夢うつつ♪つれづれ草子

書いて残しておきたい事が、たくさん出来ました(*^^*)
自分自身のための備忘録なんだけれど…いろいろ書きたいな♪

正しい全国ツアー(^o^)v

2010-05-29 19:14:52 | 観劇の周辺
せっかく初夏らしい気候になったと思ったら、このところ、またまた異様な涼しさ?寒さ?です
長袖のジャケットが手離せません。
“そーらーぱわー”をもっともっと感じたいです


大空さんの写真集「I'm here」の表紙の画像が出ましたね
あの中に、どんなゆうひさんが潜んでいるのでしょう?


さて、先週、宙組(&星組)を観に出かけた時に、友人と話したこと。
(MA様、その節はお世話になりましたm(__)m今回も楽しかったです)

梅田で、星組の開演前だったので、話題は自然と全国ツアーのことになりました。
彼女は宙組の全国ツアーにに『維新回天・竜馬伝』が当たる、と思っていたそうです。
あぁそれいい
私が全く考え及ばなかった演目なので、目から鱗でした。
発想がすごいです
ゆうひさんの竜馬なら、激しく観たい

そうだよね
大河ドラマのおかげで世間は竜馬ブームですし、石田作品だし。
おまけに友人は「袴にブーツという格好も、ゆうひちゃんなら着こなせる」と嬉しいことも言ってくれました
『竜馬伝』ならば、時間的にちゃんとショーも付けられるしね

『銀ちゃんの恋』に石田氏がどのようなフィナーレを付けてくれるのか、皆目、見当がつきませんが、おそらく『ファンキーサンシャイン』から引っ張ってくるのですよね~。
あのラインダンスを使うのかな?
そして「ひまわり」?
「太陽の戦士」はまずこないよね~
中詰の「サン・ビーム」かな?
大羽根はどうなるのでしょう?


どーしよーもない脚本で客席が微妙な空気に包まれたあの『外伝・ベルサイユのばら・アラン編』も『エンター・ザ・レビュー』が始まると、客席が和み、くいつきが明らかに変わってきました。
で、ラスト、まとぶんがトップの大羽根を背負って登場すると、「おお~っ」というどよめきが
関西や首都圏のツアー会場ではそうはならないのでしょうが、東北ではそうなんですよ
そのどよめきを聞くと、一応、大羽根慣れしているこちらとしては、「ねぇ~、宝塚って華やかですごいでしょ」と内心、鼻が高くなったりするわけです

宝塚らしくないとは言っても、幸いなことに『銀ちゃんの恋』はストーリーや脚本は破綻していません
でも、おそらく最後の全国ツアーになるであろうゆうひさんに大羽根を背負ってほしい、客席からのどどんと押し寄せる波のようなざわめきを感じてほしい、と辺境の一ファンは、切に願っているのでした。

私にとって、ゆうひさんの最強の全国ツアーは、06年の『あかねさす紫の花 / レ・ビジュー・ブリアン』です
仙台では3日間・6公演あったので、そのうち5公演を観に出かけ、存分に楽しんできました
あひちゃんが、月組に戻ってきて初めての公演で、はにかみながら、きりやんのピンクの衣装で「ラヴィアン・ローズ」を歌っていた姿を想いだします‥‥
あの時は、あさこさんのトップの大羽根の他に、かなみちゃん、ゆうひちゃん、あひちゃんも大羽根でした。
豪華でしたねぇ


いろいろ書いてしまいましたが、『銀ちゃんの恋』も存分に楽しみますよ



全国ツアーの裏で、らんとむくんのコンサートが決まりましたね
ちょうど、梅田の『銀ちゃんの恋』といっしょに観れる日程ですね。
こちらも観てみたいな

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『TRAFALGAR』観戦記(1) ♪

2010-05-27 08:19:55 | 宝塚観劇つれづれ
22日は初日に続いて、11時から宙組公演を観ました
2回目の観劇で、ますます楽しくなりましたよ

以下、ネタバレしていますので、余計な情報を仕入れたくないお方は、即ブラウザを閉じてくださいませm(__)m


写真は梅田駅構内で撮りました。
ポスターが5枚くらい並べて貼ってありました
東京では、考えられないです。
でも、3月に渋谷駅のホームで『虞美人』の宣伝ポスターを見つけた時は、「え?こんなところで」となんだか嬉しくなりました


     




今回のmyツボは、“父親なゆうひさん”

義理の息子であるジョサイア(愛月ひかるくん)と心が初めて通い合って、片腕で(史実とは違い、ジョサイアを庇って隻腕になった設定。)ジョサイアを抱きしめるシーンには、うるっとくるものがあります。
「親子の間には取り返しのつかないことなどないのだよ」(←うろ覚え)のようなことをジョサイアに語りかけるのですが、あのきらきらビジュアルで、ちゃんと父親してました。

愛月ひかるくんは、抜擢に応えていると思いました
もちろん、まだまだ伸びていかなくてはならないのでしょうが、しっかりした聞き取りやすい声を持っていると思いました。

そして、それに続く、(ホレイショとエマとの娘である)ホレイシアに会いに行き、赤子であるホレイシアを我が腕で抱きたい、とネルソンが懇願するシーンも切ないです‥‥


父親役のゆうひさんは好きですよ
『ラスパ』のスコッティとの場面は、新鮮でしたし、素敵なパパでした
あれから、さらにキャリアを積んでいるわけですから、素晴らしくないはずがありません


ウィリアム・ヘンリー王子(十輝いりすくん)に臣下の礼をとってホレイショが膝を折る場面(というかポーズ)も好きです
このポーズが、プログラムのお稽古場写真では、正面からのショットで、これがツボ
舞台ではかなりの上手からでないと見えない角度かな?

ところで、ウィリアム・ヘンリー王子と『スカーレット・ピンパーネル』で、桐生園加くん演じるプリンス・オブ・ウェールズは、同一人物と思ったのですが、違いました
前者は後のウィリアム4世で、後者はジョージ4世。ジョージ4世に跡継ぎがいなかったので弟であるウィリアム・ヘンリー王子が何と65歳で即位してウィリアム4世になりました。そのかちゃんとまさこちゃんは、兄弟だったのですね
因みに、『スカーレット・ピンパーネル』『TRAFALGAR』の両時代とも、イギリス国王は、上記のふたりの父親のジョージ3世です。

と、このようにイギリスの歴史を調べるのは、とても面白いのですが、そうすると、史実上の人物の実年齢も浮かび上がってくるわけで‥‥
ネルソン提督は、アントワネット陛下やフェルゼン伯爵の3歳下で、ほぼ同時代人なんですね


次に、ネルソン閣下に拝謁出来るのは、来月です。
待ち遠しいなぁ‥‥
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楽しい星組★全国ツアー\(^^)/ *

2010-05-23 13:57:44 | 宝塚観劇つれづれ
22日の夕方からは、梅田で星組の全国ツアー公演『激情 / BOLERO』を観ました。


『激情』

初演舞台も映像も観ていないので、初見です。

愛が深まれば深まるほどに堕ちていく、ホセにぐいぐいと引き込まれていきました~。

カルメンは、愛というものの不安定さを知っている。
ジプシーという彼女の出自が、本能的に彼女にそれを教えたのでしょう。
だから、自分が愛したい時にだけしか愛さない、と強がる。
自分勝手と言ってしまえばそれまでですが、カルメンが賢いのは、“人を愛すること”において、自分とホセは対極にいると理解していること。

一方、ホセは、愛はどんな障害も乗り越えられる!と信じきっている。

この、ふたりの愛し方の違いが、ふたりを悲劇に導いたのでしょう。

激しい刹那の愛しか信じない女と、穏やかな愛を望む男。

とても分かりやすい図式で、行き着く先は見えるのだけれど、それが“人間”なのでしょうね‥‥

礼音くんはホセが嵌まっていたと思います。
直情的だけれど、冷静な面も持ち合わせているホセ。きっと長期であろう礼音くんのトップ時代の最初の方で、この等身大の役に出会えて良かったと思います。
ねねちゃんは、私が言うのもおこがましいのですが、お芝居が上手くなって、礼音くんとの呼吸も作品を重ねる毎に、合ってきたと思います。

このふたりの『ロミオとジュリエット』のポスターを見て、舞台を観たくなりましたが、7月は東京で月組と宙組を観る予定なので、無理なのですよ~

すずみんのメリメとガルシア。普通に黒い役のすずみんを初めて観たかも?新鮮でした(『太王四神記』の大長老というのもありましたが…あれは普通を飛び越えていました)
わりと便利に使われがちなすずみんですが、芸域を広げつつ、これからも星組を支えていって欲しいです
舞台装置はかなり簡素なものでしたが、これはツアー作品だからしょうがないですね。


『BOLERO』

今回、宙組観劇を減らして星組を観ようとした訳は、このショーが好きだったからです。

だけど‥‥

退団してしまったあかしくんの影をどうしても追ってしまう自分がいました
ここで踊っていたここで歌っていたと思い出は尽きません
自分で予め思っていたよりも、感傷的な観劇になってしまいました

気を取り直して~

35名という、本公演の半分以下の人数を補って余りある充実したショーだったと思います
すずみんの白ライオンが見られなかったのが、残念かな
ボレロは少人数でも、迫力ありました~
フィナーレの黒燕尾のダンスは、本公演を知っている者からすれば、もちろん物足りないのですが、全国各地に「THE・宝塚」をアピールするには、絶好の場面だと思います。

礼音くんはもちろん、夢乃聖夏くん、真風凉帆くんらの若手のメンバーたちも、ツアーならではの大きな場面をもらって、活き活きと弾けていました

礼音くんは、声量がありますね。シンガーのカテゴリーに入るトップさんではないのですが、張りのある歌声は聴いていて気持ちいいです



梅田はツアーの終点で、千秋楽の前日ということで、拍手が凄かったです

礼音くんは、ご当地出身ジェンヌということで、ナイヤガラ付きの大羽根を背負って、くるんと回り、「あの羽根で回った人を初めて見た」と、組長さんに驚かれていました
因みに、すずみんは、薄紫の二番手羽根で、普通にお辞儀していました。


星組のみなさま、全国ツアーお疲れさまでした
楽しかったですよ~
しっかりお休みする間もなく、梅田と博多の『ロミオとジュリエット』のお稽古ですね。
ハードだなぁ~
どうぞみんな元気で、この夏を乗り切れますように
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I have done my duty … & そーらーぱわー!! ♪

2010-05-21 21:37:31 | 宝塚観劇つれづれ
宙組の初日を観てきました

『TRAFALGAR』
ゆうひさんのコスチュームを堪能してきました
ストーリーは分かりやすかったです。
一応、参考に家にあった青池保子氏の漫画「トラファルガー」を読んで大まかなイギリス史を頭に入れ、「ベルばら」フリークなのでフランス革命前後のフランス史は、わかるので大丈夫だろうと観劇に臨みました。
史実がベースにあるので、何の破綻もありません。
しかし!
吉正氏なら、もうひと捻り有ってもよいのではないか?などと考えてしまいます。

『ファンキーサンシャイン』
すごーく乱暴な言い方をすると、前半は懐かしメドレーで、後半は普通の感じのショーでした
うーん、なかなか楽しいけれど、スタイリッシュとは言えないかも
でも真ん中にいるゆうひさんを観ているのは、ものすごーく嬉しいですよ~ 


以下、ネタバレしています。







「神よ、私は私の義務を果たしました」
ホレイショ・ネルソン提督の最期の言葉とされている語句です。
とにかく英語でそう言って、ネルソン提督は、トマス・ハーディの腕の中でこと切れました‥‥


※英語は‥‥案の定間違っていたので、タイトルを直しました。
どうも申し訳ありませんm(__)m
穴があったら、入りたい‥‥‥‥‥

Thank God, I have done my duty.

が、最期の言葉らしいです…
(23日追記)※



以下、覚え書き

ゆうひさんの軍服はポスターになっている濃紺のがいちばん好きかな
黒(紺?)が3ヴァージョン?

イギリス側の軍服は黒と白が基調ですっきりして良かったです。

『カサブランカ』に引き続き、またラ・マルセイエーズを熱唱する、らんとむくん。

イギリス側のテーマソングは「威風堂々」ですが、カゲソロのりりこちゃんのソプラノが凄い
同じメロディをマイナーにしたり、ボレロにしたりして、効果的に使われていました。

エマとホレイショの結びつきのキーワードは“温かい手”

ホレイショに“戦争への思い”を語らせている演出は、(ワタクシ的には)好感がもてました。

『ベルばら』風味のセリフが何個か何故に?
ホレイショ・ネルソンは“ブロンドの髪ひるがえし”とナポレオンに評され、ハーディには“見えていないのですか?”と悲痛な叫びをあげられていました…

とりあえず、目にとても幸せな演目です

吉正氏にサインをいただいてこなかったのが、悔やまれます。(ロビーがサイン会状態になってました。すごい長蛇の列)



ソーラーパワーを感じて、ソーラーパワーを信じるショーの昭和メドレーは~
石原裕次郎、美空ひばり、加山雄三、ベンチャーズ、スティービー・ワンダー、60~70年代の外国映画のサントラ、スタンダードポップス、スタンダードジャズ、イタリア民謡…
太陽というか気候に関係するありとあらゆるジャンルの曲です。

その懐かしメロディをほとんど知っている(タイトルがわからないのはありますが)私は、喜ぶべきか悲しむべきか迷うところです

みっちゃんはさすがに歌が上手い

らんとむくん中心のダンス場面は迫力

迷彩服は着ていないけれど、“迷彩役者・大空祐飛”ならではの場面もちゃんとありました

ロケットの衣装、あれでいいのかなぁ
ちょっと残念な気が…

フィナーレは大階段で男役さんだけの踊りがあったので良かったです
ゆうひさん、らんとむくん、みっちゃんはキラキラ燕尾を腕捲り。

ゆうひさんの羽根はオレンジに雉羽根。

ゆうひさんのご挨拶は、相変わらずクレバー
(クレバーではないワタクシに文字に起こす能力はありませぬ
が、心に響いてくるものでした)

ご挨拶の中で、ゆうひさんが、組子さんたちに向かって、
「宙組は各員がその義務を全うする事を期待する」とネルソン提督の言葉をお借りしていました
組子さんたちは、ふられたもののどう答えていいか分からず…
ゆうひさん「お返事は?
組のみんな「はいっ
ゆうひさん「よろしい
みたいなやりとりがありました。


あの~、オケの金管、もう少し頑張ろうよ…


今日は初見という事で、オペラでゆうひさんを追うので精一杯でした


観劇は8月まで続く予定なので、また少しずつ書いていけたらいいなと思います。

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明日は初日! @普通の日々の《Diary》

2010-05-20 22:03:44 | 日々のつれづれ
いよいよ、宙組の初日が明日に迫りました

事前の情報をほとんど入れないままで観に行くのですが、金髪碧眼に19(18)世紀の軍服が祐飛さんに似合わないはずはありません
『大海賊』は観ていたのに、どうして“フレデリック大尉”に落ちなかったのでしょうねぇ‥‥つくづく、惜しいことをしました~


このところ、身辺が慌ただしくて、チケットを準備して楽しみにしていたのに、『虞美人』を(ついでに帝劇版『レベッカ』も)観に行くことが出来ませんでした
だから、宝塚を観るのは久しぶりなので、わくわくしています

大劇場で祐飛さんが真ん中に立つショーは初めてですね
“昭和風味満載のコミカルなショー”と漏れ聞こえてくるだけに、昭和世代の人間としては、観ていて恥ずかしくならずに、素直に楽しめるショーだといいな~と願うばかりです


上にも書きましたが、今回の本公演は祐飛さんファン的には“普通の公演”だと思っていたのですが、“ショーがお初”だったのですね

こういうことを書くと、石を投げられそうですが‥‥
博多座公演と『カサブランカ』まではお披露目公演でしたが、『シャングリラ』からは自分の気持ちの中では、カウントダウンが始まっています‥‥
最後のDC主演、最後の全国ツアー‥‥という心構えで公演を観ていくので、(全国ツアーはこれからですが)結構、観方が重苦しくなったりするのです‥‥
だから、“ショーがお初”な上に、“本公演は次もある”状態の今回の公演は、楽な気持ちで楽しめそうです


宙組公演が始まってしまうと、宙組公演の事でいっぱいになってしまうと思いますが、せめて『Side Show』の感想文(笑)は完成させたいです



どうかスケジュール通りに、ちゃんと遠征出来ますように~

そのためには、自分で決めた事くらいはきちんとしないとね





テレビ朝日の「同窓会」というドラマを毎週視ています。
ひさびさにドラマに嵌まったみたいです
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