夢うつつ♪つれづれ草子

書いて残しておきたい事が、たくさん出来ました(*^^*)
自分自身のための備忘録なんだけれど…いろいろ書きたいな♪

12巻が出ました (。・ω・。)

2015-07-31 13:20:52 | 極私的「ベルばら」語り@危険地帯

『ベルサイユのばら』の episode vol.2 にあたる、コミックスの12巻が出ました。

これを読まずに「ベルばら」は語れない。
という帯の惹句に、語れますけどとまずは、悪態をつき‥‥


今さら熟読するまでもないので、さらさらとページを捲りまして‥‥
それでもジェローデル編の方は思わず読んでしまい‥‥
ジェローデル編の後編のカラー表紙を改めて見て「ダメだわジェロのイメージと違いすぎて受けつけない」と嘆き‥‥
「SPUR」誌掲載のカラーのオスカルさまに、「ああ、こんなのもあったわねぇ」と記憶がよみがえり‥‥
18世紀のフランスや周辺諸国の事情を解説した4ページのコラムは、これはなかなか上手くまとめてあるわねとちゃんと読んで‥‥
まあ、そんな感じです


この類いのepisodeたちが、連載終了後、ほどなくして発表されていたら、受けとり方も全然違ったのでしょうね。
でも、当時の理代子先生は、自分の作品の行間をわざわざ埋めるようなepisodeは作り上げなかったと思いますが‥‥
集○社から、ないもの扱いされているような、いわゆる『Jam ばら』がありますが、あのまま雑誌が廃刊にならずに連載が続いたら、どんな作品が発表されていたのでしょうね
あの当時も、絵柄の変化に泣きました


写真は、「マーガレット」誌の付録のクリアファイルです。
A5版の2枚セット。

左側が12巻の表紙になっています。
丁寧な絵だとは思うのね。でも‥‥違う
まぁ、40年経っているし、同じ絵を描いてください、というほうが無理ですね

右側は、これはレアな「おにいさまへ…」のカラー絵。
奈々子とサン・ジュストさま
連載当時('74年)のファッションが懐かしいですね
「おにいさまへ…」は主人公は奈々子でしたが、さまざまな女子キャラクターの宝庫でした。
その中では、薫の君(折原薫)とサン・ジュストさま(朝霞れい)の人気が高かった訳ですが、今になって思い返すと、オスカルとユリウスですね。
かくいう私は、どちらも好きでした。
アニメになった時に、薫の君とサン・ジュストさまふたりの最期というか、行く末が、見事に変わってしまいましたが、やはり自殺や乳癌での病死はできるだけ避けたかったのでしょうか?


「ベルサイユのばら」カテゴリーですが、今のところは、特に語ることもないので‥‥「おにいさまへ…」をちょっと語ってみました



そういえば、本の整理をしていたら「オルフェウスの窓 大事典」が出てきて‥‥捨てられないんですよね
なかなか断捨離というか、老前整理がすすみません。


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『1789 バスティーユの恋人たち』(1)

2015-07-28 10:37:29 | 宝塚観劇つれづれ

もう東京公演も終わってしまいましたね。

いい舞台でした

アントワネット登場の曲や、パンパパ・パンパパ~の曲や、サ・イラ・モナムール~の曲や、ボディ・パーカッションのリズムなどが、今でも頭の中で鳴っています。

DVDを買おうかな~と観劇後にキャトルにいったのですが‥‥買わずに帰ってきてしまいました。
でもこの作品は、著作権の縛りがありそうだから、DVDは買っておいた方がいいのかなぁ

フランス語でナンバーを歌っているのをぜひ聴きたいので、Amaz●nにCDを注文してあるのですが‥‥こちらの方は届くのはかなり先みたいです

さて舞台。

オランプとソレーヌが、《早乙女わかばちゃん・晴音アキちゃん》、《わかばちゃん・花陽みらちゃん》の組み合わせで観ました。

わかばちゃんのオランプは、ちゃんと真ん中が似合うオランプでした
アルトワ伯やラマールをも惹きつける可愛さもあったし、王妃の密使を務める賢さも感じられたし。
わかばちゃんの歌は、上手いっとは言いませんが、まあ、いいのではないでしょうか
何より華やかで、まさおくんと見た目のバランスがとれていましたから

ソレーヌの、晴音アキちゃんと花陽みらちゃんは、二人とも、地に足がついた演技だったと思います。
故郷ではもう生活できなくて、パリに出てきて娼婦になったという、骨太な生き方がよくわかりました。

デムーランの恋人のリュシルの、琴音和葉ちゃん。娘役らしい雰囲気を持っているし、小顔だし歌えるし、どうしてもっと使われないのかな~と思っていたら、今回で退団です
せめて最後に、エトワールで花道を飾れたら良かったのに‥‥残念です
大劇場は101期生のお披露目公演なので、初舞台生の指導等もあって、エトワールは副組長になったのかな~?

で、副組長の憧花ゆりのさんのポリニャック夫人。
こういう役だと彼女の独特の声が活きますね
でも、彼女のせいではありませんが‥‥あの紺のdressは見飽きました最近でも、花組エリザ、宙組白夜でお目にかかりましたし、あのdressは、パニエの形がきれいに出ないのですよね

そして、愛希れいかちゃんのアントワネット陛下
ゴージャスなドレスも鬘もよく似合ってました正式な場の白い盛り上げた鬘と、地毛設定のブロンドをちゃんと使い分けていたのも、芸が細かいですよね
登場するのは1789年になってからなので、母親になって多少は落ち着いてきたとはいうものの‥‥ロココの華やかさと軽薄さがちゃんと現れていました。
アントワネットのソロ「神様の裁き」のあとで、模型のギロチンの刃が落ちて、アントワネットが「あら!?」と一瞬固まって暗転、のあたりが印象的でした。
まさおくんとの絡みはないものの、やはりこの役は、ちゃぴちゃんで正解だったと思います
一瞬出てくるルイ・シャルルを見て、「ちゃぴちゃんも5年前に演ってたわね‥‥」と遠い目になったのでした。

『1789』を観て興味深かったのは、本場フランスでは、一般的には大革命がどのように捉えられているかの一端がわかったことです。
もちろん、宝塚版は潤色されていますので、この舞台から受けるメッセージと、オリジナル版のそれとでは違いはあると思いますが。
そして、フランス人は、マリー・アントワネットを嫌ってはいないのだな、という気がしました。

(続く)
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『エリザベート 2015』(4)

2015-07-24 10:57:21 | 宝塚歌劇以外の観劇つれづれ

7月22日(水) 夜の部

《役替わりキャスト》
・トート…城田優
・シシィ…花總まり
・フランツ…佐藤隆紀
・ルドルフ…古川雄大
・ちびルドルフ…池田優斗
・ゾフィ…香寿たつき
・ルキーニ…尾上松也

今期、唯一の城田トート閣下の回の観劇です。
その他、お初は、フランツとちびルドルフ。

城田トート閣下。
5年前にも観ていますが、トート閣下として、ひとまわりもふたまわりも大きくなっていました。
帝王オーラが増していましたし、“人外のもの”という妖しい雰囲気がありました。
音域がとても広いのね
とてもトート閣下を楽しんでいる気がしました

プレビュー以来の花總シシィ。
子供時代の花ちゃんが無邪気に笑えば、こちらまで楽しくなり、「最後のダンス」で閣下に翻弄されているのを見れば、ストーリーは熟知し過ぎているのに、これからシシィはどうなってしまうの?とドキドキして‥‥
とにかく、シシィの感情の流れがすうーっと心の中に入り込んでくるのです。
私だけに」も花ちゃんと蘭ちゃんでは、アプローチが違うと感じました。「私の命 委ねるそれは 私だけに~」は、蘭ちゃんは歌いはじめから意志がはっきりしているけれど、花ちゃんは自分の意志を確かめながら歌っていくのですね。
それが二部の「私が踊る時」では、花ちゃんはトートを真っ直ぐに見つめるというか、睨み付けるような誇り高いまなざしに変わり‥‥
わかっていたことだけれど、やっぱり花ちゃんには、シシィが憑依しています。
城田トートの手のひらにすっぽりと納まってしまう、花ちゃんの顔。どんなに小顔なのー驚異的

佐藤隆紀フランツ陛下。
今回のキャスティングで初めてお名前を知った方です。
若いときのマザコン皇帝から、ゾフィから自立して真の皇帝になるまでの過程がよくわかる、演技も歌も丁寧なフランツ陛下でした。
でも、実はものすごい声量の持ち主とか

香寿ゾフィ。
うたこさんのゾフィが、あくまでも母親目線の厳しさなのに対し、たーたんのゾフィは、自分が皇帝だったら、皇后だったら、というスタンスに立っているようでした。
ゾフィは皇后にはなれなかったので、同じ家系から皇后になったシシィに嫉妬の感情もあったかも。
新しいスタンスを感じました
歌はさすがに低音域もしっかり
初演のルドルフが、19年経って、お義母さまになりました

きっと将来はゾフィかな?のはまこさん。
アルバイトで出ている、「ミルク」の場面、迫力あります
ここにはルドルフも出ています最後列で踊っていますが、帽子から金髪がのぞいているので、見つけやすい


さて、『エリザベート』もいよいよ終盤戦。
8月はすべて、お花さま×芳雄くんの組み合わせで観る予定
チケット取りを頑張ったのだから、夏バテしないようにして、無事に観にいきたいです


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大暑 @ひとりごとな《Diary》

2015-07-22 16:16:27 | 日々のつれづれ

暑さに喘ぐ季節となりました
南東北は、梅雨はまだ明けません。

あっづいずねー(←「暑いですね」をこちらの方言にするとこうなります)

大暑 は、7月23日です。


さて‥‥

blog巡りはあまりする方ではないのですが、それでもこの時期は『エリザベート』の感想には度々行き当たります。
これが、ワタクシのと感じ方が違うことが多く…
ワタシのまなこと耳は腐っているのかしら
と思うことも多々。
否定はしませんが。

『エリザベート』に限りませんが、嘘は書けないので、自身が感じたことを書いてしまいます。
酷評していたとしても悪意はありませんので、その俳優さんのファンの方々、お許しくださいねm(__)m
せせら笑いながら、読み飛ばして、あるいは、ページを閉じてくださいませm(__)m


今は蘭ちゃんが帝国劇場で頑張っていますが、11月には美海ちゃん、来年の4月にはねねちゃんが、帝国劇場でヒロインを演じますね
レジェンドなお花さまは別格として、元娘役トップがこれだけ続けて帝劇のヒロインを射止めたということは‥‥
もちろん、本人たちに備わる華や実力もありますが‥‥
主役の男優陣が若返ってきたことが大きいのではないでしょうか?

長い間、帝劇の帝王は祐一郎さんでした
また助演の男優さんも、元○季の中堅以上の方が多かったように思います。
祐一郎さんの相手ならば、元男役トップの方がいいのでは? とか、祐一郎さんならば元男役トップを女優として成長させてくれるのでは という信頼感があったと思うのですよね
また、レジェンド真央さまの存在も大きかったと思います。
その結果、真央さまに続けとばかりに、涼風さん、一路さん、瀬奈さんたちがいろいろな作品で、帝劇でヒロインを務めるようになりました
さらに、10月には霧矢さん、来年夏には蘭寿さんも帝劇デビューですねおめでとうございます

さて、話を戻して‥‥
最近は、StarS の3人を筆頭に、テ○ミュ出身者など、若手の男優陣が目に見えて台頭してきました。『ロミジュリ』出身者も多いですね。
人気も実力もあり、主演をちゃんと務められます
帝劇としても、このあたりで、観客の若返り化を図りたいというのもあるでしょう。
イマドキのCOOLな彼らの相手は、やはり娘役出身者でしょという流れになったのかな~と勝手に思っています

玲奈ちゃんや千弘ちゃんたち、舞台育ちの女優さんの他に、元娘役さんたちにライバルがいるとすれば‥‥
これからは、A○B系列の女の子たちがライバルになってくるかもしれませんね


以上、勝手きままな考察でした


暑さ厳しい折り、みなさま、どうぞご自愛くださいませ
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コメントについてのお詫びです。

2015-07-22 16:07:20 | 日々のつれづれ

※すみませんm(__)m
カテゴリーが“日々の戯言”になってしまいました。
戯言ではなく、大切なことなのに、当てはまるカテゴリーがなくてすみません。


コメントをくださった皆さま、長い長い間、気づかずにいて、大変申し訳ありません

この辺境のblogは、自己満足の備忘録なので、訪れてくださる方々に「わざわざ遠くまでありがとうございます」と感謝しつつも‥‥コメントをいただけるとは思わなかったのですね
なので、コメントをいただいた際のメールも、受け取る設定にしていなくて。

それが

先日、編集ページでいつもは開かないページを開いてしまい‥‥
コメントをいただいていたことがわかったのでした。
どうもありがとうございましたm(__)m
とてもとても嬉しいです

コメントをくださった皆さま、お詫びのしようもございません
ここをご覧になってくださるとよいのですが‥‥

一年以上前~昨年暮れの記事に対してコメントをいただいているので、何をいまさら というお気持ちでしょうが、コメント返しさせていただきました。

お時間があるときに、また、ここを覗いていただければ幸いですm(__)m

コメント (2)
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