定年した夫はすっかり孤立して、どうやら夜の巷もわずらわしく、出掛けることもなくすっかりウチのひと。5時から男はおウチ晩酌が元気の素。
いっぽう元気があり、良き友を持ち、なおかつ腰の軽い妻はあの仲間・このグループと女子会の誘いの多い事。お喋りとランチが元気の素。
今回は生まれ故郷の≪井山宝福寺≫に集合のメールが届きました。
ホントに良い時代、それぞれの生活もあるのでスピーディーなメールで参加募集、つもる話はゆっくり当日にという事で・・・。
ココでいただくのは地元の食材を活かした精進料理です。ふきのとう・ツクシなど春の御膳をいただきました。
野菜たっぷりの鍋の中からは地元では知らない人もいないだろう名物<玉豆腐>と屋号を示すように可愛い亀が現われました。女子達は玉豆腐談義にも花が咲きます。
カラカラと笑い転げ、衰えを知らない食欲。たまには愚痴のひとつも聞いてくれますし、何より帰り際には荷物にならない<元気>というお土産がもらえるのです。
長い人生、いろんなことがあるけれど、どうぞ末永くよろしくね。
< ふる里の 春に戯る 乙女たち >