スタートライン

先日、妹・芋子とLINEの無料通話で話した。
芋子はデザイナーを生業としていて、毎日終電で帰宅している。
ＯＬではなく、まさにサラリーウーマン。
信じられないことに、ホノルルマラソン(毎年参加)の為に、彼女は帰宅後にマラソンをしている。
汗をかくのが大嫌いな私とは大違いである。
週末はジムとＷＥＢデザインの学校に通い、そしてその後に飲み会に参加しているらしい。
休日は昼まで寝ていてヤニをふかしながらYoutube三昧の私とは根本的に何かが違う。

しかし、超仲良し☆

彼女と私の受験が重なった時、一緒によく図書館に通った。
あの頃から喧嘩は一度もしていない。
今ではたまに新宿で飲んだりしている。
今年の初めに一緒にディズニーランドに一泊で行き、別れ際に寂しくなって、お互い涙ぐむぐらいの仲の良さである。

そんな彼女と深夜に2時間弱も話してしまった。

以下、議事録。

取りあえず、お金を貯めようじゃないか。
急に目覚めた我々姉妹。
年末までに「これぐらい貯める」という明確な目標を立て二人で切磋琢磨していくことに決めた。


今ある美をキープしよう。
これから否が応でも歳を重ねることになる。
日々メンテナンスをして、少しでも老化を防ごうではないか。
歳を重ねても綺麗な人っている。
サウイフモノニ
ワタシハナリタイ


取りあえずの目標…

妹・芋子→君島十和子




私→佳つ乃



もうね、無謀だって言われてもいい。
彼女達は莫大な資金をつぎ込んでいて、我々とは投資額が違うことは重々承知だ。
でも「あんなふうになりたい」という理想像があるだけでも、意識が変わると思う。


切磋琢磨、質実剛健。


スタートラインは「今」だ。

妹よ、共に頑張ろう。

笑いながら真剣に

大きな仕事の山がいくつかある。
それを切り崩している感じの今週。
コツコツと。

いよいよ、新しいデザインの制服を業者に発注する。
今日はそのデータの加工をした。全店分のサイズ明細。
最後に吉熊上司がチェックしてくださり、「数字、合っているよ」の一言で安心。
これを業者に送り、業連を出して、配送を確認して一段落。
多くの人の意見を汲み、それをまとめて業者と相談して作った、いわば作品みたいなもの。
半年強携わってきた者として、感慨深いものがある。

その業連なのだが、店舗の人がいかに分かりやすく読めるかが最大のポイントである。
くどくて読みにくかったりすると、全店から問い合わせの電話が鳴り響き、対応が大変なのである。

そこら辺のポイントを、この13年間、吉熊上司に仕込まれた。
あと、もうひとつ仕込まれたのは、グラフの作り方。
秘書検定でもたまに出る。
売上高と社員数の推移、とか。

そんな吉熊上司に、
「ゆくゆくは危険物取扱の資格を取りたいんですが」
と話した。
そしたら、
「君自身がもう危険物じゃないか」
と言われ、それを聞いていた後輩男女も一緒に爆笑！
吉熊上司の毒舌に便乗する後輩男子ししゃもくんに、私が「ひど～い！」と突っ込みを入れて、また爆笑。
笑いながらも、真剣に仕事ができた。

天気は蒸し暑くていやだが、精神的には快晴の一日。

明日も良い日でありますように。