夢うつつ♪つれづれ草子

書いて残しておきたい事が、たくさん出来ました(*^^*)
自分自身のための備忘録なんだけれど…いろいろ書きたいな♪

月組お披露目の演目発表

2024-03-20 19:07:10 | 観劇の周辺
3月14日に、ちなつさん(鳳月杏さん)とじゅりさん(天紫珠李さん)の月組新トップコンビのお披露目公演が発表されました。
以下、公式からの引用です。

🌝 🌝 🌝 🌝 🌝 🌝
2024年宝塚歌劇公演ラインアップにつきまして、【宝塚大劇場/東京宝塚劇場公演】の上演作品が決定しましたのでお知らせいたします。

月組公演
■主演・・・鳳月 杏、天紫 珠李

◆宝塚大劇場:2024年11月16日(土)~12月25日(水)<一般前売 2024年10月26日(土)>
◆東京宝塚劇場:2025年1月~3月(予定)<一般前売 未定>

ミュージカル・クエスト
『ゴールデン・リバティ』
作・演出/大野 拓史

19世紀後半、アメリカ。かつて列車強盗団“ワイルドバンチ”の一員であったジェシーは、ライマンと名乗る男から大陸横断鉄道が運ぶ国庫の金貨を盗み出す計画を依頼される。強盗団の壊滅と共に足を洗っていたジェシーは断ったが、正体を明かすと脅され仕方なく仲間に加わる。人を集め、周到に計画を練った上での実行だったが、列車会社の手違いで同乗する事となった軍隊に気付かれ、図らずも銃撃戦となってしまう。それでも金塊を奪おうと貨車の扉を開けるジェシー。だが、そこには金庫も金塊もなく、ただ一人、古い鞄を抱き締めた女が潜んでいた。軍隊が容赦なく銃弾を浴びせる中、咄嗟に女の手を取ったジェシーは、偶然通りすがったサーカス列車へと飛び乗り、間一髪の所で逃げ切る。アナレアという、その女が片時も離さない古い鞄は、外交公嚢と呼ばれる国家機密の運搬に用いる品であるらしい。お宝の可能性も捨て切れないと考えたジェシーは隙を見て鞄を奪おうとするが、サーカス団で溢れる車内では迂闊に手を出せない。止む無く彼女と行動を共にするうち、やがてジェシーは国家ぐるみの重大事件に巻き込まれて行く……。
列車強盗の男と、秘密の責務を負いアメリカを訪れた女が出会い、迫る危機に共に立ち向かう中で次第に惹かれ合う姿を描く、鳳月杏と天紫珠李の新トップコンビを中心とした月組が挑む、クリフハンガー・スタイルのミュージカル活劇。

Takarazuka Spectacular
『PHOENIX RISING(フェニックス・ライジング)』
-IN THE MOON LIGHT-
作・演出/野口 幸作

風の時代に飛翔する「PHOENIX(フェニックス・鳳凰)」をテーマとした絢爛豪華で異国情緒あふれるレヴュー作品。
自らの身体を炎で燃やし、永遠の命を繋ぐPHOENIX(フェニックス)。
月組新トップスター・鳳月杏をPHOENIXになぞらえ、満月の夜に蘇った不死鳥が風に乗り、アジアを中心に各国を巡り、人々の幸せのために天翔ける姿をダイナミックに描く宝塚歌劇の魅力満載のステージ。
スペクタキュラー・シリーズ第7弾は、新生月組の魅力を余す事なくお見せするべく、「愛」「夢」「浪漫」「希望」「月」「風」「飛翔」の7つのテーマを掲げた究極のエンターテインメントをお届け致します。

🌝 🌝 🌝 🌝 🌝 🌝

思ったよりも演目の発表が早かった、というのが第一印象。
そして、次に注目したのが演出家のお名前です。
お芝居は大野拓史センセイですね。
大野センセイの作品は、役を増やそうとするあまりか?登場人物がとても多くて、ストーリーも脇道に入ることが多くて、あまりスッキリしないイメージがあります。
あくまでも個人的な感想です。
で、クリフハンガー・スタイルって何?
崖?吊るす?
もともとは、物語の最後に、主人公が絶体絶命のピンチに陥ったり、生死不明のままで終わったりして、物語の最後を観客の想像力に委ねるスタイルだそうです。
発表されたストーリーはそれほどつまらなそうではないのですが、未回収の伏線だらけにして、ラストシーンを観客に委ねるって、どうなんでしょう。
演者の力量を信じていないとこういうスタイルで物語は創れないと思いますので、大野センセイは新生月組を高評価しているということで良いかな?(⇐ポジティブシンキング)
ショーはコンセプトは良いのですが、この時期に野口幸作氏を登板させていいの?ということがまず引っかかりました。
今後、何らかの事情で作品の差し替えとかが起こらなければよいのですけれど。
無事に幕が上がりますように。
こんなことを気に揉むような時代がくるとは。

2番手から真ん中に立場が変わるとこんなにも出番が増えるものなのかという感嘆、感動は15年前に経験しまして……
またしても経験させてもらえるなんて、夢みたいです。
ライビュなどでもずっと追ってくれますしね。
この人はやがてトップスターになってナイヤガラ付きの大羽根を背負うのだろうな、と予想できたスターさんのトップ就任とは全く違う感慨があります。


話変わって、雪組のコスチュームフォトが出ましたね。
フェルゼン伯爵とアントワネット陛下。
綺麗ですね〜

雪組の前の宙組を劇団はどうするつもりなのでしょう。
トップスターが頂点に立つ公演にこだわらずに、大劇場にもこだわらずに、せめて新公学年の生徒さんたちだけでも舞台に立たせてあげたいです。
宙組が止まってから半年。
個々にレッスンはしていると思いますが、日々、気持ちが澱んでいるのではないかと心配ですし、そういう生徒さんたちの心のケアにまで劇団は手を尽くしてはいないような気もしています。

明けない夜はない
言い尽くされた励ましの言葉ですが……このままだと、明けない夜もありそうで、辺境から見ていても心配になります。






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年賀状とか切手とか

2024-03-15 21:51:00 | 日々のつれづれ
明後日は春彼岸の入りです。
早いですね。

🌱 🌼 🌱 🌼 🌱 🌼 🌱

さてさて、おそろしく季節はずれの話題になりますが、まだ年賀状は出し続けています。
かなり減ったので、あとは今の枚数でゆるゆると続くのかな?という感じになりました。
で、今年は切手シートが2枚当たりました。
龍🐲じゃないんですね。
なんで干支の動物ではないのでしょ?
嫌いではないデザインだけれど。



秋から封書110円、はがき85円になるのでしたっけ?
と、こう書くと大幅値上げ❗のイメージですし、大量に出したらかなりの負担増💸😢ですが、日本全国津々浦々に同じ料金で郵便が届くって改めて考えるとすごいことだと思います。

さて、一時期、記念切手をわりと買っていたのでしたが、どう考えても全ては消費し尽くせません。
使い切れないなら売ればいいのでは?
はたしてどのくらいの価格で引き取ってもらえるのでしょう。
調べたら、普通切手、記念切手問わず額面価格の50〜80%くらいでした。
800円のシートだと400〜640円というところです。
うーん🤔

メルカリという選択肢もありますね。
これはちょっとお勉強してからでないとね🧐

もうひとつ、寄付という方法もあります。
例えば1,000円くらい寄付したいとして、800円のシートを2枚寄付したら1,000円前後になり(寄付先が換金するのでしょう)、自分のお財布からお金は出ていかないのだから、そっちがいいかな〜🙄

いずれにせよ、お手紙文化の廃れた現在、「デザイン可愛い〜😆」というノリだけで切手シートを買ってはいけないよ❕と改めて気を引き締めたのでした。

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図書館

2024-03-10 22:31:42 | 日々のつれづれ
3月になりました。
が、最近の挨拶は「寒いですねぇ」。
2月のほうが断然暖かかったのです。
先週降った雪を除雪した雪山が、まだあちこちの駐車場に残っています。
寒いので雪が融けません。
さすがにそろそろ暖かくなるかな〜

寒くても庭のチューリップが少しずつ芽を出しています。
チューリップは基本は植えっぱなし。
ここ2、3年少しずつ植え足しています。
亡父が10年以上前に植えたのも、まだ花を咲かせていますが、かなり数が減ってしまいました。

🌷 🌷 🌷 🌷 🌷 🌷 🌷

さて本題。
6〜7年前くらいから図書館を利用するようになりました。

実はワタシは図書館の本は苦手だったのです。
というのは、夜、寝る前に布団に入って本を読むことが多く、寝落ちしたりもするので、借りた本ではそうはできないなぁと思っていたのでした。
しかし、周りに図書館の利用者が多かった。

それと、ちゃんと読む保証もない本(永遠に積読になりそうな本)や1〜2時間でざっと読めてしまうハウツー本などは、いちいち買ったらもったいない!

おりしも世間は「◯◯歳、こうやって生活しています」的な、節約だの片付けだの健康だのお洒落だのの、SNSから派生した軽めの本が大ブーム。
検索すれば一歳毎に本が見つかるのではないかという勢い?
本屋さんの店頭で見かけて、タイトルの付け方がうまいものだからついつい手に取りますけれど……さすがに一冊全部は立ち読みできないし、これに1,500円(この手の書籍はだいたいそのくらいのお値段)支払いますか?と問われれば、たいていは「NO」となります。
これは借りるしかないでしょ!(借りて読んで、そこそこためになる内容ならよいのですが、内容うすーい(怒!)となることもあります。買わなくて正解!となる瞬間)

また、自分で買えば積読本だけれど、借りたから頑張って読んだよ☺️ということがあります。
これがワタシにとっては図書館のいちばんのお役立ちの部分でしょうか。

朝井まかてさんの『類』や『ボタニカ』、逢坂冬馬さんの『同志少女よ、敵を撃て』、帚木蓬生さんの『香子(一)』はこうやって読むことができました😊
積読本になりそうなリスクを抱えて、これらの定価2,000円くらいの本の購入には踏みきれませんでした……10年前ならば手許においていただろうけれど。

とは言っても、借りてもほとんど読まず、ひどいときには開かずに返却するときもあります。
そのときに忙しかったり読書気分じゃなかったりもう興味がなかったり手持ちの本を読みたかったりするときは、無理せずに返すようになりました。
ご縁がなくてごめんなさいね~と🙇

図書館の書架を回って借りるものはあまりなくて、たいていは話題の新刊をネットで予約して借りる(作家さんがいちばん嫌がるパターンですね💦)ので、何ヶ月か待つこともあります(4ヶ月待った永井紗耶子さんの『木挽町のあだ討ち』は評判どおりの面白さでした。さすがに直木賞受賞作👏)。


自分の中では、このシリーズは、このジャンルは、この作家さんのこれは、自分で持っていたいという緩やかな基準はあるし、かなり衝動買いもするので、書籍代がゼロになることはあり得ません。
しかし不用意にものを増やさないことはこの年齢になるととても大事なので(油断すると雑誌や本というものは知らない間に増殖します😈そしてそこに「希望の塔」が積み上がる🗼)、ゆるゆると図書館を利用していきたいと思っています。

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途中経過・5

2024-03-05 23:21:32 | 観劇の周辺
宙組の生徒さんが自死されてもうすぐ半年になります。
その間に、宝塚歌劇団の闇がメディアによっていろいろ暴かれました。
全てを信じるわけではありませんが「火のないところに煙は立たない」という言葉は昔から言われている言葉だけあって、真実なのだと思います。
熾火をメディアが扇いで火事にしているケースもあると思われますけれど。

1月に歌劇団とご遺族がお話し合いをしたそうですね。
お母様と妹さんが思いの丈を述べられたそうです。
ご遺族側によると、歌劇団の対応が今までとは明らかに違ってきたとか。
ファンとしては、ここに光明を見い出したのでしたが……完全に歩み寄るのはまだまだ無理なようです。

そして2月にもお話し合いをしたそうで、ご遺族側は代理人弁護士さんが会見を開いて途中経過を報告されました。
その中で読み上げられた、妹さんの思いには胸が締めつけられました。
一方で劇団側からは何も具体的な発表がなく、「誠意をもってお話し合いをしていく」ことが表明されただけでモヤモヤするところです。

「生徒」と一括りに言っても、劇団側が大切にしたい生徒とそうではない生徒がいることは気づいていましたが、そうではない生徒が何を言っても訴えても無駄・無意味でしかない体質は、むしろ令和の今になってますます酷くなった感じがしました。
劇団が大切にしたい生徒さんは、いじめが報じられたら専科に組替えになりました。
またヘアーアイロン事件を引き起こしたとされる生徒さんは、大切にしたい生徒さんなので、お咎めなしとなり、亡くなった生徒さんが責められるという展開になりました。

劇団側が、ある程度のパワハラやいじめを認めざるを得なくなったのは、劇団や阪急HDに対する世論の風当たりもさることながら、このままでは次の宙組の大劇場公演も上演中止の憂き目に合うという危機感からではないでしょうか?
できるだけ、穏便に済まされる範囲でパワハラやいじめを最小限に認めて世間をなんとなく納得させて、宙組公演の準備をしたい!という魂胆が透けて見えるような気がします。

宙組の活動はずっと止まったままで、モチベーションが気になりますね。
ついに大劇場公演の演目は変更せざるを得なくなってしまいました。
本当に幕を開けることが可能なのでしょうか?

宙組の生徒さんたちが謝罪をのぞんでいる一方で、組長とトップスターが断固として謝罪を拒否しているということが漏れ伝わってきています。
御本人たちにしてみれば、歴代の上級生たちと同じことをやっただけなのに、それがパワハラやいじめだったとされて、どうして自分たちだけが謝らなくてはならないのか?理不尽ではないのか?といったところでしょう。
それと進退問題もとても大きいのでしょう。

前例を踏襲することは大切なのだとは思います。
それがひたすら悪い方向にアップデートされ続けたのでしょう。
ましてや、コロナ禍という未曾有の危機があったり、音楽学校の規則が変わったりして、今までのやり方は通用しないことに、上のふたりだけではなく上級生たちは気づいていなかったのではないでしょうか?

だから上のおふたりの責任を問うのは酷だとは思いますけれど、組織としての宙組を考えたならば、責任者は存在しなくてはならないと思います。
「生徒」と呼んではいますが、雇用契約を結んでいる立派な社会人です。

とにかく異常な形で生徒さんがひとり亡くなっているのです。
酷な言い方ですが、組長は自身の進退問題よりも宙組のこれからを優先して考えるべきなのでは?と思うのです。
トップスターさんには劇団側は次の本公演までは任期を保証しそうですね……
もしかして、いじめやパワハラは別にして、亡くなった生徒さんへのお悔やみの言葉はすぐに発したかったのかもしれません。
ただ、劇団から勝手な行動や発言は慎むようにと厳命されているうちに、今のような事態を招いてしまったのかもしれません。

劇団は宙組を解体させる気はなさそうですよね。
このままでは宙組に配属されたとたんに退団届をだす110期生が出てきそうで……
研1生を組周りさせて時間を稼ぐとしても、あっという間に時間は経ってしまいます。

双方納得のいくまでじゅうぶん話し合いをしなくてはならないのは勿論ですが、ある程度スピーディーに事を運んでほしいものです。
というか、運ばなければならない時期になっていると思います。
だらだらと事を長引かせての、事件の風化がいちばん怖いです(それを狙っているふしがないでもない?)。


改めて有愛きいさんの御冥福をお祈りいたします。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

前回、これをUPしようと用意していましたら、月組新トップコンビ決定のニュースが飛び込んできました。
もう嬉しすぎて……
パワハラ、いじめ、過重労働、隠蔽等の問題で劇団の姿勢を非難しつつ、月組新トップ誕生を寿ぎ、観劇の意欲をあらわにするという矛盾。
考え方に一貫性がないのか?と呆れられても仕方がないようなお花畑脳だなぁと重々わかっています。
いろいろお気にさわりましたら、どうぞお見逃しください。あくまでも取るに足りない一個人の戯言です。



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