世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

終わりなき旅

2019年08月22日 23時05分16秒 | Weblog
今日は上司ともう一人の係長に昇進祝いをしていただいた。


祝っていただいて、感激。


後半、もう一人の係長が酔いつぶれてしまった。
なので上司と深い話をすることに。

彼はとても情に厚くて、昔、駅で泣いていた私に声をかけてくれ、家に呼んでくださったことがある。
奥様がカレーを作ってくれ、子供たちが明るく接してくださり、当時まだ生きていたコーギーにぺろぺろされたことを、昨日のことのように思い出す。

そんな話をしながら仕事の話にシフト。

「俺、もっと頑張るよ」
と、上司。


私も。
私ももう少し頑張ろうと思う。色々と。
上の人がせっかく評価してくださったのだから。
持っている力を仕事にぶつけたい。



ここまでの道は決して平坦ではなかった。
日陰の部署と揶揄されたり、若人に先を越されたりして眠れない日もあった。
苦節ウン年。
耐えに耐えてやっとここまできた。

でも今の状態に甘んじることなく、これからも上を見ていこうと思った次第。

なんとなく、ミスチルの「終わりなき旅」な気分である。

♪高ければ高い壁の方が 登ったとき気持ちいいもんな まだ 限界だなんて認めちゃいないさ


この会社に入ってよかったのだと今日ぐらい思ったことはない。
20年前、入社を決めたリクルートスーツの自分。
ぐっじょぶ。









クマ医師、お疲れサマー

2019年08月22日 23時03分54秒 | Weblog
8/21
心療内科デー。
ちょうど退社のタイミングで夕立にあう。
足元がぐっしょり・・・。

お盆明けということもあり、待合室は大混雑。
家族連れが2組いたので、私が到着した時にはもうすでに座れる椅子がなかった。
13年の通院でこんなことは非常に稀だ。立っていても仕方がないのでコンビニに避難。
30分後、また戻ってみたら空席が出ていたのでようやく腰を掛ける。やれやれ。

なぜか待合室の本棚の雑誌が一掃されていて、私の愛読誌「女性セブン」がない!
普段民放を見ない私の唯一の情報源(芸能、その他)だったのに。
その代わり、クマ医師の本と思しき書籍が本棚に入っていたので幾つかを読んだ。
本当は読みかけの「純潔」を持ってくればよかったのだけど。

成田―ホーチミンのフライト時間に匹敵するぐらいの5時間半をじっと耐え、3週間ぶりに診察室に呼ばれた。
クマ医師、今日は半そでのワイシャツ。淡い水色でパリッとした生地で高価なものと一目でわかる。
いつも通り、この3週間のことを聞かれた。
お盆の同窓会、飲んでいたプラノバール、仕事や睡眠のことなどをボソボソと報告。
仕事は「目に見える結果」を残すとモチベーションにつながるのではないでしょうか、というアドヴァイスをいただいた。たしかにそうかも。せっかく昇格したのだから、もう一度自分の仕事を見つめなおし、是正できるところ(掘り下げられるところ)などを明確にしようと思った。
あと「同窓会どうでした?」と聞かれたので「た、楽しかったです」と返答。まさか脇に毛髪の毛先を挟んで「腋毛ボンバ!」の一発芸を披露していただなんて言えない。言えないよ(By郷ひろみ)。


「他の患者さんはこの暑さに耐えていらっしゃるのでしょうか。私、この暑さで頭がぼんやりしてしまい、何かの事故で死んじゃう、或いは、致命的なミスを起こしそうで怖かったんです」
という私の突如の告白に、クマ医師、前傾姿勢で聞き入っていた。
夏は血圧が下がるので足元に降りて行った血が頭に戻りにくいのらしい。だから、頭がぼんやりするとのこと。そういう患者さんはけっこういるっぽい。
たしかに昨今の暑さは異常で、学生の患者さんの話によると、気温があまりにも高すぎるので体育の授業が中止になる学校もあるという。
よかった。
私が単に怠け者というわけではないことを知って安心した。
薬の確認をされておしまい。時計を見たら0時ぴったり。やべー。馬車がかぼちゃになる時間だ。
今日は私の後に患者さんが一人いた。
クマ医師、お疲れサマー。

処方変更なし
マイスリー、カームダン、当帰芍薬散、パリエット、防風通聖散