲🌿

世の中には「雑草」というものはない!何にでも名前がある!って『らんまん』の主人公及び牧野富太郎博士に叱られそうですね。

ということで、『らんまん』面白く見ています。
先週で高知編が終わりました。
史実ではないけれど、坂本龍馬や中浜万次郎らと主人公の槙野万太郎が絡む場面があったり、なかなか変化に富んでいて面白いです。
綾の凛としてかつ思いやりのある性格も、万太郎の植物オタクを思いっきり楽しんでいる性格もいいですね。
いかにも豊かな旧家で育ったおおらかさがあります。
で、使用人も大勢いるわけで……
思い入れが深くなってしまったのは竹雄なのでした。
「綾さまと若(万太郎)を御守りするよう言いつけられて育ちました」だの、
「わしら3人(綾と万太郎と竹雄)でひとつじゃき」だの、
あげくに、万太郎に付いて東京に行くにあたっても「いちばん大変な道を選びました」ですよ。

ここから、アブナイ文章になります💦

竹雄ってアンドレじゃん💡
と思われた『ベルばら』ファンも多いのではないでしょうか?

さて、タイトルの「おやつはビスケット」🍪

森永製菓のビスケットと『ベルサイユのばら』がコラボしていますね。
アントワネット陛下がハードビスケットを好きだったというのは事実だったようで、「マリー」というビスケットのネーミングの由来だそうです😃

ビスケットの箱の隅っこに小さくアントワネット陛下とオスカルさまのイラストが入っています❤️

とりあえず、下記の3種類を買ってみました。




売場でいっせいに外箱のデザインが切り替わるわけではなく、そのスーパーの在庫の状況によって違うようで、最初に「マリー」を見つけたのは、先月の中頃かも?

このビスケットのシリーズで私がかなり好きなのは「ブラックムーンライト」なのですが、いつも行くスーパーふたつとも、外箱は未だSanrioのシリーズのままなのです😢
これがオスカルさまのパッケージに変わったら記事をUPしようと思っていたのに、なかなか変わらないので、もうUPすることにしました🍪

こういうときに使われるオスカルさまの絵って、凛々しいか、寂しげか、ちょっと困ったような顔つきか、が多いのですよね。
心からの笑顔のは、白い軍服の10代の頃のだけかも?
以前はあまり気にとめなかったのですが、今になってみると、それがとても寂しい。
凛としたオスカルさまもいいけれど、心の底からの笑顔のオスカルさまもたくさん見たかったな、と思うのでした。
(たぶん近い将来には、AIに学習させたら、当時の画風でどんな表情でもポーズでも瞬時に出てくるようになりますね。)


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君は薔薇より美しい

2023-02-14 21:33:59 | 極私的「ベルばら」語り@危険地帯
この春の化粧品会社のCMソングになっていますね。

歌っている人もアレンジもオリジナルではないけれど、とても懐かしい曲です。

この曲が発表された当時の、資🌹堂とカネ🌹ウの「薔薇戦争」wwwを覚えている人は、今や、絶滅危惧種かもしれませんね。

資🌹堂がタイアップした実写版映画の『ベルサイユのばら』に対抗して、カネ🌹ウ化粧品が出したCMソングが「君は薔薇より美しい」でした。

改めてYouTubeで聴いてみましたが、やっぱりいい曲ですね😃

当時、資🌹堂のほうにも何かキャッチコピーがあったはず・・・
思い出せなひ・・・
Wiki先生のお世話になりました。

「劇的な、劇的な、春です。レッド」

1979年の春のことだそうです。

実写版『ベルサイユのばら』はちゃんと映画館に見にいきました。
え~こんなラストなの❔❗️
原作とテイストが違う😲
というのが取り敢えずの?感想でした。
ベルサイユ宮殿は美しかったのですけれどね✨

その後、ずうっと経ってからDVDを購入しました。
Blu-rayが一般的になる前だから、20年近く前でしょうか?
一度見て、それっきり仕舞ったままなのですが💦

オスカルさまはいろいろなメディアで活躍中😃


パン屋さんでも😃
https://www.pasconet.co.jp/roseofversailles/

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『ベルばら』とユーミンと

2022-12-24 16:54:06 | 極私的「ベルばら」語り@危険地帯
今朝、今シーズン初めて市内に除雪車が出ました⛄️
昨日(23日)の午後から今朝(24日)にかけて、予想以上、約40cmの雪が一気に積もったのです😖
今日はちらちらと舞う程度ですが、油断ならない空色です⚠️

今年も雪が原因の死亡事故がすでに何件も起きています。
大雪の中に乗り入れている車は、そうせざるを得ない車ばかりなのでしょう。
雪国に住まいしなければ防げたことと思うと、やりきれない思いです。
雨雪風などで、遅れることや休んでしまうことに、社会全体がもっと寛容になれたらいいですね。


さて、タイトル。

両者とも今年が50周年です👏

東京の『ベルばら展』の会場の次の催しは『ユーミン・ミュージアム』だそうですね😃

過日、ユーミンのTV番組を見ていましたら、とても興味深いことがありました。

1981年発表のユーミンの「♪守ってあげたい」についてです。
これは、「女が男を守る」という当時としては画期的なスタンスの曲であるということ。
自分の意志で行動する女性にたいして共感の声が多かったこと。
男性と対等に生きる女性像を後押しするような楽曲だったのでした。

ここで、ベルばら脳💦のワタクシは、「ではオスカルは?」となったわけです。

オスカルは、自分の意志で行動し、男性と対等に生きることは出来た。
だけれど、自分が「女」という立場になった時に、自分が「男」を守るという意識はあったのだろうか?
確かにアンドレとの愛を成就させたのは、オスカルがアンドレの立場を守ってやったからではありましょう。
ですが、それは主従関係であって、精神的に寄り添う愛ではないような気がします。
愛の根源的なところでは、オスカルはあくまでも「守られたい女」だったのではないかと思うのです。
「自分の意志で行動し、男性と対等に生きる」ことが画期的であり、「男性を守ってやる女性」の登場はまだまだ待たなければならなかったのが、70年代前半であったのではないでしょうか?

でもそういうオスカルのスタンスを残念とは決して思いません。
男性と対等に肩肘張って生きてきたのだから、精神的に守ってくれる男性がいたら、それはとても嬉しいことと無条件に思います。
それは、令和という今の時代になってもそう思います。
(何せ昭和の読者ですからね😶)

でもエピソード編にあるように、オスカルが「貴族の女性として普通の人生を歩みたい願望」を根底に抱えていたのか?というと、それは違うような気がするのだけれど……

好き勝手な文章を最後までお読みくださりありがとうございました🙇



写真はオスカル様の一夜限りのドレス。
公式Twitterからお借りしました。
これは、35周年の『永遠のベルサイユのばら展』の折りにも展示されました。
奇跡的に県内にも巡回してくれたので、とても空いている会場😅でじっくりと見れました。
オスカルの身長とスリーサイズをもとにして製作されたと、当時聞いたような記憶があります。
(ブログをはじめる前年のことなので、記録していなかったのが残念です🥺)


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わたしたちにはオスカルさまがいる ~『ベルばら』50周年③~

2022-09-16 08:02:48 | 極私的「ベルばら」語り@危険地帯
50周年を記念して、いろいろな媒体で『ベルサイユのばら』を見かけますね。
時々、通販で買っているWacoalからもLINEが来ましたし😜

先ずはこれ。



ひととおり読んでみました。(まだ、ざざーっとの状態ですが💦)
懐かしさに溢れています。
エピソード編の絵の引用が多かったりして、本編の絵だと「あそこ❣️」とわかるのですが、エピソード編の絵はあまりわからない。

エピソード編が発表された当時、このブログで吼え捲ったのも、今や良き思い出です。
当時は、自分が長い間かけて勝手に作り上げた登場人物のイメージが、あろうことか、作者ご自身の手によって壊されていくのが、いやでいやでいやで・・・
ですが今は、あれはあれ、これはこれ、と割り切る気持ちの余裕が出来ました。
(今でもエピソード編の攻めた?記事にアクセスがあるのは、ありがたいです。宝塚の『ベルばら』についてもですが、よく書いたものだなぁと。今となっては、こそばゆい気持ちです。もう少し経つと、入る穴を掘りはじめるかも💦)

「ポーの村に迷いこんでしまったジェローデル」についても、少女漫画の急成長期に、それこそ命を削るようにして創作に励んだ萩尾望都先生と理代子先生が、お互いの作品を行き来して楽しんでいるのだもの、それはそれでいいではないの、という気持ちなのです。
おふたりとも波瀾万丈の時を経て、喜寿が視野に入る今でもお元気で、遊び心があるのはなによりですもの。
(理代子先生は「年老いたジェローデルが想像出来なかった」とおっしゃっています。)

余計なことですが・・・個人的にはジェローデルは・・・
恐怖政治のころはロンドンに亡命して、フランスから脱出してくる貴族たちを助ける。そして、ロザリー親子のスウェーデン行きを助けたあと(もちろん50代になっている)、ロンドンに戻って帝政時代を過ごしますが、王政復古に伴いフランスに呼び戻されて閣僚となるも、アンシャンレジーム時代を懐かしむばかりの王政に嫌気がさして、南仏の領地(子供時代を過ごした土地)に戻り余生を送り、オスカルを偲びながら眠るように逝く。ソフィアとは結ばれない。
こんなふうでしょうか?
(すみません、個人的妄想です🙇読み飛ばしてください🙏)

理代子先生へのインタビューやQ&Aなども、まるで初めての読者のような気持ちで読めました。
「へえーっ👀へえーっ♥」

ただひとつだけ。
理代子先生は「昔の絵よりも今の絵が好き」とおっしゃっていますが、すみません、それだけは同意できません。
やはり、わたしは連載後期の絵が大好きです💕
たくさんたくさん♾️ありますが💖
今、さっと想いうかんだのは、ジェローデルに「マドモワゼル」と囁かれたオスカル、ヴァイオリンの糸巻きをきりきり巻いている表情でさえ、なんという美しさ✨
ドキドキが止まらない思いを何度あじわったことでしょう。
これは私の勝手な想像ですが、たぶん理代子先生は、エピソード編で、等身大の人間模様を描く実感を得られて、だから今の絵がお好きとおっしゃるのではないでしょうか?


さて、いろいろな雑誌にも50周年の記事が乗っていたりするのですが、「CREA」(いつの間にか季刊誌になっていたのねー)は買いました。
理代子先生と作家の三浦しをんさんの対談をちゃんと読みたかったので。
三浦しをんさんのエッセイが大好きなのです。
三浦しをんさんは、現在はSNSでの発信をしていらっしゃらないので、ファッション誌に連載されているエッセイを毎月、立ち読みするくらい好き😃(エッセイがまとまって本になったらちゃんと購入しますね。次は2年後くらいかな?)
好き✨×好き✨の対談ですから、やっぱり雑誌を購入したいよね。
で、三浦しをんさんがとても印象的なことをおっしゃっていました。

「創作物のなかの女性が〈理想の女性像〉として描かれることはよくあります。でも女性の登場人物を通して〈理想の人間像〉を提示する作品は少ない。『ベルばら』はじめ少女漫画の優れた作品が、非常に早いうちからそこを追求してきたんですよね。オスカルは、人間はいかに生きるべきかというお手本であり、自分もこうありたいと仰ぎ見ながらここまできたのだなと、読み返すたびに感じます。」

ホントに、ほんとうに、本当に😂👏


さて。
9月21日の午後10時からのNHK「歴史探偵」はマリー・アントワネットとヴェルサイユがテーマだそうです😃


コメント (4)
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