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世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

本と葡萄

2017年11月21日 | Weblog
退社後、友人とごはんをする。
カレー屋さんにて。



友人は私より少し年上の殿方である。
彼はお酒は飲めないというので、ラッシーをチョイス。


山梨の人ということで、林真理子先生についてを聴取する私。
やはり地元では知らない人はいないぐらい有名らしい。
今年、お母様が亡くなられたそうだ。
林真理子 101歳で旅立った母への「遠距離介護とみとり」

林先生の「本を読む女」の主人公は、文学少女だった林先生のお母様が描かれている。
そうか・・・あのお母様、亡くなったんだ・・・ショック。


少しの時間だったが、林先生のこと以外にもいろんな話ができた。
日々、会社と家との往復だけなので、異業種交流みたくてとても新鮮だった。
最後、どうしてもプリクラが撮りたいというので、一緒に撮った。
今のプリクラって、目が大きく撮れるので面白い。
元々大きな目をしている私は宇宙人みたくなっていて、爆笑。


お土産にこんなに立派な葡萄をいただいた。


まるで宝石のよう。


満員電車で潰されないよう、頭上に掲げて持ってきてくれたらしい。
帰宅後、数個口に含んだのだが、その瑞々しさと甘さに驚嘆した。

手が止まらなくなるので、本を読む。
「葡萄物語」(林真理子)
一度しか読んだことがなかったけれども、引っ越しで発見したので読み返してみよう。
たしか、最後が切なすぎる話だったと記憶している。
切なさに耐えきれず、仕舞い込んでしまったしまったという・・・。




本当は直木賞受賞作「葡萄が目にしみる」を読み返したかったのだがどこかに紛れ込んでしまったもよう。


それにしても、この葡萄、本当に美味しい。シャインマスカットっていうらしい。
週末、両親が上京するので彼らにも味わってもらいたい。