世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

わたくしという名の現象

2005年07月14日 23時37分14秒 | Weblog
自分以外のことにはあまり執着しない。
しかし、自分のポリシーに関しては激しく執着を持つ。

それらは、私だけのモノサシを当てがわれ、結果、好き嫌いの感情に左右されている。
この「私だけのモノサシ」が曲者で、
世間一般とずれているのでは…と最近気付いた。
先日の化粧の件でも記述したように、
「ハイヒール、巻き髪、…」。
→「おミズだろ…」な様相である。
しかし、…私はそれに惹かれてしまう。そして近付きたいとさえ思う。

幼少時代から、そうだった。
小学時代は、運動着のジャージが嫌いで、真冬でも半袖&ブルマだった。
「髪はどこまで伸びるのだろう」という疑問のもと、ずぅーと伸ばし続け、高校卒業するまで尻の下までの長さを保っていた。
中学二年まで、箸が嫌いで家ではフォークを使用していた。和食でも。
小学生なのに「私、結婚しない!」と非結婚宣言をしていた。
恥ずかしいので割愛するが、とんでもなく異端児だった。
しかし周囲に恵まれていたのか、いじめられもせず、毎日のうのうと生きていた。

よく色気づいて、髪を染めたり、校則違反の靴を身に付ける人々がいたが、
それらの反抗思想や色気思想は全く皆無で、
「これじゃないと…自分が嫌」というような地味な自己主張だった。
(主張はしたつもりはないが、後々考えてみると否めない。)

あの頃よりも今は頑固さが増したようだ。
吉熊への溺愛もそうであるし、「殿方なんて…」という冷めた口っぷりもそうだ。
いくら周囲の茶髪率が多くても「黒髪の方が好き」という理由で却下したり。
色だけではなく、目指すべきヘアスタイルがリングの貞子なんである。
テレビ画面から出てくる時の「目にかかるワンレン」がイイ!(・∀・)

また料理も興味が無い…という理由から、一切しない。

そんな私。

世間との軋轢に耐えきれず困惑もするし、損もしているだろう…実際。
しかし、「こうありたい自分像」をへし折ってまでも、世間と調和したいと思えない。
学生時代を終えて、自分の好みに反することを強制されるシーンが多くなった。
プライベートという垣根すら安々と越えられて。
お金をいただくって大変~と思う。

世間と私が共存するために、
その時置かれる立場で用意されるであろう課題に
臍を曲げずに対応したいと思う。
取り合えず、それが今の課題。
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