フレンチトースト作ってみた

このところ子供の頃に母に作ってもらった料理をいくつか思い出すことがあった。
そのひとつがフレンチトースト。
これは夕食前のおやつとして作ってもらっていたような気がする。
結構おいしかったので、何度かリクエストしたことが思い出される。

これを今日の昼に作ってみようと思ったわけだ。
ちょうどパンが余っていたこともあるし。

材料はこれ。



たまごは高級たまごだ。驚くほど安売りしていたのを買った。
砂糖がなかったので、５０本入りのスティックシュガーをコンビニで１００円で買ってきて１本を使うことにした。
パンは今朝たべたやつの残り３枚。

牛乳をいっしょに撮り忘れた。これも無かったので買ってきた。



材料は以上。シンプルだ。

まずパン３枚を１枚につき半分に切る。６ピースだ。切ってみて分かったが結構な量だ。大丈夫か？。」



高級たまごを器に割って入れる。
高級たまごだけあって、色は濃く、黄身が丸々している。



次に牛乳とシュガーを入れる。



箸でかき混ぜる。



高級たまごだけあって、黄身がなかなか割れない。
箸でちょっと突っついたくらいでは簡単に割れない。
安いたまごのように、箸がわずかに触れただけで黄身がべっちゃっと流れてしまうような代物とは違うのだ。
分離した黄身がみかんの実のように赤赤と浮かんでいる

このソースにピースパンを漬ける。
器には最大２個しか入らないので、順番に漬ける。
最期の２個の時にはソースが殆ど無くなっていたので牛乳を足した。この２個は薄味になるだろう。



漬け上がったパンを何十年も使っている皿に盛る。





みかんサンドが連想。
漬け上がったパンをいよいよ炒める。

まずフライパンにバターを乗せる。





次に漬け上がったパンを乗せる。
やっぱり数が多すぎた。フライパンの底に接地しないパンが約半数。

炒めているうちにパンが柔らかくなり、縮んできた。辛うじて全パンが接地。



パンにきつね色の焦げ目が付いてきたら火を止める。



フライパンから何十年も使っている更に盛る。一応完成。



さて、味はどうか。

不味くはないが、上手くもない。正直味が薄い。子供の時に食べたのとはかなり違う。
でも初めてにしては上手くいった方ではないか。
次に作るときは何か味付けに一つ加えて見よう。
それにしても大量に作りすぎ。
さすがに最後の１個を食べ終えるときはしんどかった。
今日の夜はそばにした。

デザートはこれ。

夜更かしのアルハンブラ

夜遅くまで悲愴を聴いていたら。もうこんな時間に。
風呂上がり後、寝る前のちょっとした時間に、例のアルハンブラをしぶとく弾いてみた。

爪が引っ掛かってトレモロが若干乱れている。

夜更かしのある日のアルハンブラ宮殿の想い出　２０２１年２月６日０２：１１