世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

はやぶさの日

2019年06月13日 22時06分55秒 | Weblog
今日は、はやぶさの日。
9年前のこの日、はやぶさは満身創痍で帰還した。

ブライアン・メイさんがはやぶさ2に応援メッセージを寄せてるとのことで、通勤時の売店で日経新聞朝刊を購入。
お昼休みに読むんだ。

「Dear Hayabusa2」








当時の帰還動画なども見て、涙腺崩壊。
パソコンの陰でひっそりと涙をぬぐう。

2010年のはやぶさ帰還は私に大いなる影響を与えた。
光を放ちながら四散するはやぶさの残像とともに、あれからの私はずっと在るような気がする。
私も何かに挑戦したくなって、NY一人旅や秘書検定1級合格を目指した。



HAYABUSA -BACK TO THE EARTH- 【Trailer】



ラストショットもいいが、帰還後のパラシュート@ウーメラ砂漠の画像もいい。
当時、これをニュースで見たときに、胸が震えた。今見てもぞくぞくする。









昨晩から甥っ子が熱を出したので、今朝から両親が上京。
退社後にお夕ご飯を食べに妹宅へ行ってきた。
いちご農家を経営する従兄弟の作ったいちごで、母がアイスクリームをこしらえてくれたのだが、美味しくてビックマ。
甥っ子はすっかり良くなっていて、私のアイスを「くれよ」と言わんばかりにせがんできて可愛かった。
ゴルゴばりに、私の背後にピタッとくっついて、じっと私の手元のアイスを凝視していてウケた。


母のカレーと妹のサラダ。


いつも忙しい妹と久々に話せて楽しかった。
家事、育児、仕事、本当に毎日目まぐるしく生きている。

父は一足早く宇都宮に帰っていった。
駅から妹宅に向かう途中、父とすれ違い、日経新聞のはやぶさ以外の部分を差し上げた。活字中毒の父に喜んでもらって良かった。


野ばら先生がブログを更新なさっていた。

純潔発売延期のお詫びとメロディバスケットでの新刊の話(訂正あり)


>ポップアップストアには行けたら行こうと
日程などを調整しています。
今は京都にいるからなぁ……。
少しだけ東京が遠くなりました。
(前は伊勢丹なんて歩いて行けた)


嗚呼・・・と思う。
ネットのおかげで、そしてたまにイベントを開催してくださるおかげで今まで実感がわかなかったんだが、野ばら先生は今、京都にいらっしゃるのだ、と痛いぐらいに感じた。今更なのだけれど。

野ばら先生が京都に行ってしまってから4年が経つが、今日、一番実感した。
まあ、本を開けばいつでも会えるのだし、「超タブー」での連載で毎月会えるし、と思いながら自分をごまかしている、・・・なう。
この一読者の寂しさも、野ばら先生の作品の一部なのだ、きっと。

この新作の童話、甥っ子に聞かせよう・・・無理やり。
来週は伊勢丹へGO!


はやぶさ、嶽本野ばら先生・・・我ながらふり幅が広い趣味だなと思う。
でも「好き」がいっぱいって素敵なことだと思う。
それぞれに「楽しみ」が含有されていて、そのためになら頑張って働ける。
そして「好き」で繋がった多くの友達、綺麗な景色、尊い思いに触れることができると、その度に心がふるふるする。
私にとって人生の潤いだ。
これからも「好き」を大事にしていこう。