世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

引きこもりデー

2017年01月21日 23時25分11秒 | Weblog
今日は引きこもりデー。
久々の土曜日の休み。
12時に起きた。
久々にぐっすりと寝た。

夜に煙草を購入しにコンビニに行く以外はずっと本を読んでいた。
しかも節操のない読み方。
手が届く範囲にある本を無作為に読む。

「笹の舟で海をわたる」(角田光代)
「シシリエンヌ」(嶽本野ばら)
「異水」(永山則夫)

という、なんつーのかな、エビチリとポッキーとコーンポタージュスープを一緒に食べるかのような読書タイムである。

「異水」(永山則夫)では、N(則夫)が香港に密航→雀宮で働く→栃木を去る・・・までを読んだ。
宇都宮のスケート場で知り合った女子とのこと、東武宇都宮駅近くの肉屋での窃盗、など。
雀宮に住んでいた私は地理を脳裏に描ける。
Nが兄のいる小山を去る際「さようなら!小山!上手く行きたかったよ!」とあって、超切なかった。
上手くいけそうなのに、どうしてもダメになってしまうもどかしさが哀しい。


「シシリエンヌ」はだいぶ以前に読んでいて、昨今の「野ばら先生祭り」で本棚から出していた。
とてつもなく美しくて妖しい。


「笹の舟で海をわたる」は今度の心療内科での待合室でも読みたいので途中で読みきるのを我慢。
戦後の人々の様子が目に浮かぶようだ。
角田光代、あの時代に生まれていないのに、よくもこんなに書けると感心してしまう。


夕方、ツイッターのトレンドに「キセノン」が上がっていた。
はやぶさ2に何かあったのか!?とびっくりしたのだが、どうやら牛久出身の力士・稀勢の里が初優勝したらしい。
キセノンは彼の愛称。



キセノンPさんが歌う「はやぶさ」の動画を思い出して久々に聴いてみた。

【自分で】はやぶさ【歌ってみた】


かっこいい壮大な歌。そして美声。
泣ける。


そんなこんなで一日が終了。
週休二日のありがたみを痛感した。


日中、天気が良かったので洗濯・布団干しをした。
今日は久々にふかふかのお布団で眠れる。

まだ起床してから12時間だけど、明日はお出かけしたいので早めに寝ましょう。



画像は先日のぼたん苑。










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