世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

夏のスピード

2019年08月24日 22時13分25秒 | Weblog
11時に起床。
とろとろとよく寝た。9時に一度起きたが怠くて再び瞼を閉じた。本格的に覚醒する寸前に立て続けに変な夢を幾つか見た。内容は忘れてしまったけど。とてもリアルな夢だった。

起きた後は、風呂場の排水溝の掃除や洗濯をし、漂白剤でカップの茶渋を取った。

レトルトのご飯を食べ、「純潔」(嶽本野ばら)を読み進める。
この作品の主人公が好きになる女学生・北据光雪みたいな真っ直ぐなコが野ばら先生も好きなのだと思う。
頁を捲る度にひしひしと感じる。


野暮用で出かけていたときに、某くん(中学時代の男子の友達)からLINEがきた。
目星をつけっていたひまわり畑のひまわりがどうやら枯れてしまった模様。
一緒に見に行く約束をなんとなくしていたのだけれども。

花の命は短い。
きっと老体では追いつけぬほどのスピードを秘めているにちがいない。

なので今日はスーパーでひまわりを買った。



ここはひまわり畑だ。(思い込む)



まだ起きてから12時間しか経過していないのに既にだるい。
ガーコちゃんとクナイプ風呂に浸かる。



今日の脳内ヘビロテソングはマッキーの「夏のスピード」

「夕暮れが遅すぎて 影を踏むのに もう
疲れたあの夏の 日のように」
って歌詞に深く共感。

花の輝きを追うことすらできない。
体力の衰えを痛感する四十路の晩夏である。



白い薔薇

2019年08月24日 01時10分52秒 | Weblog
幾分涼しくなったせいか、凌ぎやすい一日だった。
スーパーで30%オフになったパスタを食べ、満腹になったせいか、猛烈な眠気に襲われて、少し寝た。


今週は忙しかったので疲れたのだと思う。
うたた寝をするとき、かなりの確率で死を思う。
嗚呼、こんなふうに意識が薄らいでいくのだなって。
「嗚呼、まだあの小説読んでいないのに」
「いつも大行列しているあの店のタピオカミルクティーを飲んでおくべきだった。どんな味なんだろう」
「仕事の引継ぎしていないけど大丈夫かな」
「吉熊と別れるのは辛い・・・」
って。

1時間ほど寝て、すっきり。
生の世界に無事帰還。

起きてお風呂に入って、ネットを徘徊。

はやぶさ2のカプセル帰還、初代と同じ豪州「ウーメラ」に JAXA公表

やはりカプセルの着地はオーストラリアのウーメラなのか!!
初号機はやぶさが舞い散ったあの地に、来年末、カプセルが着地するのか。
感慨深いものがある。あの感動が再び・・・!!

カプセルだけを送り込んで、はやぶさ2本体は他の星の探査に行くらしい。
少し寂しい気もするが、四散するはやぶさ2を見るのもつらいので、これでよかったのだと思う。

引き続き応援していこう。



クールビズが主流になった昨今。
どうしてもネクタイを外したくないと頑なに従来通りの通勤スタイルを保持する同僚がいる。
それはそれで、とてもかっこいいと私は思う。
「嫌なものは嫌」という静かで高潔な乙女っぽさを感じる。

このような価値観を私に植え付けたのは、紛れもなく嶽本野ばらという作家である。
野ばら先生は、最近、クマにご執心。
ブログで我々読者を待機グマに喩えていらっしゃり、無理してプーになるな、ダイソーのクマでもブランドのクマでも僕はSAVEするよ、と論じられている。やっぱ、好きだ・・・野ばら先生。


サイン会日記(後編)


SAVE BEARのCF

NOVALAZA SAVE BEARS-2



ぷぷぷ。
こういうCM、海外旅行先のホテルでよく見る。


待機グマの一人、私はおとなしく「純潔」の続きを読むことにいたしましょう。

この本、4センチあるんだが、私はまだ1センチしか読めていない。

サイン会でいただいた白い薔薇の栞が地に着地するころ、私の待機グマ度数はまた上がるのだろう。



って!やっぱり金曜日の夜はゆっくりできるので、いい。
ヒュッゲ、ヒュッゲ!!(マイブーム)