緑陽ギター日記

趣味のクラシック・ギターやピアノ、合唱曲を中心に思いついたことを書いていきます。

講習会受講始まる

2022-06-24 23:47:28 | 心理
今日は2年前に受講した講習会で親しくなった2人の方とオンライン飲み会。
先ほどお開きに。
zoomのカメラが入らなかったり、パソコンを再起動するのに約10分、ラインを立ち上げるの約8分、友人のパソコン不調で入れなかったりで(寿命の来たパソコンなので)、結局予定開始時刻の1時間後に開始するはめになってしまったのだが、彼らは全然怒らないのですね。
これまで職場や大学時代の先輩などから、もたもたしていると激しく責められた経験から、遅れることに対する恐怖心が体にしみ込んでいるのだが、1時間遅れても全く怒られなかったというのは久しくなかったことだ。
朝の通勤電車でも駅のエスカレーターでも、ゆっくり歩いているとせかされることが結構ある。結構神経を使う。
せかすやつは嫌いだな。そういうヤツは1秒でも早く出世したいと思っているのだろう。

昔の自分、心が苦しくなる前の自分は約束の時間に何時間遅れても平気でいられるほど、ズボラな性格だった。
でも大学時代の後半から自分をせかすようになっから、苦しむようになってしまった。

人間の心の苦しみに向き合って30年以上。
自らの問題解決のために膨大な本を読み、あらゆる心理療法を経験し、1日の多くの時間をこの心の問題解決のために費やしてきた。
医療、すなわち内科、外科などと違って、心の問題を解決するための療法、ノウハウは確立されていない。
こういう療法を適用すれば、この問題は必ず治るといったものは残念ながら今の心理療法の世界には無いに等しい。
心理療法を仕事とする方は、恐らく自己不全感を抱き、治せないのにお金をいただいていることに罪悪感を感じている方もいるに違いない。

心の問題の解決って、物凄く難しいことなのです。
安易に公言出来ることではない。

しかし長年の自分の自らの体験から、こういうことをすれば快方に向かう、ということがおよそ分かってきた。
今その考え方を講習会やその道のプロと接することでさらに深めたいという気持ちが強まってきている。

来月から新たなステージでの講習を受講することに決めた。
そこでまたいろいろな人たちとの交流があるだろう。
一生の同志となれるような関係の仲間を作れることを期待している。

コメント    この記事についてブログを書く
« 対人恐怖症の根本解決とは何... | トップ | 弦高の高い楽器で弾いたアン... »

コメントを投稿

心理」カテゴリの最新記事