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世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

林真理子先生、紫綬褒章

2018年11月02日 | Weblog
朝のニュースに林真理子先生が・・・!!!

林真理子さん、紫綬褒章「愚直にひたすら書いてきたことが認められ光栄」


25年マリヲタな私、歓喜。
おめでとうございます!
去年のサイン会で誉めていただいたことは冥途の土産にします。


★林真理子先生ベスト5★

1.「戦争特派員(ウォーコレスポンデント)」
これを読んでベトナム旅行に行きたくなって行った。ホーチミン、ハノイ、ダナンと三年連続!

バブル絶頂期ちょっと前の話。
有名デザイナーのアトリエに勤める主人公の奈々子のトレンディ―(死語)な日々と恋の動向に目が釘付け。
仕事のこと、恋のこと、東京のことを考えるとき、つい読み返したくなる一冊。
一番読み返した作品かもしれない。



2.「本を読む女」
大正生まれの小川万亀の波乱な人生。林先生のお母様がモデルになっている。
壮大で読みごたえのある作品。
NHKで菊川怜主演でドラマ化されたことがある。



3.「葡萄が目にしみる」
私の最初の林真理子作品はこれだった。
国語の長文問題に使われていて、一気に惹きつけられた。
思春期の少女なら誰しもが持ってしまいがちの心情が、一人の不器用な少女を通じて描かれている。怖いぐらいに。
主人公乃里子に、お前は俺か?って思ってしまう。



4.「最終便に間に合えば」
父の本棚から拝借し、そのまま返していない(クマパパ、ごめん)。
これで直木賞受賞した。
主人公の元カレ(虫唾が走るほどケチ、というかズルい)がマジでムカつく!!
読んでいるとカッカとしてしまうぐらい。
そんな元カレと再会してとことんじらす主人公の心情が超リアルに描かれている。好き。


5.「花」
芸者だった祖母と母、そして現代を生きるバリキャリの知華子の物語。
最後、「血」とはなんぞや?というテーマにいきつく(と私は勝手に思っている)。
「花探し」という作品もあり、あっちのほうが華やかだけど、私は「花」推し!


「anego」「ウーマンズアイランド」「RURIKO」「アッコちゃんの時代」「私のスフレ」「コスメティック」「葡萄物語」「白蓮れんれん」「ワンス・ア・イヤー―私はいかに傷つき、いかに戦ったか」「短篇集―少々官能的に」「茉莉花茶を飲む間に」・・・嗚呼、どれも好き!絞り込むのが難しい。



さて、風邪。
今日は支払いの締めを経理に提出しなければならなかったので這ってでも出勤しなくてはならず、わが身を呪った。
熱は微熱なのだが、悪寒がダッシュ!(走る)
ヒートテックとカシミアのニット、背中に貼るカイロを貼付して重装備で出勤。

経理に書類を提出し、定時きっかりにタイムカードを打刻。
喫煙所で一服していたら、先日他部署に行った喫煙所仲間のお姉さまが顔を見せてくれた!わ~い!
新天地でのことを色々話してくださった。
なんだか色々大変そう。

夕食はカレーうどん。


普段は1.5倍にするんだが、今日は胃と相談して並サイズにした。
嗚呼、なんて美味しいんだろう。
熱々のあんかけが麺と絡み合って最高!
食べ終えるころには汗びっしょり!

今日も早く寝てしまおう。