夢うつつ♪つれづれ草子

書いて残しておきたい事が、たくさん出来ました(*^^*)
自分自身のための備忘録なんだけれど…いろいろ書きたいな♪

『エリザベート』(3) μ

2010-10-30 00:31:41 | 宝塚歌劇以外の観劇つれづれ
だれも しらない しんじつ えりざべーと


10月は『エリザベート』三昧(というほど回数はこなしていませんが)しています

他には、シアタークリエで『RENT』を観ました
『オネーギン』も観たかったけれども、都合がつかなくて無理でした


さて『エリザベート』ですが、山口祐一郎さんの楽、900回記念、あさこさんの楽というイベント公演を観に行きました。
(さすがに、千秋楽のチケットは取れませんでした)
これらはすべてあさこさんのシシィなので、このままではコムちゃんのシシィが未見のままになってしまうので朝海×山口という組み合わせで、一度観ました

写真は、10月19日の山口祐一郎トート閣下の楽の日のキャストです。


以前も書きましたが、山口トートはまさに黄泉の帝王。
シシィへの愛は、温かく大きいです。


トートの役作りについて意識したのは、2004年の三演目でした。
(初演・再演は観劇回数がかなり少ない上に、一路シシィにばかり目がいってました~
当時の内野トートがそれまでよりもワイルドに仕上げてきたので、山口・内野両トートの違いがより際立ってきたのです。


山口トートの基本的な役作りは、当時から大きく変わってはいないと思います。

でも、今期の山口トートは、朗々と聴かせるというよりも、芝居色が強くなったように感じました。
ルドルフに革命をけしかける場面では、今までになく踊って?いました。

楽の日のトートでとても印象的だったのは、ルキーニにナイフを渡した後の表情です。
なんというか、まるで赤ちゃんのような笑顔だったのです。
“これで間違いなくシシィは自分のものになる、人生に疲れたシシィは自分=「死」を愛すに違いない”
シシィを迎え入れる喜びの、ただそれだけの笑顔。



山口トートは一路シシィの頃から、“世界で最高齢のトート”と言われていたんですね
万が一、今回のトートが見納めにという事もあり得るので、山口トート閣下の千秋楽は観ておきたいなぁ…と足を運んだのでした。

ご挨拶は…
山口さんはシャイで、ご挨拶では笑いをとることに走って、なかなか本音を語らない方なのですが…

何日か前からドキドキしていた、とか、この年になるとあまり感動というものをしなくなるがさすがに今日は…等ということをおっしゃっておりました。
(東宝の『エリザベート』のHPにカーテンコールの動画がUPされています。)


今期の公演で、東宝の『エリザベート』は903回を数えます。
(そのうち606回が一路シシィだったのですよ
せっかくなので、山口トート閣下で、1000回を迎えられたらなと思います。
山口トートと似た役作りをするトート役者さんは、今のところ見あたらないですし…今の演出に変わった2004年頃の雰囲気を、思いきって言ってしまえば、一路シシィの頃の『エリザベート』の雰囲気を残してくれているので、山口トートで観るとなぜか安心するのです。

キャストが発表された時は、石丸さんが山口さんの後継かな?と思っていたら、石丸トートは“紳士的な野獣”だったし。

次の東宝『エリザベート』は2012年という噂があります‥‥ホントかな?

また、山口トート閣下とお会い出来るといいなと思います
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うた恋い。 @普通の日々の《Diary》

2010-10-28 23:33:21 | 日々のつれづれ
寒いですね
このまま冬になりませんように。
もう一度、秋らしい日射しが戻りますように~。

秋の味覚では、菊のおひたしが好きです
食用菊の花びらをさっと湯がいて、酢醤油で。

菊といえば、昔は、品評会に出すような大輪の鉢植えの菊をよく見かけましたが、最近はめっきり見なくなりましたね…


さて、「うた恋い」という漫画を見つけました
こういうものを読みたかったのよと、現在かなりのお気に入りの一冊になっています


超訳百人一首 うた恋い。
杉田圭(著)
メディアファクトリー


百人一首の中の“恋のうた”からいくつかピックアップし、短編漫画に仕立てたものがメインです。

例えば、

在原業平×藤原高子
藤原定家×式子内親王

何れもせつない仕上がりになっています。
うたかたのような恋の物語ばかりです…

当時の世相についてのコラムもいくつかあり、解りやすい文章で書いてあります。

そして最後に、著者による百人一首のすべての超訳が掲載されています。

その超訳というのが、言い方は悪いのですが、一昔前の少女漫画風味で、(←誉めてます)私のツボに見事に嵌まりました。

ま、この歳になって百人一首を漫画でというのも情けないと言えば情けないのですけどねー
巻末に、いろいろと参考文献が載っていたので、機会があれば、読んでみたいと思います。

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退団なんですね…

2010-10-24 16:33:41 | 観劇の周辺
真飛聖さんが、10月20日、退団を発表されました。


星組の『ベルサイユのばら2001』のアランで視界に飛び込んできて以来、気になる男役さんでした。

星組時代は後半しか知らないのですが、わりとやんちゃなイメージだったのに、花組移籍後の『落陽のパレルモ』では借りてきた猫のようで、(組替え直後の緊張もあったのでしょうが…)この人は花組に合うのかな?とちょっと心配した覚えがあります。

でも、まったくの杞憂だった訳で…


まとぶんの役で好きだったのは、アラン@『ベルばら2001』、リナ@『雨に唄えば』、ユトリロ@『1914・愛』、オーランド@『Appartment Cinema』、シャンドン伯爵@『ファントム』、マックス@『マインド・トラベラー』、タムドク@『太王四神記』、ビル@『ミーマイ』などです。
ショーは『タカラヅカ絢爛』と、やはり『EXCITER!!』が好きです。
(これらについては、いつか語りたいな~)


ゆうひさんが幸せな2番手時代を過ごせたのは、まとぶんのサポートが大きかったからだと確信しています。

ゆうひさんは、「家庭画報」誌でまとぶんを“細やかな気遣いの出来るひと”とコメントしていましたね

ゆうひさんが「花組さん、はじめまして」状態の頃の、2008年のレビュー本の真飛・大空・壮の3人の撮影で、場を盛り上げてくれていたまとぶん

お披露目公演のWOWOWの番組での、ゆうひさんとの対談でも、ゆうひさんの出演場面について、話題を拡げてくれていたまとぶん(お揃いのトレーナーでの出演でしたね

ゆうひさんが宙組に移ることが決まってからは、何度か“絆”という言葉を使って、ゆうひさんを送り出してくれたまとぶん


だから、ゆうひさんのまとぶんの呼び方も、わりと早い時期に“ゆうくん”から“ゆう”に変わったのかな?と、勝手に想像しています


まとぶん、どうもありがとう
本当に、その言葉しか思い浮かばないです。


まとぶんとゆうひさんがトップ同士で並ぶ12月のタカラヅカスペシャルは観に行けないけれど…

来年の花組公演は、必ず観に行きたいと思います


あとは、引き継ぎが順当に行われることを祈るのみです


そして…

おそらく…

次は…

なんですね…


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懐かしいこと… @普通の日々の《Diary》

2010-10-19 23:17:39 | 日々のつれづれ
今時のワカモノは、“なつかしい”を“なつい”と言いますね。
その他にも、“むずい”とか“はずい”とか
面白いんだけど、なんだかなぁ~


昨日の朝のフジテレビに、デイヴィット・フォスター氏が生出演していました。
ChicagoのP.セテラ氏も出演していて、ふたりで「素直になれなくて」を聴かせてくれました。

Chicagoが好きで、新作のアルバムが出るたびに、レコードを買っていたことを思い出しました。
CD時代になってからも、ベスト盤とか買ったなぁ…

デイヴィット・フォスターの曲も好きでした
中でも、カルガリーの冬季オリンピックの時の曲「Winter Games」はいつ聴いても、素敵です気分が必ずハイになるんですよね

Chicagoも、デイヴィット・フォスターの曲も、今でも変わらず好きだなぁ~と、ちょっとしみじみしてしまった朝でした



いつまでも変わらぬ想い

わたしにとっては、宝塚と「ベルサイユのばら」への想いでしょうか?‥‥


   


知っている方はほとんどいないと思いますが


今日、10月19日は、わたしが「ベルばら」の登場人物の中で、オスカルの次に大好きなジェローデルのお誕生日です

実は、ジェローデルはオスカルよりも、2歳年下なんですよ~

おめでとう
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いろいろと… @普通の日々の《Diary》

2010-10-18 00:09:11 | 日々のつれづれ
過ごしやすい季節になりました


今年の夏は稀にみる猛暑だった訳ですが‥‥

暑いさなかに動き回って、無駄に体力を消耗してはいけない等と都合よく考えていたのが、しっかり裏目に出て体力の衰えを実感する秋となりました。

ちょっと調子悪いところが出てきたので、かかりつけの整形外科にいきましたら、「今、ちゃんとしておかないと、将来に祟りますよ」と諭されてしまいました
至極、もっともな話なので、筋トレをしつつダイエットせねば~な秋となりましたとさ


     


『誰がために鐘はなる』の新人公演の主な配役が、出ましたね。
だいぶ前ですが…

愛月ひかるくん、新公主演おめでとう
研4で大金星を射止めましたね

だけどね…

わたしは、鳳樹いちくんに最後に主演をさせてあげたかったです‥‥
星組も花組も月組も研7の生徒さんが新公主演していたから、いちくんの主演を期待していたのだけれどね‥‥

『Je Chante』で三番手くらいの役をやっていて、「歌えるし、しっかりしたお芝居も出来る若手さんだ」と注目していたら、『TRAFALGAR / ファンキーサンシャイン』でも、舞台の何処にいても目についた存在でした

東京の新人公演は観に行ってみたいな‥‥


     


来年の手帳のレフィルを買いました。

来年の1月は、東京宝塚劇場で『誰がために鐘はなる』、お向かいで『アンナ・カレーニナ』を同時上演するので、効率よくスケジュールを組まないとね

来年の東宝は、元旦が初日で、さすがに元旦から上京は出来ません。
ちょうど10年前の、2001年の元旦に東京宝塚劇場が開場して、柿落としの公演は月組でした。
元旦の公演を、NHKーBSで生中継してくれたのが、懐かしいです。

そのNHKですが、22日の深夜に教育TVで、2年前の『愛と青春の宝塚』の舞台を放映してくれるそうです。
かなり楽しみ~
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