緑陽ギター日記

趣味のクラシック・ギターやピアノ、合唱曲を中心に思いついたことを書いていきます。

大規模演奏会初回練習参加

2020-02-16 23:09:06 | マンドリン合奏
今日、東京新宿で5月に開催される大規模演奏会の初回合同練習に参加してきた。
4曲演奏するのであるが、うち2曲は学生時代に演奏した曲。
しかし30年以上のブランクがある。
2年前の演奏会のきっかけで、入団したマンドリンクラブのメンバーが多数参加していることもあって、前回のような全く知る人がいない中での参加と違って気持ちは随分と楽だった。
前回の時はとても心細かった。
さぞ青白い、深刻な表情で練習に臨んでいたに違いない。

今日は、初回練習ということもあり、まだまだ弾けていない箇所が多数あったが、とにかく大勢での演奏は楽しかった。
練習後に懇親会があったが、今回は2次会まで参加してしまった。
1次会で、母校のOB2名と話す機会が持てたことは嬉しい。
うち1名の方(先輩)は、一昨年の50周年記念演奏会の飲み会で会話した方だったから、私のことを覚えていてくれていた。
OB2名とも、母校のOBが設立したという千葉を拠点としているマンドリンクラブに所属している方で、話しているうちにもう入部する段取りに誘導されてしまった。
たしかにマンドリン音楽が大好きなので、現在所属している社会人マンドリンクラブとの掛け持ちも魅力的ではあるが、練習時間が合うかどうか。
また土曜日が練習日なので、昨年秋から始めたスポーツ活動を休会するか、止めるかする判断を迫られることになるので、考えないといけない。

マンドリン合奏愛好家の多くが、複数の団体との掛け持ちをしている。
それだけマンドリン合奏は魅力的だということなんだと思う。

合奏するのも楽しいが、多くの人との新たな出会いが持てるところがいいな。
自分のような話下手でも音楽を手段にしてのコミュニケーションは十分に可能だ。

4曲の中では、幕末に活躍した女性をテーマにした曲が、ギターパートの自分にとっては一番弾き応えを感じた。
途中でギターのものすごく美しいフレーズがあるんですね。
ここを弾くと本当に気分が良くなる。

一番人気の曲を30数年振りで弾いたが、この曲は弾いていてやっぱり2年前に弾いた火山をテーマにした曲に比べれば物足りなさを感じた。
日本人の根源的感情を刺激する度合いがや情景的変化が少ないと感じるのは私の主観や感覚でのことではあるのだが、この感じ方には自信がある。

飲み会も楽しかったが、こういうイベントを陰で支えている方々には感謝したい。
自分はあくまで参加させてもらっている立場なので。

次の練習も楽しみだな。
もっといろんな人と話したいな。
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