現代ギター社のホームページを見ていたら、ギタリストであり作曲家の佐藤弘和氏の訃報が出ていた。
享年50歳。私よりも若く、働きざかりの年代での死去は残念というほかはない。
佐藤氏の曲に初めて出会ったのが、今から20年近く前の30歳半ばの頃。
「秋のソナチネ」という曲集を買ったときだ。
この佐藤氏の代表作、「秋のソナチネ」という曲がとてもいい曲で、特に第2楽章が素晴らしく、私のお気に入りの曲となった。
佐藤氏の自作自演CDの解説によると、この第2楽章のテーマは学生時代に作った「秋の歌」という曲のはじめの部分なのだそうだ。
素朴でありながら、日本の秋の情感を見事に表現した、素晴らしい曲である。
日本人だけが持つ、日本人の感性だからこそ生み出すことのできた類稀な曲だと思う。
ご冥福をお祈りいたします。
(下記に「秋のソナチネ」第2楽章のこの曲の主題となるワンフレーズを録音した)
秋のソナチネ第2楽章の一部
秋のソナチネ第2楽章の一部(2)
享年50歳。私よりも若く、働きざかりの年代での死去は残念というほかはない。
佐藤氏の曲に初めて出会ったのが、今から20年近く前の30歳半ばの頃。
「秋のソナチネ」という曲集を買ったときだ。
この佐藤氏の代表作、「秋のソナチネ」という曲がとてもいい曲で、特に第2楽章が素晴らしく、私のお気に入りの曲となった。
佐藤氏の自作自演CDの解説によると、この第2楽章のテーマは学生時代に作った「秋の歌」という曲のはじめの部分なのだそうだ。
素朴でありながら、日本の秋の情感を見事に表現した、素晴らしい曲である。
日本人だけが持つ、日本人の感性だからこそ生み出すことのできた類稀な曲だと思う。
ご冥福をお祈りいたします。
(下記に「秋のソナチネ」第2楽章のこの曲の主題となるワンフレーズを録音した)
秋のソナチネ第2楽章の一部
秋のソナチネ第2楽章の一部(2)