凝りもせず時間の合間を残り毛糸で遊ぶ農婆です。4枚目の座布団完了しました。
残り毛糸とはいえ、残量に限りがあるのでいかに4枚のモチーフの柄をそろえるか。
色合いだって満足できず妥協しなければならない・・・。有り合わせだもん。
一本の糸にも撚りや太さに変化をつけ味わい深いものも悪くはないが、これがまた受け入れがたい。納得して取り敢えずモノにしなければならない。
数段編んでは置き、また時間が有れば手にすることが出来るよういつでも手の届くところに置いて編み進んだ。何日かかったんだろう。
人生だってこんなものなんだと思える。
時間をつなぎ合わせ、全てが満足して進めるかといえばそうでもない。なんとか妥協しながらでも取り組んで経過すればそこには味わい深いものが編み上がっているのかもしれない。
「なんかいいじゃん!」なんてちょっと嬉しくもなるもんだわ。
< 仕合わせのモチーフ繋ぐ人生なり >
これを見ると亡き母が しんみに編んでいた姿を思い出します
見ない間は忘れてるんですが心は不思議です
私の母親も毛糸を使いまわしてセーターなどを編んでくれていました。
ものを大切に使う暮らしは親から学んだんですね。
時々想いだしましょう。大切な人の事。