誕生日の朝は、ブログをアップしたあと、東京駅へ。
はとバスに一人参加を決めていた。
築地、帝国ホテルランチ、スカイツリーのコースである。
自分でチケットを手配したり移動するのが面倒であったため、はとバスを利用することにした。
東京駅丸の内南口 (9:30発)
NYを思い出す摩天楼。
あとから知ったのだが、中学時代の友人わかめちゃんのこの日この時間、東京国際フォーラムに来ていたらしい。
ニアミス!!ワロタ!!
はとバスエリアへ。
はとバスの黄色いバスがたくさんある。
人生初、はとバス参加。
ドキドキ。
隣の席、及び前列4人は山形から来たおじさん5人組。
高校時代の学友なのだそうだ。
年に一度、上京してはとバスを愉しんでいるらしい。
・・・おじさんに可愛がられる私。
バスガイドはやさしいお姉さんで一人参加の私を色々と気遣ってくれていた。
★築地場外市場 (自由散策・海産物などショッピング・60分)
すごい熱気。
お目当てのアニー伊藤さんの卵焼きを食べに、
丸武へ。
この世のものとは思えぬほど、ふかふかであつあつの卵焼きを店の前で食した。
すしざんまいの社長のマネキン。
料理をしない私は、食材(しらすとか海苔とか)には興味が持てず、築地本願寺へ向かう。
前回来たときは雨だった。
今日は天気が良くてラッキー。
hideちゃんコーナーで手を合わせる。
39年生きていると迷うことが多くなった。
思わず
「Tell Me」を口ずさむ日が多くなった。
まだ時間があったので、築地場外市場を散策。
海鮮丼屋さんがひしめく。
土曜日の午前中は一番混むらしい。
外国人観光客がたくさんいた。
この乗り物をたくさん見かけた。かっちょええ。
★帝国ホテル「ラ ブラスリー」 (昼食・60分)
通されたのは一人席。他のお客さんと同席は嫌だったので安心した。
パン。すっごく美味しかった!!!!!
前菜。
手前のソースは、白にんじんでできているらしい。
メインは真鯛のなんとか。白ワインを使ったソースが味わい深かった。
デザート。
隣の席の山形から来たおじさん5人組にパンを分けてもらった。
彼らは酒豪らしく、ワインやビールを何杯もお替りしていて、お腹がいっぱいになってしまったもよう。
パン4つ。
・・・いただきマンモス。御腹いっぱい。
ありがとうございました。
帝国ホテルのロビーの花。
芸術的。
バスに乗り込み、首都高を使ってスカイツリーへ。
首都高なんてなかなか乗らないので興奮。
ガイドさんの分かりやすい説明に耳を傾けながら車窓を愉しむ。
★東京スカイツリー天望デッキ (地上350mからの展望・80分)
スカイツリーに到着。
展望デッキ(フロア350)まで上る。
ここまでは旅費に入っているのだが、天気がいいので1,080円を払って天望回廊(フロア450)まで上った。
絶景!というかこわい!!!!!
ソラカラポイントでは雑誌「りぼん」のイベントが開催されていた。
なつかしい!!
どんぐり@スカイツリー天望回廊。
スカイツリー限定ベア。
きゃ~!!むずむずする!!
下界に降りて一服。
喫煙所からの眺めもいい。
バスに乗り、旅もいよいよ終盤。
最後にスカイツリーを激写。
15:40、丸の内に到着。
解散後、浜松町を目指す。
増上寺。
梅も咲いていた。
2月4日は立春。
私は春を呼ぶ子なのである。
来たぜ!東京タワー。
ちょうど夕暮れ時。
さっきまでいたスカイツリーを遠くに見る。
吉熊「見ろ!人がゴミのようだ・・・!」
吉熊、それムスカの台詞じゃん。
あ!東京プリンスホテルだ!
永山則夫が、1968年10月11日、綜合警備保障(現愛称:ALSOK)に勤務する27歳のガードマンに対し、2発撃って射殺した事件が起きた場所だ。
誕生日に東京タワーに来ると、ケーキが無料で食べられる。
生憎喫茶店の席が満席だったので、喫茶店の外で立ち食いをしなくてはならなかった。
ふと前方に目をやると、今まさに富士山が夕日から現れる瞬間で、ケーキを放置して写真撮影に勤しむ私。
六本木ヒルズと富士山。
「太陽にほえろ」のボス状態の吉熊。
記念撮影もした。
下界に下りて一服。
この看板がかわいい。
妹宅にお邪魔をする。
そう、妹夫婦は去年、東京都内に一戸建てを買ったのである。
新築のその家はとても愛らしく、そして清潔な感じがした。
包丁も油も使えない自分とは違い、妹は料理が上手。
しかもデザイナーなので色彩感覚は抜群。
私の大好物のラザニアまで作ってくれた・・・!!
盛大に祝ってくれた。
妹夫が箱根のクラフトセンターで作ったクマのブリザーブドフラワー。
妹夫からもらった吉熊のお洋服。
目黒のDEAR BEARで買ってくれた。
妹夫のクマと御そろい。
コートももらった。吉熊、嬉しそう。
クマケーキ。生クリームは妹夫がミキサーで泡立ててくれたらしい。
ちゃんとろうそくに火を灯してくれた。
泣きそう・・・!!
二人で駅まで送ってもらった。
それにしても二人は超仲良しである。
歩いているだけでキャっキャっしてて、面白い。
とても充実した、忘れがたい誕生日になった。
年に一度の大切な記念日。
楽しみは自分で構築するものだという信念の塊のような誕生日だが、これが私のモットーなのだから仕方がない。
そして、39年前、産んでくれた両親に感謝である。
ありがとう。
39歳。不惑の歳までのカウントダウンが切って落とされた。
この一年で、どう40歳を過ごすのかが決まってしまうような気がする。
重要な一年だと思うので、一日一日を大切に過ごしたい。
切磋琢磨、質実剛健。