夢うつつ♪つれづれ草子

書いて残しておきたい事が、たくさん出来ました(*^^*)
自分自身のための備忘録なんだけれど…いろいろ書きたいな♪

さびしくなるね… @《Diary》

2011-04-26 23:27:23 | 日々のつれづれ
宝塚歌劇の秋~冬のラインアップが発表されました。

注目の宙組は~

Musical
『クラシコ・イタリアーノ』
 -最高の男の仕立て方-
作・演出/植田景子


ショー・アトラクト
『NICE GUY!!』
 -その男、Yによる法則-
作・演出/藤井大介


奇しくも、植田景子氏と藤井大介氏のお二人ともが、男役・大空祐飛の集大成のような作品を作り上げてくださるようで、きっと男役冥利に尽きる作品になるのでしょう


と同時に、寂しさがじわじわと押し寄せてきています‥‥

でもね、カレンダーの掲載月が発表されたときは、夏だと確信して、しばらくカウントダウンをしていたことを思えば、これ以上は過ぎた望みというものです‥‥

花組に異動になって、しかもトップさんより上級生の二番手で、花組の中でゆうひさんが浮いてしまわないだろうか?と気がかりだった頃から、(全くの杞憂でしたが)3年経ってしまったのですね。
(あの頃4人いた“元月組生”はもう花組に誰もいなくなってしまいました。)

あの頃は、トップとして本公演を5作もやるようになるなんて、考えもしなかった。
ナイヤガラ付きの大羽根を背負うことすら、考えもしなかった、先の読めないわたしでした。


自分なりに、自分らしく、応援していけたらいいな。



そして…
絵空事になってしまいましたが…

ゆうひさんの“トート閣下”にお会いしたかったです
シシィとどのような関係を築くトートを作り上げるのか、本当に本当に観たかったです

小池氏は「毎年エリザ」に拘っておられるようなので、東宝版はもう今年の上演はないから、あとは宙組か星組しかないと思い、実は一縷の望みを抱いていました。
でも、あれだけの犠牲者を出している大震災があったのに、“黄泉の帝王”を主人公にした演目は普通は避けるよね、と諦めてもいました。

1996年以来の、『エリザベート』の毎年上演記録は、ついに途切れてしまうのね‥‥



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東北は花の季節になりましたが…

2011-04-24 21:46:34 | 大震災

まともな更新を全くしていないのに、このブログを覗いてくださる方々がいらっしゃることに感謝しています。
以前のような観劇レポートはあまり書けなくなるとは思いますが、このブログは続けていこうと思っています。

で‥‥すみません‥‥

またしても、個人的つぶやきですm(__)m



の季節になりました。

前回の記事は、あまりにも後ろ向き過ぎて、読み返して自分でも嫌になったりもしました。
削除しようとも考えましたが、震災後の自分の心理状態を残しておきたくて、敢えてそのままにしました。
友人には心配をかけてしまい、早速メールをもらいました。
励ましてもらえて、とても嬉しいです
今も続いている余震ですが、首都圏の彼女のお家の辺りの方が、私の住んでいる場所よりも頻繁にしかも大きく揺れています。
そんな状態なのに、本当にありがとう


いつも乗っていた新幹線は、すでに東京と繋がりました。
仙台行きの電車は、ようやく昨日、全面復旧しました。
ニッポンの技術力は凄いよね

仙台空港も運行再開にこぎつけました。
こちらはアメリカ軍の救援部隊が、滑走路の復旧作業を急いでくれたそうです
でも、空港の施設は元のように使える状態には戻っていなくて、また、空港へのアクセス鉄道の復旧には半年かかるそうで、沿岸部の被害の大きさを改めて感じます。
そういう状態なので、飛行機は今のところ、全て臨時便で、来月、大劇場に行くために予約していた定期便には、ANAから欠航のメールが来ました。
でも‥‥
もうそろそろ出かけてもいいよね‥‥
別ルートを使って関西に行ってみようかな、と思っています。

だけど、身の丈にあった丁寧な生活を心がけたいです。


とても腹が立つこと

福島県民に対する、いいがかりとしか言えない差別。

物見遊山気分で、被災地に乗り入れる車。

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どこまで戻っていいのだろう?

2011-04-09 21:07:01 | 大震災

すみませんm(__)m
相も変わらず、個人的つぶやきです。
しかもかなり暗い‥‥


この記事をUPしようとした矢先の、4月7日23時30分過ぎに、とても大きな余震がきました。
当地は震度4でしたが、横揺れが長く続き、一晩中停電しました。
あの日は夕方から小雪が舞いはじめ、氷点下の寒い夜でしたが、四週間経った一昨日は、寒くて寝られない夜ではありませんでした。
季節は確実に前に進んでいます。
もうすぐ東北は、花の季節です。


余震はあるし、原発は相変わらず予断を許さない状況が続いていますし、買い物に行けば店内の様子は以前のようではありませんが、日常は穏やかに流れはじめました。


本屋で「Best Stage」や「レプリークBis」や「2010年宝塚Stage Album」を買い求め、わくわくしながら読んで、観劇LIFEの復活を楽しみにしている自分がいます。
新幹線は予想外に早く東京と繋がりそうだし‥‥

でも‥‥

そういう事を考えるのは、ちょっと早くないかな
数キロ先には、原発から逃れて避難してきた人たちがたくさんいるんだよ
社会に何の貢献も出来ない人間(=わたくしのことです)が、何を浮わついたことばかり考えているのか
と、かなり葛藤する自分もいるのです‥‥

私にとって“観劇”はやっぱり“非日常”ですし‥‥

特にここ数年は明らかに分不相応な観劇(=遠征)回数でしたから、葛藤しつつも、考え直さなくてはならないようです。

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続々・雑感‥‥

2011-04-05 13:28:28 | 大震災
引き続き、個人的備忘録です。


4月5日、とても美しい漢字を宛てた“晴明”の今日、空は晴明にふさわしく青く清んでいます。
「もう桜が咲きはじめました」と千葉の友人からメールが届きました。

東日本大震災では、岩手・宮城・福島がクローズアップされていますが、千葉や茨城にも津波の大きな被害があったのですよね。
最近は、少しずつ関東地方の被災地の様子もTVで取り上げられていますが、液状化の映像に驚きました。


それにしても毎日、気持ちが暗くなる一方なのは、原発のニュースです。
まるで“大本営発表”(←古すぎる言葉だわ変換出来なかった)のような会見を見ていると、東電も打つ手に困っている感がありありで‥‥
福島県は東北地方なんだよね、でも東京電力の原発なんだよね。と、このあたりが東北人としてはやりきれないわけです‥‥


大震災のことは忘れて欲しくないけれども、西日本は元気でいてほしいです
「こういうご時世だし…」とか考えずに、お花見でもお祭りでも騒いでほしいです。おしゃれしてどんどん観劇してほしいです。


「宝塚GRAPH」は半月遅れで届きましたが、「歌劇」は通常のメール便で4月3日に届きました。
Amaz●nに注文したゆうくんの「メモリアルブック」も通常通りの期間で届きました。
流通は回復したのだな、と実感。
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続・雑感‥‥

2011-04-03 12:25:06 | 大震災

全くの個人的備忘録です。


定期講読の「宝塚GRAPH」の4月号は定形外郵便という形で、4月1日に届きました。
本誌は、宛名シールが貼ってあるいつもの紫色のビニール封筒に入り、それがそっくりそのままTCAの白封筒に入り、地震のお見舞いの言葉や、遅配のお詫びが書かれたA4の紙が同封されていました。

同日に、劇団四季の機関誌「La Harpe」(ラ・アルプ)も届きました。
こちらは“第三種郵便”扱いです。
編集作業中に東日本大震災が起きたらしく、本誌の中にページを割いて、関連記事が載せてありました。
お見舞いの言葉の他に、3月11日の首都圏の各劇場のドキュメントとか、劇団四季の3月末~5月に予定した被災地での公演の中止のお知らせとかが掲載されていました。

仙台市の文化事業団(仙台市民ではないのですが、会員になっているのです。)からは、機関誌の発行だけでなく、事業団の活動そのものの一時中止を知らせる手紙がきました。
仙台市内の公共施設はすべて被害を受けているとのこと。
宝塚の全国ツアーの会場や演劇公演によく使われるイズミティ21の辺りは、確かまだ、ライフラインも地下鉄(といってもこの辺りはすでに地上を走っています。)も復旧していないのです。

先週、仙台市から来た知人は、「家はライフラインが復旧しているので、まだ水が出ない所の知り合いがお風呂に入りに来ている。」と話していました。


宮城県の隣県の当地は、穏やかです。
スーパーの棚はまだまだ隙間だらけですが、ガソリンも灯油も出回るようになりましたし、野菜も水も空気もきれいです。
ガソリン不足で“燃やせるゴミ”以外は収集していなかったのですが、来週からは通常に戻ります。

でも、仙台空港も東北新幹線も使えないため、そのぶん旅客機が大増便されて、本県の小さな空港が大忙しになったので、上空をひっきりなしに飛んでいく飛行機の音で、今までの日常との違いを感じます。
また、バスターミナルには県外から来られた被災者の方のために、避難所までの交通ルートが示されています。
市内の避難所のボランティアも募集していたのですが、予定数を大きく上回って応募があったそうで、今は一旦、募集を中止しているとか…


今回の大震災を機に、いろいろ考えたこともありました。
そういう思いを自分の中で、風化させずに持ち続けていけたら…と思います。

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