夢うつつ♪つれづれ草子

書いて残しておきたい事が、たくさん出来ました(*^^*)
自分自身のための備忘録なんだけれど…いろいろ書きたいな♪

「どうする」のあとはどうなる?

2023-10-29 21:04:12 | 小説や漫画や映画やテレビや音楽のこと。
少し前から「どうする家康」をちゃんと見ています。
秀吉が亡くなって、そろそろ関ヶ原の戦いなので、面白くなりそう。
徳川幕府が開府して、そして大阪冬の陣・夏の陣の大団円は見届けようかな、と。
戦国時代の国盗りのあれこれには疎いのですが、さすがに関ヶ原の戦いあたりはなじみがあります。
石田三成は好きな武将ですが、作品によって描かれ方がいろいろ過ぎて、イヤな性格になっている場合もあり・・・前線に出て戦うことは不得手であり、後方支援に長けた人であったということは、共通した描かれ方のようです。

🐰 🐰 🐰 🐰 🐰

そして来年は「光る君へ」(紫式部が主人公)で、再来年は「べらぼう」(蔦屋重三郎が主人公)なので、どちらも戦(いくさ)は描かれません、たぶん。
大河ドラマは、戦国時代と明治維新をテーマにする、そうでなくとも戦(いくさ)のある時代を描くのがテッパンなので、2年連続、その類いのドラマがないのは珍しいかも?

ワタクシ的には、平安時代の10世紀後半から11世紀は好きな時代です。
(これについては後述)

また、蔦重の活躍する文化文政の江戸は、有名どころの文人や画家が活躍する活気のある面白い時代だと思います。
東洲斎写楽をどう描くのかも興味がありますし。
私が学生の頃は、田沼意次は賄賂政治を行った腹黒い奴で、質素倹約に努めた松平定信こそが良い政治家、みたいに習った記憶があります。
しかし、定信の政策では経済が停滞し新しいモノを生みだす力も乏しくなるので、最近では田沼時代が評価されているようですね。
やはり市中の活気は大事!

だから、来年再来年の大河ドラマはそれなりに楽しみなのですが、世間一般はそうではないかも知れませんねー🤔

🐲 🐲 🐲 🐲 🐲

さて「光る君へ」は紫式部が主人公と上記しましたが、もうひとり、藤原道長も重要な役どころのようです。
HPにはふたりの関係は《ソウルメイト》とされていて、妻のひとりではないのか?・・・

紫式部の時代、というよりも道長が兄たちの死去によって昇っていく時代は、上級の貴族たちは実務は下級官僚に任せてふわふわと遊んでいるだけに見えます。
やることは、権力闘争と恋愛と歌会だけみたいなイメージ?😁
政治をやるにしても、陰陽師に占わせて方策を決めたり、凶々しきことが出来するとひたすら神社仏閣で祈祷を行なう、ようなイメージがあります。

でも当時の貴族たちがあまり忙しくなかったからか?こぞって克明に日記を書いてくれていたおかげで、◯年◯月◯日、▢▢が△△を行なっただの、◯◯が▢▢と対立しただの、こういうことがあったが私はこう思うだの、会話の内容まで含め1000年経った今でも知ることが出来ます。
それをもとにして学術研究どころか、ドラマまで作れてしまう。
そして、宮仕えした女官たちも負けじと、日記をしたためていたので、こちらは◯◯と▢▢は仲が良いとか、△△と◯◯は別れたらしいとか、▢▢様はすてき!とか、こちらにはガールズトークが満載。

なので、それなりに面白い時代です😃
ドラマのHPの人物相関図を見ながら、この人物が出てくるならこのエピソードが入るかな?この人物ならばあのエピソードかな~?と想像するのも楽しいです。
だけれども、脚本大事❗
昨年の「鎌倉殿〜」で脚本の力というものをしみじみ感じました。

しっかし❗
HPを見ていても、若い俳優さんたち、特に男優陣ががほとんどわからない〜(-_-;)
時代に取り残されているワタシ⤵😢

先ずはあと2ヶ月、家康さんを見守りましょう。
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『Greatest Dream』②

2023-10-28 21:53:30 | 宝塚歌劇以外の観劇つれづれ


30分の休憩の後、第二部が始まりました。

「日本モノの雪組」とよく言われますが、この回はショーやミュージカル寄りの構成だったと思います。

『ノバ・ボサ・ノバ』をフューチャー。
未来優希さんのルーア神父と美穂圭子さんのシスターマーマがナンバーを繋いでいきます。
和央ようかさんの「♪アマールアマール」などもありましたが、何と言っても圧巻❗の一言だったのは、望海風斗さんの「♪シナーマン」。
最後のロングトーンが驚異的に凄い❗声量が全く落ちることなく伸びる伸びる〜大きな拍手が起きました。

有名な曲のイントロが👀👂
客席のテンションが上がるのを感じました。
安蘭けいさんの「♪ひとかけらの勇気」。『スカーレット・ピンパーネル』は全てはここから始まったのですよね。一瞬で初演の東京宝塚劇場の銀橋のパーシーを思い出しました。
雪組の祭典でこれが聴けるとは😆

続いてはたかこさんの「♪ネバー・セイ・グッドバイ」。
ご自分の持ち歌なので、たかこさんにしか出せないニュアンスが有ったと思います。

じゃあ、次はたーたんだけれど何うたう?と思っていたら、「♪ぼくこそミュージック」のイントロが👂意外な選曲です。
香寿たつきさんでこの歌は初めて聴きましたが、男役モードに入っていたこともあって、違和感がなかったです。

美穂圭子さんの「♪宝塚・わがふるさと」(でいいのかな?💦)
まさにDiva。

「ママ〜ママ〜」という声が聞こえてきて、とうこさんの「♪ママどこにいるの?」。もちろん背後には一路トートが控えていてちびルドルフを操ります。
たーたんルドルフと「♪闇が広がる」。以前、おふたりのトークで、「声の相性がいい」と言われていたとおり、トートとルドルフのハモりがぴったりと美しい。
そして一路トートの「♪最後のダンス」。
もう、この一連の流れに興奮して、すごい❤すてき❤ありがとう❤としか言えません😂

故・鴨川清作先生と故・真帆志ぶきさんをリスペクトするコーナーもありました。
一路さんが歌った「♪愛!」は、たぶんショーの主題歌なのに、よく聴くと歌詞が哲学的。

その他『ゴールデン・デイズ』や『ジョイフル』の主題歌なども聴いたかな?

最後は、「♪さよなら宝塚」と「♪すみれの花咲く頃」で幕でした。
最後のご挨拶は一路さんだったのですが、段取りに迷って?隣の紫ともさんに教えてもらう場面も😁

また、とうこさんがこの日で東京最後で、同期生の成瀬こうきさんとの共演がこの日で最後で(大阪では共演の日がないらしい)、ふたりでしっかりとハグしあっていました🥹

一路さん「最後はのぞみさんに締めてもらいましょう」と、下手から3番目にいたのぞさまをセンターに呼ぶ。
驚いた顔で恐縮しながらもセンターにやってきたのぞさま「雪組!最高!!」
(よく考えたら、この日は雪組の男役トップスターは、一路さんとのぞさまだけでした)

とても楽しい時間でした❗❤

大阪の千秋楽まで完走できますように❕❤

❄ ❄ ❄ ❄ ❄ 

轟悠さんのお名前は出ましたが、もうひとりの不在のトップスター、早霧せいなさん、どうしているかな?相手役の咲妃みゆさんも出演していません。
99周年でこのように大きなコンサートが開催されたということは、100周年では雪組のOGの大きなイベントはないのかな?
来年は『ベルばら50』というOGイベントがありますしね。



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『Greatest Dream』①

2023-10-26 10:57:48 | 宝塚歌劇以外の観劇つれづれ
雪組 pre100th Anniversary

❄Greatest Dream❄

雪組OGさんたちの祭典です✨

池袋の東京建物ブリリアホールで聴いてきました。
もちろん!眼福でもありました。

楽しかった〜😀
懐かしかった〜🥹
みんなキラキラしていました〜✨

迷ってケチって、一路真輝さんのFCにA席をお願いしたので、舞台は遠かったのですけれど、どセンターのお席だったし、視界もほぼ良好で結果オーライでした。

いろいろなパターンがありましたが、麻実れいさまは梅田しか出演なさらないので、最低条件として、一路さんと望海風斗さんが出演される日から選んで・・・
一路さんがいちばん上級生になっている唯一のこの回を(『エリザベート』のナンバーが期待できる☺️)を選びました。

❄10月24日(火) 13時開演

❄主な出演者(敬称略)
・一路真輝・紫とも・香寿たつき・和央ようか・月影瞳・安蘭けい・成瀬こうき・舞風りら・望海風斗・愛原実花・愛加あゆ


あせって撮ったのでヘタな写真😢

各回によって出演者もセットリストも違います。

第一部は一路さんの挨拶に始まり雪組の演目のナンバーを聴かせてもらいました。
雪組は1924年に、4,000人収容の大劇場とともに誕生したと。
衣装替えはなく、皆さん、白が基調で金色の装飾やラインなどが入っていて、それぞれデザインが違います。

一路さんの歌は、『二人だけの戦場』のナンバーを和央ようかさんと安蘭けいさんといっしょに歌うところから始まりました。
再演の花組をとうこさんといっしょに、観劇しているのですよね。
完全に男役スイッチが入ったのも良いのですが、一路さんがふわっと笑顔で歌い始めるのも好き❤
あの曲は『ブルボンの封印』かな?
『微笑みの国』はものすごく久しぶりに聴きました。もう忘れていて💦歌声を聴いて、これは『微笑みの国』では?とわかる情けないレベルなのですが。
『TAKE OFF』はトップお披露目公演のショーで、東京に観に行ったので、懐かしかったです。

とうこさんの「♪Blues Requiem」も聴けて良かった😃
『凍てついた明日』は観たことはないのですが、ハーモニカの音色が物悲しいこの曲は好き❤

望海風斗さんは『シルクロード』のナンバーと『ONCE UPON A TIME IN AMERICA』。後者のナンバーのスケール感がすごい!
「IN AMERICA〜〜〜♪」と歌うのぞ様の背後に、真紅の薔薇の花びらと両手を拡げてソファに倒れ込むヌードルスがちゃんと見えました!

月影瞳さんが「♪雨の凱旋門」をソロで歌ったのですが、センターに無人のピンスポットがずっと当たっていて、あたかもそこにラヴィックが居るように、ぐんちゃんが歌うのです。そう、そこには轟悠さんがちゃんといるのです。
『凱旋門』はラストの曲「♪いのち」も新旧の出演者が集ってコーラスしました。

ショーの曲では、
成瀬こうきさんが『ON THE 5th』
愛原実花さんが『リオ・デ・ブラボー』
愛加あゆさんが『CONGRATULATION TAKARAZUKA』を歌ってくれました。

未来優希さんと美穂圭子さんにもソロ曲があったのだけれど・・・わからない(-_-;)
でも、聴いたことはある。

トークでは、一路さんは香寿たつきさんたちと「ゆきちゃん(高嶺ふぶきさん)は大阪に出るけれど、轟悠さんがいないのは寂しいね」と言っていて、でもちゃんと「初日おめでとう」のメールはもらったそうです。

トークといえば・・・一路さんがひとりでセンターというのはこの日だけで(トップスターさんが山盛りのイベントですが、平みちさん、杜けあきさんと一路さんの3人がセンターという位置づけらしい)、結構ぐだぐだで天然でした😁
一路さんらしくて良き❤
望海風斗さんのラジオ番組にゲスト出演したとうこさんが
「自分が初舞台生の頃の雪組(杜けあきさんがトップ)は上級生がみんな優しくて、他の組の同期から驚かれるくらい自由だった」
というようなことを言っていたので、そういう雰囲気そのままの、一路・和央・安蘭や一路・香寿・安蘭といった3人の懐かしトークはずっとずっと聞いていたかったです。

続きます。
2部はもっと楽しい❤




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時には『ベルばら』の話を・・・

2023-10-19 20:54:00 | 極私的「ベルばら」語り@危険地帯
秋冷の候となりました。
が、まだ秋麗🍁には早いかな〜。


10月19日は、ジェローデルさまのお誕生日とされていますので、まずは、
HAPPY BIRTHDAY 🎂🎉

ジェローデルの魅力に嵌ったのは、私の人生のエポックメイキングな出来事のひとつです。


ただいまは、『ベルサイユのばら』熱は沈静化していますが・・・
熾火状態。

来年2024年に宝塚雪組で上演される頃には、熾火から炎が上がるかな?

何で《フェルゼン編》にしたのでしょう?
因みに2013年の雪組も《フェルゼン編》でした。
《フェルゼン編》の脚本のどうにも我慢できないところ、3つあります❗

😩メルシー伯爵がフェルゼン邸を訪れて、フェルゼンを諭す場面。これが無意味に長いんだわ⤵

😩1幕ラスト。宮中でアントワネットとフェルゼンの不倫が暴かれる場面。ここは歌舞伎の様式らしいので(あやふや💦)、実際は声に出さない心情までが台詞となっているかも?なのですが、それにしても公開裁判のようで観ていて気持ちのよいものではありません。

😩スウェーデンに戻ったフェルゼンが母国でもお尋ね者扱いされていること。

それとこれはフェルゼン編に限らないのですが、ルイ16世とアントワネットがいつも年の差夫婦になっているのにも、納得がいかなくて。
その点、『1789』の国王夫妻のキャスティングはちゃんと納得出来ます。


演出は別の方が行うにしても、「50年の集大成👏」とか銘打って、基本となるU氏の脚本は変えずに、上演されるのでしょうね😟

さらには、オスカルまでがフェルゼンを責めたてるヴァージョンがあったりで、もう何が何やら🌀🌀

今の雪組の布陣でいえば、たぶん、あーさがオスカルだと思うので、きっとコスチュームが似合うだろうなー💓ということが楽しみかしらね~


ところで、『ベルばら』の新しいアニメはどうなったのでしょう?
1年くらい前に発表があって、それっきり?
『ベルばら』のコアなファン層は、DVDは購入しても映画館まであまり足を運ばないと思うので、興行収入が望めないので、アニメ化が難航していたりして?😱
(あくまでも私見です!)

『ベルばら』を最後に通読したのはいつでしょうか?💦
過日、エピソード編だけでもちゃんと読もう❤としたら、11巻が見つからない❗
なぜっ❔


ちゃんと整理整頓された部屋を作らねば!と反省頻りの昨今です💦
コメント (2)
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少し考えたこと・・・

2023-10-18 17:13:31 | 観劇の周辺
※考えたことを残しておきたくて書きました。
あくまでも、個人の備忘録で、ぐだぐだ長文ですので、興味のない方はスルーしてくださいね。


宝塚歌劇団の若い娘役さんが亡くなってから、早くも半月が過ぎました。
今日はこちらは快晴です。
美しい空を眺めることさえ出来なくなったのです。
深呼吸をすることさえ出来なくなったのです。
ご家族の悲しみはいかばかりでしょうか?
時の流れが悲しみを癒やす、という言葉がありますが(昔から私はしたり顔のようなこの言葉は大嫌いでした)、そんなことは絶対にありません!
ご家族の時の流れは澱んで、悲しみは膨らんでいくばかりかと思います。


話題の週刊誌は立ち読みしました。
それ以前にブログで内容を明かしてくださる方も多く、ため息の連続でした。
また、いろいろな方のブログを読ませていただきました。
皆さん、熱心に書いてくださっています。
書いた方の数だけ考え方があるようで・・・
でも間違いないのは「宝塚が好き!これからも好きでいたい!」という思いですね。


たぶんね、劇団は「行き過ぎた《指導》でした」「《指導》が厳しすぎたようです」「このような《指導》をなくすために鋭意努力してまいります」などと発表してお茶を濁すのではないか?と思っています。

《指導》とは何でしょう?

雑誌の記事を100%信じるわけではありませんが、上級生たちは亡くなられた方(Aさん、としますね)をひたすら叱り続けた。
Aさんはひたすら謝り続けた。
それは《指導》なのか?

《指導》とは方向性を指し示すことであると思います。
「自分で考えることが大事だ」とおっしゃる向きもありましょうが、それとて、「私はこう考えるけれどあなたはどう?」とある程度の土台を作ってやった上で突き放してみて、様子をみるものでしょう。
その土台作りが失敗したら、アドバイスするなり、土台を作り直すかして「じゃあ、ここから先はひとりで考えてごらん」と任せる。
よほどの単純作業を任せるのでない限り、《指導》とはそういうものではないでしょうか?
ひたすら上級生に謝り続けるしかないのを《指導》と言えるとは思いません。


記事には「上級生と下級生の板挟みになって」というような文言もあったように記憶しています。
下級生たちは、自分たちが辛く当たったことがAさんを死に追いやったのでは?とパニック状態になって、公演どころではなくなったのではないか?とも想像します。
それは人としての当たり前の感情だと思います。
と同時に、今は公演を続行することよりももっと大事なことがある、ということに気づいた生徒さんも多いのではないか?そうあって欲しい!と思います。


芸能の世界の常識は一般社会の非常識、ということは承知しています。
時には、それが必要だということもわかっています。
しかし、宝塚歌劇団においては、一般社会との乖離が昭和の時代よりも大きくなっている気がしてなりません。
一般社会との乖離は仕方ないにせよ、それは一般社会が認める乖離でなければならない。
その点を、劇団と生徒が認識を共有しないと、何も進まないと思います。



巨大組織を相手にこんな辺境で呟いたところでどうなるものでもないのはわかっていますが・・・
今期の宙組公演は東京公演も含めて中止で良いのでは、と思っています。
宙組再生にはそのくらいの時間は必要だと思います。
あせって再開したところで、台本通りの時間が淡々と流れるだけなのでは?
それ以前に、現宙組生全員の出演は望めるのでしょうか?
無理強いして、出演に誘導することはないのでしょうか?
休みたい、もしくはやめたい生徒さんたちを快く《休演》《退団》扱いにしてくれるのかも危惧されます。

また、4ヶ月くらいの時間をかければ、他の組にも「どういうことが有ってはならない形なのか?」「有ってはならない芽を育ててはいないだろうか?」という認識の共有が望めるのではないでしょうか?
宙組だけが取り沙汰されていますが、他の組にも程度の差こそあれ、Aさんのように苦しむ人が居ないと断言できない部分もありそうで・・・
宝塚歌劇には無限の煌めきがあるけれど、対極に無限の闇もありそうで・・・
その闇を「仕方がないこと」にしないこと、芸能の世界だからある程度の「仕方がないこと」は残るでしょうが、それは当事者も世間も納得できる「仕方がないこと」にすること、が問われているのだと思います。

いわゆる第三者委員会での聞きとりなどは宙組の生徒さんに行われているようですが、「もうどうでもいい、何も変わるわけない」という気持ちになってしまって口を閉ざしている生徒さんもいるのではないでしょうか?
口を閉ざすのは、言わざるを良しとする組織の体質にうんざりしているからではないでしょうか?

いわゆる第三者委員会はいずれ役目を終えますが、どの生徒さんでも(何なら若いスタッフさんも)訪れて話したり、相談できる場は必要だと思います。
声に出して吐き出せること、それをフラットな立場で聞いてくれるひとがいることは、例え問題の解決に到らなくても気持ちの上で重要なのではないでしょうか?
歌劇団の関係する場所ではなく全く別の場所で、カウンセラーを常駐させて秘密厳守(これがいちばん大事!)で。


とにかく、上から下まで生徒さんたちの生の声をできるだけたくさん聞いて欲しいです。


そして歌劇団は、亡くなられたAさんに顔向け出来る組織に変わってください!
急務です!!
110周年は目の前です。


この空のような日々が歌劇団に訪れることを祈りつつ・・・
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