晴耕雨ログ

晴れの国の片田舎で暮らす自然派おばさん
畑仕事に生甲斐感じながらゆるゆる歩む農婆の人生

古民家の縁側  (#^.^#)

2017-12-14 20:41:51 | Weblog
 田舎の農家は広いのはいいが段差が多く高齢者に優しくない。それでも永年住み慣れれば陽当りのよい縁側などは身も心までもホッコリ出来るようで愛着がある。(#^.^#)

 今年は葡萄の出荷を早く済ませ、爺婆は例年になく早くから庭剪定に取り掛かった。
定年してからというもの、夫婦の素人剪定で庭を造ってきた。亡き舅はきっと嘆いているだろう・・・そう思いながら手を休め築山の少々高い位置から私の好きな縁側をながめた。
広い縁側もさることながら、なんと言っても軒下のふたつの大きな沓脱石が私は好き。
 農家の軒下や縁側は豆を干したり野菜を干したり、孫の遊び場にもなり重宝します。

 このところずっとずっと作業をしながら、家仕舞いの事を考えてばかりいました。
長男として住み継いできた家。さてこれからどうなっていくんだろうか・・・。家も庭も。

 負の遺産とは思いたくはないが…夫はきっと動けるうちは自分でできるだけの庭管理はするだろう。なれば、この縁側は私が管理しましょうか。
 古民家を再生したいろんなカフェや蕎麦処にも出掛けましたが、いいなと思っても、私にはとても出来っこないわ。さしあたり、この縁側は農婆らしく昭和のにおいのする<陽だまりサロン>にでもしましょうか。

 このサロンで何をするかって?気の合う仲間をお招きしたい・・・。
そう、豆を選り分けたり、干し柿を剥いたり、手芸をしたり、もちろんお茶にお喋り、みんなで懐かしいお菓子作りもいいわね。(*^^)v
しまった!BGMの昭和のレコードもステレオも処分してしまったわ。(-_-;)ならば、みんなで歌いましょう。(^J^)
 少ししぼみかけてる農婆だけれど、夢だけはふくらみます。
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