夢うつつ♪つれづれ草子

書いて残しておきたい事が、たくさん出来ました(*^^*)
自分自身のための備忘録なんだけれど…いろいろ書きたいな♪

踊るなら~えらんだ相手と~ *

2009-08-08 21:49:35 | 宝塚観劇つれづれ
今日は月組の「エリザベート」を観ました。
某カード会社の貸切公演を友人が当ててくれて二階席でしたが、視界を遮るものがない良いお席で観ることが出来ました
千秋楽前日のこの観劇は、思いがけない夏休みのプレゼントでした。
どうもありがとう


さて、あさこさんのトートは役作りの完成度が非常に高い、というのが友人の感想で、それには全く同感です。
トートの持っている軸がぶれない。(楽直前なのでより一層感じるのかも?)
これが宝塚版の「エリザベート」だなぁ…とつくづく感じました。
またフランツ@きりやんも職人技の域に達した役作りをしている。
なので、まだ舞台経験の浅いシシィやルキーニが安心して「エリザベート」の世界感を共有出来るのだと思いました。

だから今回の月組版は、迸る熱気ではなく、蒼い炎を感じるのです。

この言い方は極端かもしれませんが、4年前の月エリザは組子全員で土台から作り上げていった「エリザベート」、今回の月エリザはトート(とフランツ)の世界感に組子が共鳴していった「エリザベート」だなと、観終わって感じたのでした。
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夢の~狭間に たゆたい~て~♪

2009-08-08 10:40:09 | 宝塚観劇つれづれ
まだ夢をみているような気がする……
これからは、いつも真ん中に祐飛ちゃんがいる

祐飛ちゃんの博多座公演の初日に泣き、翌日をマチソワして、帰って来て早、4日。

今日は、月組の「エリザベート」を観るので、今は新幹線の中です。

しかーし
「大江山花伝」と「Apasionado!!Ⅱ」のメロディが頭の中をぐるんぐるんと駆け回り続けています

前にもちょっと触れましたが、大江山~でもアパショ~でも、ゆうひちゃんの衣装の数が半端ではありません

大江山~では、着物に袴に長羽織?のノーマルな?和装から、着流し風、袿、緋の長袴、山伏風、盗賊風味まで。
(語彙が貧しくて、ちゃんと説明出来ないのが情けないです)

そのことごとくを着こなしてしまうゆうひちゃん
同じ人間とは思えません
鬼の角をつけた姿も観たかった…などとも思ったりしますが…
眼福の極みです


さて、酔っぱらい茨木さんが素敵です

胡蝶姐さん@アリスちゃんに手を取られて、宴で舞い始めるシーンは、まだ心穏やかに観ていられるのですが、
胡蝶姐さんに半ば抱き抱えられるようにして歩く、酩酊する茨木の姿には、ドキドキして心臓を鷲掴みされました

この時の茨木は飲めば飲むほど、身体の状態とは裏腹に精神は冴え渡っているに違いない、
「酔うて忘れたい事もある」けれど、その望みが叶ったためしはないのだろう…
はっきりとそう思わせる姿だからです。

止めなければ、と自覚しつつも、喪失感を埋めるために酒をあびる、

といったシチュエーションのゆうひちゃんは、観ていて切なすぎるけれど、嵌まりすぎで魅力的でいつまでも観ていたいです

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