世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

人生の昼休み

2017年02月09日 22時41分32秒 | Weblog
「人生時計」というものを知ったきっかけは原田宗典のエッセイか小説だ。
自分が人生のどこにいるのかを、一日24時間の時間で考えるのである。
その計算はいたって簡単で、自分の年齢を3で割るだけである。

たとえば15歳の中学3年生は、3で割ると5となる。
人生の午前5時にいることになり、まだ夜明け前の一日のスタート地点にいるということになる。

私は先日39歳を迎えた。
3で割ると13時である。
お昼休みが終わり、喫煙所から戻って着席し「さあ午後も頑張るぞ!」という気分の時刻だ。

たしかにここ2年ほどは「休み時間」だったような気がする。
今回の誕生日から気を引き締めなおしていきたい。


今週の会社の花(全体像)。




予算作成が大詰めを迎えた。
問題の消耗品費を手がけている。
各部署からいただいた資料を元にしてエクセルで数字を入れて、発狂寸前。
机の上は資料でいっぱいになり、雪崩が起きそう。春だものね。


昼休みの喫煙所では、学校の給食について話した。
給食をぜんぶ食べないといけない決まりのウザさについて、好きだったメニューについて、など。
嫌いなものを食べさせられる苦痛を考えると、「大人になってよかった」って思える。
私が完食できないせいで、昼休みがなくなり、男子に「だれかさんのせいで昼休みがなくなったんだ」と言及されたことなど、一生忘れないと思う。

特に私が嫌いだったのはイカの天ぷらである。
イカの塊に衣がついていたそれを目の前にすると絶望しかなかった。
今もイカの塊が嫌いだ(よっちゃんイカは好き)。
好きだったメニューはミートスパゲティである。
もう一度食べたいと思えるほどだ。


残業後、後輩女子Cちゃんと退社。
今日は一日中、雨か霙が降っていて極寒であった。
後輩女子Cちゃんが飲み会をセッティングしてくれているもよう!!
楽しみである!!


帰りに餃子を食べた。

餃子を食べているときが一番幸せ。


明日で予算作成を完成させる予定。
吉熊上司に「俺、言っただろ!!」って怒られないように全身全霊で仕上げよう。


人生の「昼休み」は終わったのだから。

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コミュニケーション

2017年02月09日 00時55分36秒 | Weblog
吉熊上司に毎朝メールで報告するものがある。
ペーパレス化の一環として、従来は用紙でOPして渡していたものを、データを添付してメールで提出することになった。
毎朝、吉熊上司は「ありがとうございます」って返信をくれる。
それがとても嬉しい。
信頼や絆ってそういうところから芽生えるのかもしれない。


新卒時代、接客マナー・コミュニケーションの研修を受けた。
お客さん役の講師とのロープレに名指しされた私。
講師「私この前ハワイに行ったのよ」
私 「ハワイですか!いいですね」
と答えた。
そしたら、講師に「いいわ!」と褒められた。
「ハワイ」という単語を一度自分でキャッチして、それと感嘆を合わせて相手に投げるという手法がどうやらポイントだったらしい。

メールでもLINEでも、コミュニケーションの基本は言葉のキャッチボールである。
相手の言葉を受けた上で、それに肉付けをしてレスポンスするのが、相手を不快にさせない最低限のマナーだ。
それが高度な技だというならば、せめて送った内容に反応するのが筋だろう。
反応するどころか、どんな話でも我田引水し、自分のことばかり話して完了する人に接していると疲れる・・・。
目の前にいる私に伝えたいんじゃなくて、自分が話したいから思ったことを垂れ流しにしているという印象を受ける。


先ほど風呂に入りながらそんなことを考えていた。