ポストに葉書が入っていた。
残暑見舞いだった。
差出人は「尾道商業会議所記念館 お客様の声承り係り」…!
おっ、すっげー!マジで?
先日の尾道旅行で、林芙美子旧家に置いてあった落書き帳に、尾道への熱き想いをしたためたことを思い出した。
「きっかけは、大林作品の『ふたり』との事。ファンの方は本当に遠くからでも来て下さりますのでとても有り難いです。今回も『主人公』の気分を味わって載けたでしょうか?どうぞ五度目の尾道、お待ちしております。かしこ」
うっへ~!
嬉しい!
毎年、私を受け入れてくれ、また素敵な旅をさせてくれる尾道。
何度訪れても新たな発見をくれる尾道。
見ず知らずの私に残暑見舞いを出してくれる気遣い…というか、粋な優しさがあの町にはとても似合う。
また行っちゃうよ~、尾道。
あと340日ぐらい我慢して、またあの町に行こう。
嫌なことも悲しいことも楽しいことも嬉しいことも、みんなミックスジュースにして飲み込んで、ひとまわり大きくなってあの土地に降り立つんだ。
「また尾道行くの?…恋人がいるんじゃないのか?」
毎年、夏休み前後にはそんなことを言われる。
ええ。
私はあの土地に恋をしたのだ。
恋人は尾道。
年に一度しか会えない、遠き君…。
残暑見舞いだった。
差出人は「尾道商業会議所記念館 お客様の声承り係り」…!
おっ、すっげー!マジで?
先日の尾道旅行で、林芙美子旧家に置いてあった落書き帳に、尾道への熱き想いをしたためたことを思い出した。
「きっかけは、大林作品の『ふたり』との事。ファンの方は本当に遠くからでも来て下さりますのでとても有り難いです。今回も『主人公』の気分を味わって載けたでしょうか?どうぞ五度目の尾道、お待ちしております。かしこ」
うっへ~!
嬉しい!
毎年、私を受け入れてくれ、また素敵な旅をさせてくれる尾道。
何度訪れても新たな発見をくれる尾道。
見ず知らずの私に残暑見舞いを出してくれる気遣い…というか、粋な優しさがあの町にはとても似合う。
また行っちゃうよ~、尾道。
あと340日ぐらい我慢して、またあの町に行こう。
嫌なことも悲しいことも楽しいことも嬉しいことも、みんなミックスジュースにして飲み込んで、ひとまわり大きくなってあの土地に降り立つんだ。
「また尾道行くの?…恋人がいるんじゃないのか?」
毎年、夏休み前後にはそんなことを言われる。
ええ。
私はあの土地に恋をしたのだ。
恋人は尾道。
年に一度しか会えない、遠き君…。