夢うつつ♪つれづれ草子

書いて残しておきたい事が、たくさん出来ました(*^^*)
自分自身のための備忘録なんだけれど…いろいろ書きたいな♪

白鳳の微笑みに会いに行きました。

2013-10-27 23:00:06 | ギャラリー・美術館・博物館

秋晴れの上野の森を抜けて‥‥東京藝大の美術館へ。
「国宝 興福寺仏頭展」を見てきました。

仏頭は、360度、どこからでも見ることができました。
とてもいいお顔でした。
お顔の目の前の空間を独り占めしてじっと見つめていられたら、どんなに心地いいでしょう‥‥
1時間くらいすぐに経ってしまいそう‥‥
まさに“やさしさにつつまれる”という表現がぴったり。

絵はがきを買ってきましたが、横顔はともかく、正面のお顔は受ける印象が全然違います

仏頭とその守護神である「木造十二神将立像」が、ひとつの部屋に並べられ、600年ぶりの再会だそうです。
歴史のロマンだなぁ

もうひとつの、「板彫十二神将像」の精緻な技術に感動
できた当時は彩色されていたそうで、どんなにか華やかだったことでしょう

勿論、イヤホンガイドを借りて、ゆうひさんのお声をしっかり聞きながらの鑑賞です
ボーナストラックは、『飛鳥夕映え』で演じた石川麻呂に関してのお話。
リピートして何回も聴きましたよ


上野では、モネ展や法隆寺展があるのですね
機会を作って、ぜひ訪れてみたいものです
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今年も10月19日がやってきました(・∀・)

2013-10-19 23:30:54 | 極私的「ベルばら」語り@危険地帯

いろいろと書きたいことが溜まっているのですが‥‥10月19日の話題といったら、ワタクシ的にはこれを外すわけにはいきません

ということで、
ジェローデルさま
HAPPY BIRTHDAY

今年は特別
「マーガレット」誌に、『ベルサイユのばら エピソード2』として、ジェローデルの少年時代のお話が掲載されました
カラー扉&ページ付きで、25ページ。
ここまでジェローデルさんが出世するとはねぇ‥‥一押し男性キャラが、アンドレではなくジェローデルなワタクシには、なかなか感慨深いものがあります‥‥


以下、ネタバレ&危険地帯です
逃げるが勝ちかも



10歳のジェローデルが11歳のオスカルに出逢う。(確かジェローデルはオスカルの2つ年下って、10年くらい前に理代子先生がおっしゃった記憶が…)
オスカルが士官学校に入学すると訊いたジェローデルはある行動に出るが(オスカルに「マドモアゼル」と呼び掛けるジェローデル…求婚されたときのオスカルの「初めて呼ばれた…」という表情が印象的だったのにね…)
やがて時は流れ、王太子夫妻のパリ訪問の日
オスカルとともに、ジェローデルも警護の近衛隊のなかにいた。
「マドモアゼル オスカル……今はもう私の方が背が高くなりましたよ……」(いろいろと想像の翼が羽ばたくジェローデルのモノローグです)

ストーリーとしては、面白かったです
オスカルもジェローデルもこんな子供だったのね~と容易に納得できました
突っ込みどころがないわけではありませんが…

やっぱり、ジェローデルのファーストネームは Victor ではありませんでした
Victor はアニメ設定ですものね…
友人は、これは理代子先生のプライドよねとの意見でした。うん、そうよね~

絵柄は、理代子先生は頑張っていますとだけ言っておきます。衣装や背景は時代考証が行き届いていますものね~でも“少女漫画”の絵柄からは、卒業してしまっています

何度もしつこく叫びますが、連載当時の原画は ネ申 です
悲しいけれど、あれを超えるものには、もうお目にかかれないだろうな~という確信はあるのです。
(そういえば、所謂「Jamばら」の原画は一度も見たことがないなぁ今回の絵柄はどちらかといえば「Jamばら」寄り)
別の友人は、オスカルさまのビジュアルが崩れてる~と嘆いておりました。うん、昔のちびオスカルを思い出すとギャップが……

さてさて読後感としては、複雑な想いはあります。
自分の中にジェローデル像が確立しちゃっていて、彼はあくまで“Victor”ですしね
ただ、自分の中のジェローデル像に上書き可能な子供時代のエピソードで良かったと思っています

でもここに来て、新作エピソードが読めたのは、とにかく嬉しい事件でした
そして、私の「読みました~」メールにちゃんと返信してくれて、あーだこーだと語れる友人たちがいることも嬉しいことですこれからもよろしくねm(__)m

次は、新春に「フェルゼン編」だそうです。


P.S.
前回の「ベルばら展」の記事は、昨年9月の「ベルばら展」の記事と書いていることが全く同じで、読み返して我ながら呆れてしまいました
進歩というモノに置き去りにされているワタクシです
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みんな薔薇が好き(o^∀^o)

2013-10-11 20:59:28 | 極私的「ベルばら」語り@危険地帯

横浜そごうで開催中の『ベルサイユのばら展』を見てきました

上野の森の『仏頭展』にも行きたいし‥‥でも『ベルサイユのばら展』は14日で終わってしまう‥‥悩んでいたところにベル友さんから招待券がっ
いつもいつもありがとう
おかげさまで、得難い時間を過ごすことができました

展示内容は、昨年9月に銀座松屋で見たのと、ほぼ同じだと思います。

まずは原画。
あまり混んでいなかったので、立ち止まってしっかり顔を近づけて見ることができました
何度見ても、原画の線描の美しさは、ネ申 です
ため息しか出ません。

宝塚の衣装とポスター等。
撮影のコーナーがあったので、撮ったのが↑の写真。

アニメのコーナー。
設定の原画とセル画。
登場人物たちの身長の設定とか、オスカルの瞳や軍服や剣の書き方の指定とか、オスカルとアンドレの私室の見取り図とか、これは見ていてとても楽しいですその中に、ジェローデルの全身正面、後ろ姿、横顔というのがありまして、見とれてしまいました

ベルばらKids の原画。
時事ネタを取り入れているので、“仕分け”とか有ったよね~と懐かしかったり‥‥
ところで、単行本未収録の分は、どうなるのでしょうね?

漫画家さんたちがトリビュートしたオスカルさま。
川原泉先生、槙村さとる先生の描かれたオスカルさまが好き


そして、最後に物販です
書籍、一筆箋、ポストカード、ファイル類は持っているので買わないと決めていたので、そんなにお買い物はしないはず、だったのですよ
でも、小さなものをこまごまと買っちゃいました


さてさて、ここを読んでくださっている方なら、もうご存知ですよね
10月19日発売の「マーガレット」誌に、新エピソードが載ります
少年時代のジェローデルのお話
奇しくも10月19日は‥‥

そして、ただいま発売中の「週めくり ベルサイユのばらカレンダー2014」に新作のカラーイラストが2枚ついているのですが‥‥
そのうちの1枚が、仮面を手にした少年時代のジェローデル
そしてもう1枚は、同じ仮面を手にしたオスカルさま(こちらは大人なオスカルさまです)
眼福ですよ~
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祝!『滝の白糸』初日(^∀^)

2013-10-09 00:23:18 | 宝塚歌劇以外の観劇つれづれ

ついにこの日が来ました
初日おめでとうございます

大空祐飛さんの『滝の白糸』初日を観てきました。

拍手が鳴りやまず、何度も何度もカーテンコールがあり、客席はもちろんスタオベです。

(以下、多少のネタバレが有ります。)


お甲さんの登場が衝撃的でした。
真紅のワンピースも真っ赤な口紅もウルフカットもちゃんと似合い、すみれコードぶっちぎりの台詞にも違和感なく、大人の女性でした。

芝居そのものは、一応あらすじは知っていたのですが、言葉の妙とか、とてもリアルに見えて実は現実から乖離した空間とか、そういうものに引き付けられました。
わかる、とか、わからない、とかではなく、まずは異空間を楽しんだ、というところでしょうか?
観おわっての心情をひとことで表せば、“せつない”でしょうか?
それも、抱きしめたくなるようなせつなさ。
あくまでも、私の場合ですけれどm(__)m


プログラムでは、小池修一郎先生が、ゆうひさんへのエールを送ってくれていました。


休憩なしだったので、冷静に観ていたつもりでしたが、終演してから、ずっと胸がドキドキしています。
本当に、女優さんになったのですねと感無量

ゆうひさんの新しい船出に乾杯

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『ルパン』(2)

2013-10-08 17:26:52 | 宝塚観劇つれづれ

(つづきです)

生え抜きのトップコンビは、今は月組だけなのね~と感慨に浸っていましたら、その周囲は組がえメンバーで固められていたのでした。

沙央くらまくん、美弥るりかちゃん、凪七瑠海くん。(3人とも『ミーマイ』にも出ていましたね)

こまちゃんとかちゃは、一癖ある役。

こまちゃんのトニー・カーベットはちょっとdirtyでも、彼女の持ち味からか、あまり悪人には見えません。こまちゃんのふんわりした感じが好きです
このひとには、アシュレが似合いそうと思っていたら、アシュレにキャスティングされましたね観には行けないけれど楽しみな舞台になりそうですね。

かちゃのドナルド・ドースンは、黒幕的な役。
お髭を付ける役が出来るまでに成長したのね

美弥ちゃんは、カーラの取りまきの由緒ありそうな家柄の端正なヘアフォール伯爵。
みやちゃんは白い王子様ができる人ですね。

異動してきたメンバーの影に隠れる形になってしまった印象をうけたのが、生え抜きの宇月颯くんと紫門ゆりやくん。(←私見です)
としくんのオクスフォード公はカーラの婚約者になる役なのですが、いまひとつ性格がわからない。カーラが幸せになるような男性にはみえません。出番はあまり多くないのですが、深く突き詰めると難しい役なのだろうな、と思います。

ゆりやくんはプス・カフェ。ゆりやくんが下町の兄ちゃん風な役というのが意外でした。このひとも白い王子様ができるキャラなので。

以下、若手の男役さんでは、たくさんの生徒さんに役名とセリフはありますが、やはり目立っていたのは、珠城りょうくんです。12月に『月雲の皇子』を観に行くので、楽しみです

上級生では、星条海斗くんが、脇に逸れることなく、元気なガニマール警部役でがんばっていました。マギーは元気な役が似合いますよね

そして、北翔海莉さんの、モーリス・ルブラン。
同じ舞台上にいても、ルパン以外からは“見えない、存在しない”設定だそうで、他の出演者とセリフをやりとりすることもなく、観ていて孤独な役ではありました
でも、みっちゃんの落ち着いた声が、舞台のカンフル剤になっていました。
みっちゃんの声は男役として完成しているし、滑舌もいいから好きです
月組育ちの職人気質ですよね。
いつかバトラー船長を観たいな。

越乃リュウさまの最後の役は、ルパンの乳母のご亭主のヘリンボーン。
少ない出番ながら、場を和ませる役でした
リュウさまの役でワタクシ的に印象深いのは、『Hollywood Lover』のレイ・ハドソンと『ミーマイ』のヘザーセット。
剛にしろ柔にしろ、“仕える”という立場の役どころが嵌まっていたような気がします。
でも今年の『ミーマイ』のジョン卿もダンディーですてきでした
研21でのご卒業ですね。
長い間在団してくれてどうもありがとうございました
100周年の初舞台生公演の組長という名誉な役割を目前にして辞めるのは、リュウさまがいろいろと考えられた結果なのでしょう。
ご卒業おめでとうございます。
どうぞお幸せに

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