世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

ていねいな暮らし

2024年04月11日 23時05分12秒 | Weblog
甥っ子の誕生日。7歳になった。今年、小学校に入学し、元気に登校しているもよう。
入学式の動画や写真を家族LINEで見ながら
「桜咲いたら1年生~♪」
と口ずさみたくなる。
子供のいない独身はこのようなイベントが無いので人生において季節感が薄弱である。
中には高級ひな人形を自宅に飾って雛祭りをするような意識高い系独身女子もいるかもしれないが。

私は子供がいないばかりか、そのようなまめまめしさもない。
「ていねいな暮らし」なんて「何それ美味しいの?」状態である。


昨日上司に依頼された資料を今日、完成させた。
作成しながら「これを完成させたらあれ食べよう」とご褒美にしていたのがこちら。




サイゼリヤの「柔らかチキンのチーズ焼き」である。
この上なく美味しかった!!(注文してから15分ぐらい待たされたけど食べる価値アリ)

ソースとチーズが柔らかいチキンに絡まって口内で素晴らしいハーモニーを奏でるのである。
添え物も充実していた。
久々に注文したガーリックフォカッチャもふわっふわ。

会計の際、店員さんに「お久しぶりです」とまた言われた。
以前だいぶ通っていたので顔を覚えられているわたくし。
「美味しかったですよ」と感想を述べたら「よかったです!」と笑顔でお釣りを渡された。


お雛様も持っていないし、子供がいなくて季節感に乏しい独身OLだけど、こんなふうに人との接触を丁寧におこなうことならできる。
人との触れ合いのなかで学ぶことってある。
「こんなふうに振舞うと相手が喜ぶかな」と相手を慮ることの訓練というか。

ある意味、このようなおこないも「ていねいな暮らし」に通ずるのではないだろうか。

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