晴耕雨ログ

晴れの国の片田舎で暮らす自然派おばさん
畑仕事に生甲斐感じながらゆるゆる歩む農婆の人生

畑から見える…

2012-05-19 22:43:01 | Weblog
 専業農家として歩む第二の人生。
我が家の農作業は決して不仲なわけじぁないのですが、基本的に自分に合った作業を、自分の持ち場として積極的に働くという形をとって前進しております。
お互い果物を育てるという目的が同じなのですから、ストレスもなく自分のペースで働けるということです。
 
 そんな訳で、現在は桃の摘果作業を担当の私です。
ラジオとカメラを携え、広い畑でのびのび働いていますと、いろんなものが見えてきます。



 草を刈り払った畑に降り立つカラスのカップル。
動きを見ていると、何て会話をしてるのかしら・・・と想像します。



 トコトコやって来たキジのおとうさん。
なかなかお洒落な紳士のようです。



 桃の摘果はお空に向かっての作業が多いものですから、空を行き交う飛行機も多くみられます。
今日は、緊急出動の防災ヘリコプターがバリバリとけたたましく駆けて行くのも見送りました。
 <K>の文字が並ぶ農作業も、意外に楽しめるものです。
 

 【付録】
 
 昨夜の放送、NHKラジオ深夜便<ないとエッセー>から
 釣り好きの夢枕 獏さんがご出演でした。=釣りざおは生きていくための杖である=と語られたことが心に残ってます。
 釣り好きではあるけれど、じつは一番の趣味はなんと小説を書くことだとか・・・それは仕事ではないですか。
 釣りの良さは、どうしょうもない時、この時間をやり過ごすにはじっとしているより釣りをしよう。人生の間を持たせるのだとおっしゃいます。
家に居づらい定年後、間をもたせる釣り。釣竿は生きていくための杖である・・・とおっしゃるのでした。
  
 差し当たり、定年後の我が家の杖は桃・ぶどうの木でしょうか。

  < 趣味として 仕事に生きる 定年後 >
  




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