餃子の話ではありません
ヴァンパイアは、にんにくと十字架†が苦手という事で、
ミュージカル『ダンス・オブ・ヴァンパイア』(以下、TDVと略します)について書こうと思います。
TDVはウィーンミュージカルですが、お馴染みのクンツェ&リーヴァイコンビの作品ではなく、クンツェさんは参加されていますが、ジム・スタインマンさんが音楽を担当されています。
原作というか元になっているのは、ロマン・ポランスキー監督の映画「吸血鬼」です。
ウィーンでの初演は1997年、日本では帝国劇場で2006年7月~8月に初演されて、今年の7月~8月の公演は再演になります。
ストーリーは簡単に書くと以下のようになります。
ヴァンパイア研究のためにトランシルバニアにやって来たアブロンシウス教授と助手のアルフレートが、宿屋の娘サラがヴァンパイアに拐われたのをきっかけに、クロロック伯爵の城に入り込む。
伯爵や息子のヘルベルトはじめ、クロロック城の住人たちは皆、ヴァンパイアだった!
伯爵はサラが美しい年頃の娘になったので、誘惑して血を吸いたい。それもクロロック城の舞踏会という最高の演出をして。
一方でサラに一目惚れしたアルフレートはサラをヴァンパイアから救いたい。
そこにアルフレートに恋したゲイのヘルベルトや城の使用人のクコールが絡み‥‥‥
果たして教授とアルフレートはサラを救い出すことが出来るのか
ダンス・オブ・ヴァンパイアというだけあって、ヴァンパイア・ダンサーが10人いて随所に登場して、伯爵やアルフレートやサラその他の心情を踊りで表現します。
トートダンサーズ(宝塚なら黒天使)がトートの従者であるのに対し、ヴァンパイア・ダンサーはもっと独立した存在です。
TDVはウィーンミュージカルでは初めて、2002年にブロードウエイに進出しました
が、ごく短期間でクローズしました
なので、日本でも初演時は期待値が低かったのです。
ところが、徐々に盛り上がり、8月の後半2週間はそれはそれは熱い舞台が繰り広げられたのでした。
(初演時のmy楽は8月前半だったので、その様子は公式ブログとか某巨大掲示板で楽しんでました)
主催者側の予想外に盛り上がったので最初は予定のなかった実況CDも秋になってから発売されました
で、いよいよ今夏3年振りの再演です
宝塚と違って外の舞台は俳優さんたちが個々に動いているので、初演時のメインキャストのスケジュールを調整したら、3年振りの再演になったらしいです。
一部キャスト変更もありましたが、今回はTDVファンならほとんどが納得する楽しみなキャスティングでした
↑前振りです。(長いね)
ここからは、脱線しながら、ゆるーく書き連ねていきたいと思います
初演時はちょうど、カシウス様(ゆうひさん@『暁のローマ』)が上京される時期と重なっていました。
せっかく交通費をかけて上京するなら、カシウス様の他にもミュージカルを観ようと思い立ち、TDVのチケットもとったのでした。
TDVには気になっているミュージカル俳優さん♂も出演していました
カシウス様にお逢いしに、あの夏は何回か上京したので、TDVも確か3回は観たはず。
初見の時は、客席も冷静でした。
私も分かりやすいストーリーを緩ーい気持ちで観ていました。
ところが、回を重ね、俳優さんたちに余裕が出てくると、アドリブ入りまくり、幕間にパフォーマンスが入り、フィナーレではスタンディングしながら手拍子(それも単純な手拍子ではなく、途中でリズムが変化する)が当たり前状態になっていきました。
ストーリーが入り組んでいない分、遊びの要素が入る余地の多いミュージカルだったのです。
だんだん楽しくなってきたTDVでしたが、カシウス様のmy楽がお盆前だったので、TDVも同時にmy楽となりました。
そして2009年正月、TDVの再演が発表された時、今回は千秋楽(8/26)近くにも観劇しようと心に決めたのでした
ところが
2月27日の衝撃的に嬉しすぎるあの発表
8月は博多座です
8月にTDVを観に上京している余裕はあるのか
無くはないけれど、お財布に厳しすぎる
でも、7月と8月に一度ずつは観たいよ~
行くなら、飛行機運賃が高くて絶対に博多に行かないであろうお盆の最中しかない。
で、めでたく8月にもTDVを観劇し、わたしの東京の夏はちょっと早めに終わったのでした
(VOL.2に続く)
でもどうなんでしょうねぇ‥‥‥わたしが帝劇にいた日は、ゆうひさんのファンが博多に大集結していた日‥‥
ヴァンパイアは、にんにくと十字架†が苦手という事で、
ミュージカル『ダンス・オブ・ヴァンパイア』(以下、TDVと略します)について書こうと思います。
TDVはウィーンミュージカルですが、お馴染みのクンツェ&リーヴァイコンビの作品ではなく、クンツェさんは参加されていますが、ジム・スタインマンさんが音楽を担当されています。
原作というか元になっているのは、ロマン・ポランスキー監督の映画「吸血鬼」です。
ウィーンでの初演は1997年、日本では帝国劇場で2006年7月~8月に初演されて、今年の7月~8月の公演は再演になります。
ストーリーは簡単に書くと以下のようになります。
ヴァンパイア研究のためにトランシルバニアにやって来たアブロンシウス教授と助手のアルフレートが、宿屋の娘サラがヴァンパイアに拐われたのをきっかけに、クロロック伯爵の城に入り込む。
伯爵や息子のヘルベルトはじめ、クロロック城の住人たちは皆、ヴァンパイアだった!
伯爵はサラが美しい年頃の娘になったので、誘惑して血を吸いたい。それもクロロック城の舞踏会という最高の演出をして。
一方でサラに一目惚れしたアルフレートはサラをヴァンパイアから救いたい。
そこにアルフレートに恋したゲイのヘルベルトや城の使用人のクコールが絡み‥‥‥
果たして教授とアルフレートはサラを救い出すことが出来るのか
ダンス・オブ・ヴァンパイアというだけあって、ヴァンパイア・ダンサーが10人いて随所に登場して、伯爵やアルフレートやサラその他の心情を踊りで表現します。
トートダンサーズ(宝塚なら黒天使)がトートの従者であるのに対し、ヴァンパイア・ダンサーはもっと独立した存在です。
TDVはウィーンミュージカルでは初めて、2002年にブロードウエイに進出しました
が、ごく短期間でクローズしました
なので、日本でも初演時は期待値が低かったのです。
ところが、徐々に盛り上がり、8月の後半2週間はそれはそれは熱い舞台が繰り広げられたのでした。
(初演時のmy楽は8月前半だったので、その様子は公式ブログとか某巨大掲示板で楽しんでました)
主催者側の予想外に盛り上がったので最初は予定のなかった実況CDも秋になってから発売されました
で、いよいよ今夏3年振りの再演です
宝塚と違って外の舞台は俳優さんたちが個々に動いているので、初演時のメインキャストのスケジュールを調整したら、3年振りの再演になったらしいです。
一部キャスト変更もありましたが、今回はTDVファンならほとんどが納得する楽しみなキャスティングでした
↑前振りです。(長いね)
ここからは、脱線しながら、ゆるーく書き連ねていきたいと思います
初演時はちょうど、カシウス様(ゆうひさん@『暁のローマ』)が上京される時期と重なっていました。
せっかく交通費をかけて上京するなら、カシウス様の他にもミュージカルを観ようと思い立ち、TDVのチケットもとったのでした。
TDVには気になっているミュージカル俳優さん♂も出演していました
カシウス様にお逢いしに、あの夏は何回か上京したので、TDVも確か3回は観たはず。
初見の時は、客席も冷静でした。
私も分かりやすいストーリーを緩ーい気持ちで観ていました。
ところが、回を重ね、俳優さんたちに余裕が出てくると、アドリブ入りまくり、幕間にパフォーマンスが入り、フィナーレではスタンディングしながら手拍子(それも単純な手拍子ではなく、途中でリズムが変化する)が当たり前状態になっていきました。
ストーリーが入り組んでいない分、遊びの要素が入る余地の多いミュージカルだったのです。
だんだん楽しくなってきたTDVでしたが、カシウス様のmy楽がお盆前だったので、TDVも同時にmy楽となりました。
そして2009年正月、TDVの再演が発表された時、今回は千秋楽(8/26)近くにも観劇しようと心に決めたのでした
ところが
2月27日の衝撃的に嬉しすぎるあの発表
8月は博多座です
8月にTDVを観に上京している余裕はあるのか
無くはないけれど、お財布に厳しすぎる
でも、7月と8月に一度ずつは観たいよ~
行くなら、飛行機運賃が高くて絶対に博多に行かないであろうお盆の最中しかない。
で、めでたく8月にもTDVを観劇し、わたしの東京の夏はちょっと早めに終わったのでした
(VOL.2に続く)
でもどうなんでしょうねぇ‥‥‥わたしが帝劇にいた日は、ゆうひさんのファンが博多に大集結していた日‥‥