夢うつつ♪つれづれ草子

書いて残しておきたい事が、たくさん出来ました(*^^*)
自分自身のための備忘録なんだけれど…いろいろ書きたいな♪

ちょっとお知らせ。

2014-11-29 10:50:28 | 日々のつれづれ

2014年も残すところ、あと1ヵ月となりました。

家の辺りでは、11月26日に初雪が降りました。
でも夕方暗くなってから、霙がわずかな時間だけ雪に変わり、また霙に戻った‥‥という程度です。
たいていの11月は、一度は雪が積もってすぐ融ける‥‥ので、今のところは穏やかに冬が始まりました

今年は、暖冬なのか厳冬になるのかわかりませんが、いずれにしても、自然災害が起こらない冬であってほしいです。

さて‥‥

いつもこのような辺境まで訪れていただきまして、本当にありがとうございますm(__)m

最近は、「ベルばら」関連の検索から訪れてくださる方が増えているようで‥‥辛口というか、素直じゃなくてすみません
でも「ベルばら」は大好きなんですよ
オスカルさまとの出逢いは、私にとって永遠の宝物です


などと‥‥いろいろ引っ張ってしまいすみません


申し訳ありませんが、しばらく更新をお休みさせていただきますm(__)m

私自身は、元気に過ごしていますので、今の状態が一段落しましたら、またこの『夢うつつ♪つれづれ草子』を再開したいと思っています。

その時はまたよろしくお願いいたしますm(__)m


寒さに向かう折り、みなさま、どうぞご自愛くださいませ。

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ちょっとだけシューマン

2014-11-20 11:42:55 | 観劇の周辺

ロベルト・シューマンについての音楽講座を聴いてきました。

講師はオーストリアから来日されたピアニストの方です。(生まれはロンドンだそうですが、今現在は“とっさの一言”はドイツ語だそうです。)

通訳付きの英語でお話しなさったのですが、とても分かりやすい発音なので、せめてこれくらいのヒアリングは出来るようになりたいなぁ‥‥
あとから通訳の方と話す機会があったのですが、日本人にも解りやすいように平易な言葉を選んで話していた、とのことでした

さて、ロベルト・シューマン。
ピアノを習った人が初めて出会う彼の曲は、「楽しき農夫」でしょうか?
今回は、彼の人生を辿りながら、CDと生演奏を聴く‥‥という講座だったのでしたが‥‥

ロベルトがクララと結婚した辺りから、ロベルトと聞けば緒月遠麻くんの、クララと聞けば伶美うららちやんの、ヨハネス・ブラームスと耳に入ろうものなら朝夏まなとくんの舞台姿とリンクして、それが最後まで続いて、ひとり心の中でニマニマしていたのでした

はい
『翼ある人々』です
舞台を観れなかったのが残念で、DVDで観ていたのです
評判どおりの、佳作・秀作でした。
昨年の月組の『月雲の皇子』といい、演出の上田久美子さんは有望な若手さんですね

ロベルトが次第に精神を病んでいって、ついには入院したエピソードにきたろうくんの演技が重なり、シューマン一家の家計はクララのピアニストとしての収入にかかっていたのでクララは演奏旅行でよく家を空けていたと聞けば、劇中でそんなふうに言っていた、と思い出し、他にもたくさんたくさん、舞台の場面がフラッシュバックしたのでした

ということで、思いがけず、とてもとても有意義な時間を過ごせたのです

『翼ある人々』を抜きにしても、今回の講座は充分に興味深かったです。
特にクラシックの場合、作曲家のバックグラウンドを知ると、今まで思っていた以上に、曲の聴き方に気持ちが入り込むのだなぁ‥‥と実感しました。


それにしても‥‥この世の中には、知らないことだらけ‥‥
自分の無知というか、いたらなさを実感する日々です


★講座での演奏曲★
・「東洋の絵 六つの即興曲」 4手のピアノ連弾
・「三つのロマンス」 フルート&ピアノ
・「アラベスク」 ピアノソロ
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山に三度雪が降ると‥‥ @ひとりごとな《Diary》

2014-11-16 11:44:04 | 日々のつれづれ

紅葉が大変に美しい季節になりました

と、同時に、
「山に三度雪が降ると、里で雪が降る」季節にもなりました
東北地方のローカルニュースでの言い回しです
昔の人たちは山を眺めて、知恵を授かっていたのですね

雪と言えば、冬タイヤの準備です。
以前は、勤労感謝の日くらいまでにタイヤを履き替えるのが主流だったような気がしていましたが‥‥
年々、早まっていって‥‥
今や10月末にタイヤ交換をするのも珍しくないとか
備えあれば憂いなしということですね。

ということで、my car も先日、冬装備にしました。
とはいえ、CMで福山○治さんが「雪がふるふる 雪見てをれば」と山頭火を呟いているような雪道は走りませんけれどね
真冬の運転は、市街地だけです


柿の落ち葉があまりにも綺麗だったので、写真に撮ってみました
柿は豊作でした。
でも渋柿なので、焼酎で渋抜き中。
これは親の家の柿の木なのですが‥‥親の家の片付けに精を出しています
親の家の片付けって、今、ブームらしいですね
自分のものだと判断がつきにくいのに、親とはいえ、人様のものは、サクサクと、要る要らないが決められます
自分のモノも、さくさくと判断できるようになりたいものです。

とはいえ、日用品と食料品のある程度のストックは絶対に必要だと思うのね‥‥
“断捨離”という言葉にのせられて、あまりにモノのない暮らしをするのも、どうかと思うのです。
だから、ときめかなくても、場所ふさぎになっても、ストックは確保しています。

東日本大震災の際に、被災地ではありませんでしたが、交通網が遮断されて、物流が止まりました。
交通網が復旧しても、まず品物は被災地に向かいます。

「ストックは最小限に。いざとなったらコンビニを冷蔵庫がわりにすれば良いのだから」と宣うお馬鹿な生活評論家と称する人はさすがにいなくなったと思います。
しかし、雑誌のお片付け記事を読んで、ストックに関しては、「甘い考えだなぁ。大都市が震災に見舞われたら行政はどう機能するかわからないのに‥‥」といつも批判的なワタクシです。
だから今でも、ガソリンは半分程度に減ったら、入れるようにしています。

完全に、守りの姿勢に入ってますね
これって、歳をとった証拠なんでしょうね

せめて、感性の方は、守りの姿勢に入り込まないで、みずみずしさとか、優しさとか、熱さとか、ときめきとか‥‥いつまでも受けとめられる人でありたいな、と思う11月の日曜日なのでした。

カレンダーの最後のページも、見慣れてきた昨今です
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『エリザベート -愛と死の輪舞- 』(3)

2014-11-11 22:23:37 | 宝塚観劇つれづれ

すみませんm(__)m
前回から間が空いてしまいました。


今回が退団公演となってしまうみなさん

まずは蘭ちゃん。
花道を飾る大役です。
姫役者であることと、あたりを振り払うような威厳があることが、宝塚のシシィ役者には求められます。
花總まりさん、白城あやかさん…と絶賛された先輩が何人もいて、比べられるのは仕方がないこととは思いますが…
トートとフランツが全身全霊を賭けて取り合う存在かと問われると、少し弱かったかな…
私だけに」もきれいに歌えていたし、ビジュアルも悪くないし、これといって批判する点はないのですけれどね
果敢にシシィに挑んでいる蘭ちゃんに拍手です。

本公演以外は、あまり観ていないので、月組時代の蘭ちゃんの印象があまりないのですが(さすがに『Hollywood Lover』の「若い日のローズ」は覚えています)、花組に来てからは、私が観た中では、お披露目の『麗しのサブリナ』と『復活』のカチューシャ、中日劇場でのマリー・アントワネットが好きでした。
サブリナは初々しく、またカチューシャでは、骨太な芝居もできるのね、と蘭ちゃんの別の一面を見つけました。
トップ娘役として、4年間、お疲れさまでした


桜一花ちゃん。
身体は小柄なのに、そんなことは微塵も感じさせない威厳に満ちたゾフィでした。
何度か出てくる「強く~正しく~冷静に~冷酷に~」の場面ですね
一方で、バートイシュルの場面や「我慢できない」の重臣たちとの絡みは、楽しかったです

歌もダンスも上手くて、どんな男役さんにも合わせる事ができる貴重な娘役さん。
近年は代表的な役がたくさんできましたね
以前の役では、蘭寿とむさんと組んだ『アーネスト・イン・ラブ』のセシリアや、『黒蜥蜴』の小林少年、『哀しみのコルドバ』のアンフェリータなどが特に印象に残っています
“宝塚の娘役”で終わるには、今が退団の潮時だったのでしょうか?
いずれにしても残念です
16年間、ありがとうございました


大河凜ちゃん。
退団なのに、最後は女役なのと配役が発表されたときは嘆きましたが…
予想以上に一幕では男役として出演していて、ワンフレーズのソロもいくつかありパレードではセンターを男役で、娘役さんに挟まれて歌いながら降りてくるしよかったぁ小池先生、ありがとうという思いです
で、マダム・ヴォルフ。
“女装”ではなく、自然に綺麗な女役さんでした
コケティッシュなマダム。
まだ若いけれど、娼館を取り仕切るクレバーなマダム。
遠慮せーず ~マダム・ヴォルフのコレクション」としっかり歌っていて、なかなかの迫力でした
場面の最後に、だいもんルキーニと絡むところは、色っぽいけれど、やっぱりすみれコードの色っぽさ
宝塚のマダム・ヴォルフはそれでいいのです
(↑かなり贔屓目入っています)

『ベルサイユのばら』の「どんぐり編」で、博多弁の幼いアンドレだったことから、名前とお顔が一致したがりんちゃん
花組は本公演以外はあまり観ていないので、あまり詳しくがりんちゃんを語れないのが悲しいのですが‥‥
『おかしな二人』のヴィニーは大活躍でした(映像は私の頭の中にしか残っていないけれど‥‥)
『アンドレア・シェニエ』のメルヴィル役での、みつるくんとのカップルも素敵でしたせりふがもっとあったら、嬉しかったなぁ‥‥
娘役に転向したら、大湖せしるちゃんや純矢ちとせちゃんのように、美味しいお姉様の役が回ってきたと思うけれど‥‥たられば話はやめましょう。
がりんちゃん本人が、男役で終わりたいのだから
早すぎるお別れになってしまいましたが‥‥これからまた素敵な道が開けますように


あと5日間ですね。
退団者のみなさんはじめ、すべての方たちが、有終の美を飾れますように


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episode 5.5

2014-11-05 23:40:14 | 極私的「ベルばら」語り@危険地帯

「ジェローデル編」の後編を読みました

以下、大きくネタバレしています。

まだお読みになっていない方は、あとからどうぞお越しくださいませm(__)m

first impression は大切にしませんとね


さて、前編は、“女嫌い”のはずのフローリアンが、ソフィア嬢を宮殿の私室に連れ込んだところで終わりました。
前編でワタクシ的にもっとも印象的だったコマは、オスカルのフェルゼンへの恋心を見せつけられて衝撃を受け、フェルゼンへの嫉妬に燃えるフローリアンの眼でした。
でも、フローリアンもソフィア嬢も、この時オスカルは、フェルゼンを諦めるためにドレスを着たことを知るよしもないのですよね‥‥

さて後編。
オスカルの衛兵隊への転属を機にフローリアンがオスカルに求婚する経緯が描かれ‥‥
あの名場面、「わがシルフィード」の場でのフローリアンの心境が語られ‥‥
なぜか革命勃発後にフローリアンはスウェーデンに居て、ソフィアと語り合い‥‥
再び単身フランスに戻っていきます。

「(フェルゼンと)お会いしてお話ししたかった…」とか、「愛する人と共に死ぬためにパリへ……うらやましい生き方だ……」などとフローリアンの心境が綴られています。


今までの外伝の中で、いちばん良いと思いました。
しみじみとして、それでいて、清々しかったです。
実は、前編を読んだときは、うーんジェローデルのキャラも変わってるという、どちらかというとがっかり方向の印象だったのです‥‥
でも、後編を読んで、理代子せんせい、ジェローデルをきちんと書いてくださってありがとうございましたと素直に喜べました。


ただし
突っ込みどころは、あります
今、これを書いている最中にも、どんどん溢れでています

ふたつだけ。

扉絵のフローリアンの髪は栗色なのに、カラーページではグレイ。フローリアンの髪色は華やかにしていただきたかったです。

アンドレの存在。
今回のストーリーは、オスカル、フェルゼン、ジェローデルの3人の心情(思想ではなく、愛)だけを考えると整合性がとれています。
でも、ジェローデルはアンドレの存在と、オスカルのアンドレへの気持ちを認めたからこそ、身を退いたのですよね‥‥
ですが、今回は、アンドレは名前すらも出てきません‥‥
ジェローデル贔屓としては、彼のアンドレに対する本当の気持ちを、一応、原作者ご本人の公式見解みたいなものを、知りたかったです。
ちょっと恐い気もしますが‥‥
そう考えると‥‥
そこのあたりは、まだまだ曖昧模糊としたままで、良かったのかもしれませんね

全くまとまらない文章ですね
ごめんなさい
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